こちらが8/17の日記なんですけれど…ま、いいっか。(^^A)
今日、日中は強い日差しで気温が上がり、午後遅くから夜にかけ雷雨がありました。
雨の前にはヒグラシの声も聞けたし…(^^*)
夜には気温が下がって熱帯夜から解放されると良いですね。
さて、8/1に撮ってきた写真。ここ2回続けてご紹介したのと 同じフェンスに
咲いていた(たぶん)野生の朝顔をご紹介します。

マルバアサガオ。直径3〜4cmほどの小振りなお花。江戸時代に熱帯アメリカから
渡来し、野原逃げ出したアサガオです。
今年は涼しげな色の花を中心に撮ってみました。

暑いですからね(^^A)。
今年はこの色が一番多かったかな。紫の濃淡。

淡色の花びらに濃色のポイントが入るのも特徴の1つ。

朝日を浴びて、気持ちよさそう。…っていうか、すぐしぼんじゃいますよね。
早起きしないと楽しめないお花。
その昔、アサガオという言葉は特定のお花ではなく、朝咲く花という程度の意味
だったそうですよ。
その昔小学校で育てたアサガオと違うのは…
毛深くて丸い葉っぱ。

上向くつぼみと下向く実。
ね、遠い記憶の中のアサガオとは違いますでしょう?
最近はもっとそれ以上にいろんな変わりアサガオが栽培されていますよね。
マルバアサガオは野生化もしていますが、野原で見るのはたいてい赤紫。
こんなにいろんな色があるのはもしかしたら、誰かが園芸店で買ったタネを
まいたのかもしれません。

真っ白いのもあるし…

白に紫のポイントとか淡いピンクとか。
最初に記事にしたとき↓には9種類の花のデザインを確認しています。
2009/ 8/ 9付 「野生の朝顔」
まあ、良いんですけどね、奇麗なら。

誰かがあげたお水が残って、とびきり涼しそうです。
こちらは一度も園芸種扱いされたことのない生粋の雑草、アメリカアサガオ。
マルバアサガオの直径3〜4cmよりもさらに小さい2cm程度の花。

三裂するのがアメリカアサガオの葉っぱで。
お花は水色一色。

爽やかな花の色です。その上、咲きはじめは爽やかな水色で、しぼむ頃には
赤みが増して紫色になるという色変わりの様子も観察しましたが…
2009/ 9/ 7付 「丸葉アメリカ朝顔 色の変化」
いかんせん小さくて見栄えはしません。(^^;)
ガク(萼)がとっても毛深いです。

…ということは実も毛深いと言うこと。
そして、葉っぱが三裂しないで丸いままだとマルバ アメリカアサガオ。

ややこしいですよね。何か他の名付け方って出来なかったんでしょうかね。
次は…良かったらここで出会った虫ちゃんの写真に少々、お付き合いいただけ
ましたら幸いです。(^^*)←結局 虫。
ブログ内関連ページ:
2012/ 7/11付 「ナワシロイチゴの実」
2011/ 8/15付 「フェンス同好会」
2011/ 8/ 4付 「マルバアサガオに会いに」
2009/ 8/ 9付 「野生の朝顔」
2009/ 8/21付 「マルバ アメリカアサガオ」
2009/ 9/ 7付 「丸葉アメリカ朝顔 色の変化」