朝夕はだいぶ涼しくなったと思います。気づけば秋の虫の声が草むらから聞こえてくる
様になりました。か細いカネタタキの声も、今年初めて聞こえました。今夜はお月様が
奇麗だし、きっともうすぐ夏は終わると思います。夏の疲れで体調を崩さないように
気を付けたいですよね。
さて、写真は8月半ば、いつもおさんぽしている公園で撮ってきた虫さん画像から。

蝶々を中心にご紹介しますね。まずはツマグロヒョウモンのメス。
キバナコスモスの花だんに来ていました。
羽の端が黒いのがメスなら、羽全体がオレンジ色なのがオスのツマグロヒョウモン。

綺麗な模様ですよね。
一回り小さい蝶々はモンキチョウ。

羽裏の真ん中に黒い紋と、白い紋が付いているのがお約束。
ついつい、外国産のドングリの木にばかり注目していましたが、在来のコナラや
クヌギで賑わう雑木林にも 樹液に集まる蝶々が居ましたよ。

← サトキマダラヒカゲと → ジャノメチョウです。
仲良くして居るんじゃなくて、樹液が出てくるポイントを奪い合っているんです。
野生の世界は厳しいよ。(^^*)
この夏、何度も通っているピン・オークの根元の樹液酒場。
この日はサトキマダラヒカゲがごっちゃっと。

あ、7匹いたのに一匹飛んじゃった。
雨の後だったので、樹液がたくさん出ていたのかな?相当、混雑していましたよ。
前の記事のカブトムシのお嬢ちゃんも、お食事中でした。
でも、この日の主役はなんと言ってもこれ。

雑木林を歩いていたら、大きな黒いアゲハがすいーっと飛んでいくのが見えたん
ですよね。遠いけれど、大きいから見失いもせず跡をつけられます。
そっと近づくと、池のほとりの石畳のようになったところで給水中でした。
遠くから、次第に間合いを詰めてだんだん近くへ…。何枚も撮って気づいた、
グリーンからブルーに輝くメタリックな羽。カラスアゲハじゃないの。
とびきりの画像を撮りたくて、少々粘りました。
去年、とっても素晴らしい一枚をゲットしては居ますが、
2011/ 9/ 2付 「蝶のうらはら」
今年もとびきりの一枚が撮れました。

はい、池のほとりの石畳に給水に来ていたカラスアゲハ。
うっとりするような羽の光沢。豪華で美しい特別なアゲハです。
明日でとうとう8月もおしまい。カレンダーは変わっても、まだもうちょっと、
厳しい残暑は続きそうです。どちら様もご無理なさいませんように。
今日は、もらい物のスポーツドリンクを飲みました。
やっぱり、そのために開発されただけあって、体の中がしっかり潤った気がします。
食わず嫌いしてないで、こんな酷暑の夏には、思い切って取り入れてみるのも
良いかもしれませんね。どうかくれぐれもご自愛下さいませ。
ブログ内関連ページ:
2010/ 8/16付 「花に来るチョウ」
2011/ 9/ 2付 「蝶のうらはら」
2010/ 8/25付 「樹液に集まるチョウ」
カラスアゲハ、とっても素敵に撮れましたね〜(^^)//""""""パチパチ
私はマンションの庭で姿を見るクロアゲハも撮れた試しがありません(~_~;)
モンキチョウもバッチリ!ですネ。
こちらも数日前からカネタタキの声が聞こえています。
朝晩、秋の気配が漂うこの頃です。
はい、カラスアゲハがとってもよく撮れて嬉しかったです。
給水中は結構逃げないです。
でも、やっぱり写真の腕よりは、チョウチョのおかげかな?
朝晩は過ごしやすくなりましたよね。