夕焼けの赤さが増したことなどに秋の気配を感じました。
今日も8/8に隣町へ行って撮ってきた写真。今度は、ちょこっと戻って、隣町へ
行く途中の道ばたで見かけた草の花を見ていただきましょう。

こちら、道ばたのフェンス沿いのガガイモ。木陰なせいか、なんの加減か、
ずいぶん白いお花です。
8/15の記事にのせた ↓ ピンクのガガイモとは違って、
2012/ 8/15付 「フェンスの前で」
白いお花。

暑苦しそうに見えがちな毛深いお花も、ちょっとだけ爽やかに…見えるかな?
新しい道を造っている工事現場が近いので、いつまで残しておいてもらえるのか
分かりません。絹糸みたいな種髪を見たいけど…どうかな?
同じフェンスのもうちょっと先にはこんなにいっぱい葉っぱの並んだ場所が…

ん〜、何の葉っぱかな?
あ、ありゃ? 角張った茎に4枚いっぺんに出ているように見える(偽輪生)
この葉っぱ。
紅い色の染料として有名なアカネ(茜)ではありませんか。

いつもおさんぽしている公園ではあんまり元気な姿を見られませんが、
2007/ 6/15付 「アカネ」
2008/ 9/29付 「アカネの花」
こんな所で はびこっていたなんて(^▽^)嬉しいなあ。
こちらも小さな白い花、コロコロした黒い実まで見られるかしら?
それから、黄色いメマツヨイグサ。

朝早かったから、ちょこっとお花が咲き残っています。

夜を中心に咲く花です。花火大会とか、夕涼みのおさんぽで見かけるお花ですね。
フェンス前の草むらを離れた…それでもやっぱり道の端に大好きなミニチュアの
萩、マルバヤハズソウが目立ってきました。

とびきり可愛いマメ科の葉っぱ。

茎の先の葉っぱが扇のように重なっているのがお気に入りポイント。

一枚目の写真に写り込んでいる虫は、ナガメの幼虫。
体が長めなカメムシになるんじゃなくて、菜っ葉によく付くカメムシになるんですよ。
夏の日差しを浴びてタンポポの葉っぱもふっさふさ。

ヨーロッパでは野菜として畑で栽培されているという話が、信憑性を帯びてくる
ボリュームです。
で、これが縦方向にぐんと伸びると…

アキノノゲシの巨体になっていくわけで…。
秋を感じさせてくれる柔らかい黄色のお花を見るのが楽しみです。
でもって、今日の最後はオオニシキソウ。

前回もご紹介していますが、うちの近所では道路っ端の草むらにはたいてい顔を出す
常連さんです。
他の草に先んじて赤みを帯びて、秋の風情をたたえちゃう、道ばたの秋の草。

トウダイグサ科特有の杯状花序が咲いています。
夏真っ盛り、でも、盛りをむかえちゃったからこそ、そこに覗く秋の気配。
なるほどねえ、こんな風に季節は移り変わっていくのだなあ。
でも、こんな感想、子どもだった頃の自分に言って聞かせても、
理解できなかったろうな。
次回は隣町の公園で撮ったお花をいくつか見ていただこうと思います。
ガガイモのお花、ピンクのや白いのがあって
どういう違いなんだろうと思います。
このあたりでは白いのはめずらしいですよ。
ピンクも濃淡ありますよね。
はもようさんの撮られた白い子。
清楚な美人さんです。
ピンクちゃんは近くで見るとちょっと考えちゃいますもん^^
アカネは小さい白いお花が咲きますよね。
赤い染料は根っこを使うのですよね。
家のものが『うりこひめ』のあまのじゃくの血のついた植物だと
いってましたが、本当なんだろうか??
ガガイモ、咲き出しましたね。この名前の響きが好きです(笑い)。
温かそうな花もちょと異色です。
なお、残暑お見舞いを申し上げます。
ねえ、どういう加減なんでしょう、ピンクの花だけじゃないんですね。
うちの方でも白いのは珍しいですよ。
工事現場の側なので、いつまで見られるかな。
アカネとうりこひめですか?
ちょこっと検索してみましたが、瓜子姫って、全国にちょっとずつ違う
たくさんのお話が伝わって居るんですね(@o@ )。
あまのじゃくの血が付いたって言う言い伝えが出てくるのは、
私が検索した限りでは蕎麦や萱、ススキなどで、
アカネは見あたりませんでした。
どうなんでしょうね(^ー^)。
こちらこそ。
残暑お見舞い申し上げます。
暑さの疲れが出る頃です。十分にご自愛下さいませ。
はい、ガガイモ ♪
神話にも登場しちゃうほどお付き合いは長いはずなのに、
由来もはっきりしない、気になる名前のその響き。
本当に不思議なお花です。(^▽^)ノ