2012年08月20日

秋待つ木の実

今日も以下同文なお天気でした。日向は暑いけれど、日陰は風が涼しくて。
きっと空気から徐々に湿気が抜けていって居るんですよね。もう、夏が終わるん
だな…っていう、風の感触です。

さて、今日も8/8に隣町へ行って撮ってきた写真。
みのりつつある木の実に秋の気配を感じてきた日の写真です。

12_0820_aogiri1.jpg

こちら、とってもユニークな実り方をするアオギリ。この間こんな姿をお見せ
しためしべが…





こんな ↓ 形になっちゃってます。

12_0820_aogiri2.jpg

めしべの付け根にころんと付いていた子房が5つに分かれて、それぞれにぐんと
大きく育っています。
画面左端にまだふくれていないめしべが残っています。
一枚目の写真も同じ日に撮った、同じ木の成長の遅い部分です。

アオギリの実はこのあと、豆の様な袋果になり、それも開いて乾いて、スプーンの
先っぽにしわしわの乾いた豆がくっついているようなへんてこな形に完成します。



アオギリのそばのトチノキにも、大きな実が準備中。

12_0820_totinoki.jpg

とんでもなくいっぱい咲く割には、ちょこっとしか実らない非効率的な木。
しかも、実はそのままじゃぁ渋くって苦くって、とってもじゃないけれど
食べられないそうで、山里では手間暇かけて渋を抜いて食べてきたそうです。



円内には、一足早く赤い実がぎっしり並んだ木が立っています。

12_0820_aohada1.jpg

結構大きくなる木ですよ。
これはモチノキ科の落葉高木、アオハダです。

12_0820_aohada2.jpg

時々お庭に植えられるウメモドキと近い種類です。

12_0820_aohada3.jpg

お花は地味だったけれど、真っ赤な実は秋の実りのシーズンより一足早く、
この時期から、枝にぎっしりどっさり並びます。

12_0820_aohada4.jpg

なかなか良い景色ですよね。



もっとメジャーな秋の実りも確認に行きましょう。公園の雑木林に並んでいる
どんぐりの木。まずはコナラ。

12_0820_konara1.jpg

結構、今年は豊作みたいですよ。

12_0820_konara2.jpg

良く太ったどんぐりが、コロコロ並んでいます。
これから秋の深まりと共に、もっと充実して大きく長くなっていきます。



クヌギの方はどうかな? これは今年のめばな。

12_0820_kunugi1.jpg

頭がとがっているのは葉っぱの芽で、丸っこいのが今年受粉できためばな。

巣ごもりしているようなどんぐりになるのは、去年受粉しためばな。

12_0820_kunugi2.jpg

コナラは1年で実るけれど、クヌギは2年かけて熟す大器晩成形のどんぐりなんです。



うっかり紅葉しちゃった桜を見上げつつ、

12_0820_sakura.jpg

小さい秋み〜つけた…なんて、口の中でつぶやいてみる とある夏の日。


子どもの頃、どこまでが夏で、どこからが秋なんだろうとか、
秋の始まる日っていつなんだろう('、'?)などと思ったものですが、
今はこんな風に、微かな秋の兆しを見つけることが出来るようになって、
秋の始まる日を見つけられるようになる日も近いかな? (^m^)ふふ…







posted by はもよう at 22:30| Comment(0) | TrackBack(0) | 木の話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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