します。今日は久しぶりにいつのも公園をお散歩してきました。
でも、とりあえず今日の記事は8月半ばに出会った虫さんたち。
まずは8/13にベランダに飛んできた奇麗な虫、アカスジキンカメムシちゃんの…

後ろ姿(^^;)。グリーンメタリックの素敵な羽。以前、近くの木でたくさんの卵が
産まれたときには記事にしていますが、今年は初見です。またおいでね。
2008/ 9/19付 「赤筋金亀虫の幼虫」
それから、8/15にいつもの公園で見かけた、これもまた前に記事にしているクロアナバチ。
2008/ 9/16付 「セミヤドリガの幼虫など…」

地面に鼻の穴みたいに 穴が並んで空いてますでしょう。あれが、今せっせと
クロアナバチのお母さんが掘っている幼虫ちゃんのゆりかごです。
お母さん蜂はこんな姿。
せっせと働いていたので、上手くフレームにおさまってくれませんでしたが、
大きな目と頭の白いのが特徴の アナバチさんです。

ダミー(偽もの)も含めて、3〜4つの穴を掘り、その中に麻酔をかけて眠らせた
バッタと卵をしまって、幼虫の巣穴とします。
2008年の記事で取り上げたのとは違う場所で穴を掘っていました。頑張れ、ママ蜂さん。
この日、やたらに目に付いたこの子。何だか分からない形をしていますが、これでも
蛾の仲間です。

羽をたたんで止まっているのですが、これじゃちょっと丸めすぎでしょうってくらいに
羽を巻き込んで、葉巻みたいな形に止まります。

もふもふのショールを肩に巻いて居るみたいで可愛い?
いえいえ、この蛾を見たら要注意ですぞ。
これこそが、お盆も過ぎに大量に発生して、すっかり固くなった桜の葉っぱを、
丸裸にしちゃうほど徹底的に食い尽くす黒い毛虫の親、モンクロシャチホコです。
一時悪名をとどろかせたテント毛虫こと、アメリカシロヒトリに勝るとも劣らない
桜によく付く迷惑毛虫なんです。
どんな毛虫なのか見てみたい方は検索してみると良いですよ。まあ、ぞっとするとは
思いますが…(^^A)。
はらりと草の葉の上に落ちた葉脈標本。奇麗に出来てますねえ…って、いや違いますよ。
これ、虫が食い荒らしたあとです。

誰かな?
他にも容疑者は居るのかも知れないけれど、一番あやしいのはこの子。
国の外まで、その名をとどろかしちゃっている小さな大害虫、ジャパンビートルこと
マメコガネちゃんです。

ほら、同じようにヤマノイモの葉をすけすけにしているでしょう?
これを畑の大事な作物の葉っぱでやられたらたまりませんよね。
大事な植物の近くでこの子を見かけたら、情けをかけるとエライめにあうかも
しれませんよ。
さて、まだまだ、まだまだあるのが、虫の写真。今度は樹液酒場と花だんで見かけた
蝶々の一部を見ていただこうと思います。

予告代わりに、樹液酒場で見かけたカブトムシのお嬢ちゃまをのせておきます。
立派の角のカブトも居るんですよ、たぶん。まだ、残骸しか見ていませんけどね。
残骸、わたしも時々見かけます。
カブトムシの角がおちているの。
固いから、鳥さんにむしられちゃうのでしょうねぇ
残酷だけれど、鳥さんも子どもを育てないといけませんものねぇ
レースのような葉っぱの姿。
こちらも葉っぱにとれば、えらいことですが、
きれいだなぁとおもってしまうんですよねぇ
ねえ、残骸、結構 落ちてますよね。
子どものヒーロー カブトムシですから、見ちゃうと残念でねえ。(-.-;)
こっちの方だと、たぶんカラスがねらうんですよ。
虫の王様カブトムシには、カラスを出し抜く知恵を期待したいんですけど…
やっぱり、むりですかね(^^;)
葉脈標本みたいな食べ痕。綺麗でしょ?
葉っぱの端から、残さず食べる芋虫食いと
柔らかいところだけ食べるハムシ食いの違いを意識し始めた
昆虫観察 まだまだ駆け出しの私でした。(^m^)引き続き、頑張ります。