2006年11月29日

ケヤキ並木

いやはや、4日ぶりの晴天です、関東地方。
まぁ、この時期にしては、あんまり冷えこみませんでしたが、
それでもずっと降ったりやんだりでしたから、嬉しいです。
天気は回復しても、自分の周囲が落ち着かないという状況は変わりませんが、
少し写真を撮ってきたのでご紹介します。

これは、受験生の娘にインフルエンザの予防注射を受けさせた帰り道、
一緒に眺めたケヤキの落ち葉です。

06_1129_keyaki1.jpg

武蔵野の面影を残す我が街には、ケヤキの並木がたくさんあります。
おさんぽ気分でいくつかご紹介しますね。



建物の敷地と 道のすきまのちょっとしたスペースの緑地帯。
陶器の腰掛けの周りにも、ケヤキの葉っぱがたくさん散っていました。
陶器の青、落ち葉の黄色。鮮やかな対比でした。
見上げれば、大きなケヤキの木が 葉全体を黄色に染めて立っていました。

06_1129_keyaki2.jpg

でも、ケヤキの落ち葉って、黄色いのだけじゃないですよね。



これは別の場所の、並木に居並ぶケヤキの様子です。

06_1129_keyaki3.jpg



こんな写真じゃ解りにくいですね。でも、全部ケヤキです。ケヤキ並木のケヤキの木。
黄色いだけじゃなく、赤くもなります。まだ緑の葉もあって色とりどり(^^*)

とりわけ赤い木を見上げてみると…

06_1129_keyaki4.jpg

ほら、ケヤキの葉っぱでしょ。(^^)カエデじゃないですよね。
光りを透かして見るから赤く見えるのかな?
では落ち葉はどうでしょう。

06_1129_keyaki5.jpg

この日は雨が降っていたから濡れていますが、ほら、けっこう赤いでしょう?
光線の加減じゃないですよ。



以前…まだweb日記を付けていた頃、落ち葉を並べて比べてみましたら、
赤いものはカエデの仲間の葉と同じくらい赤く、
黄色いものは銀杏の葉と同じように黄色かったです。
これ↓がその時の写真です。

1118_keyaki.jpg

紅葉の仕組みから考えれば、最初に 葉から葉緑素の緑がぬけて黄変し、
後に、葉に残った糖分から赤い色が作られるのですから、
緑→黄→赤と変わり、やがて茶色く色褪せるのが基本。

ケヤキは色づいてから散るまでの期間が、比較的長いのだそうで、
いろんな色の葉が木に残っているでこんなに色とりどりになるのかななんて…
いろいろ考えながら歩くのも楽しいですよね。
どっさり落ちる 落ち葉を踏んで歩くのも、この時期ならではのお楽しみ…
なんだけど、今年はどんな風になるのかな?



さっきの並木の向かい側。こっちはもう少し古い並木。

06_1129_keyaki6.jpg

ほら、一本一本が大人でも抱えきれないほどの太さです。
一本だけの大木を、その、惚れ惚れするような樹形と共に楽しめるのもケヤキなら、
いろんな色に染まる木を、こうしてずらりと並べて楽しめるのもケヤキの魅力です。

ただ、こうして、色とりどりになるのは1年のうちでもほんの数日。
あっという間に茶色くなって、あっという間に散ってしまいます。
ケヤキの特別綺麗な姿を眺められるのは、すぐそばに住んでいる人だけのお楽しみ♪
かもしれません。



よく繁って、成長の早い木です。管理にも 手間とお金がかかるのでしょう。
不景気が長引くにつれ、強剪定されたケヤキ並木が 目に付くようになりました。
風にゆれた枝が電線を切ってしまうおそれがあって、よく、苦情の対象になるそうです。
不自然に刈られた並木を見ると、剪定の回数を減らしたいのかな?なんて、
勘ぐったりしちゃいます。


並木に、立派な木が並ぶ街に住んでると 
公園の林の中で暮らしているような気がして幸せです。
街造りを仕事にしているみなさんは、どう思っているのかしら。
空高く伸びる姿が素敵なケヤキ。あんまり無惨に刈り込まれませんように(−人−)
お願いしつつ、近所の とっても素敵なケヤキ並木をご紹介しました。




サイト内関連ページ  「おなじみの木」>「町の木」> ケヤキについて


posted by はもよう at 16:24| Comment(6) | TrackBack(0) | 木の話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
下のほうの写真、立派な並木ですね。こういう並木は大切にしたいものです。根岸森林公園の馬の博物館脇の林では、ちょうどこんな感じの巨木が多く、そこは紅葉もきれいです。
Posted by ディック at 2006年11月29日 21:27
こんばんは。
おっしゃるとおりです!
こちら千葉県にはケヤキの巨木がたくさん残っています。彼らは、威張る風でもなく、ゆったりと包み込むような優しさを持っています。

高木になるケヤキを植えるからには、人間の都合を押しつけるべきではないですね・・・(笑い)。
Posted by nakamura at 2006年11月29日 22:37
ディックさん、おはようございます。
昨夜、コメントできなかったので、出がけにごあいさつに来ました。

下の方の並木、写真では立派なんですけどね、(^^;)えへへ、
ここ 実は短いの。長いところはいろんなものが写り込んじゃって、
写真には向かないので。
あ、でも、長い並木の木にも、このくらい大きな木が有るんですけどね。

根岸森林公園の馬の博物館のそばはケヤキが綺麗なんですね。
いつか行ってみたいと思ってるんですよ。メモしておこう♪
Posted by はもよう at 2006年11月30日 09:18
nakamuraさん、おはようございます。
ね、ね、そうでしょう。
どの木が、どのくらい経ったら、どのくらい伸びるのか、
人間なら予測することが出来るはずじゃありませんか。
電線なんか、先に避けて植えてくれないのかなと思いますよ。
勝手に植えたくせに勝手に邪魔にして〜なんて、木が怒ってないかしら。

でも、木の身になって管理や手入れをしようと頑張る業者さんも
出ていらしたみたいですから、これからは、期待できるかもしれませんね。
楽しみ、楽しみ(^^)〜♪
Posted by はもよう at 2006年11月30日 09:30
私のフィールド「舞岡公園」には都市公園として整備されている区域もあって、「けやき広場」と名づけてケヤキの若木も何本かが植えられています。これらの木は将来も伸び伸び育つスペースがあります。いつか箒仕立てになった大木を見ることができるのでしょう。
これらの木を見ると、おっしゃる通りのいろとりどりの葉を見ることができました。
Posted by ひろし at 2006年11月30日 22:52
ひろしさん、こんばんは。
舞岡公園にはケヤキ広場があるんですか。まだ若木なんだ。
のびのび育つスペースがある場所に植えられた若木♪将来が楽しみですね。

うちの方は、本当にケヤキ並木が多いんですよ。
あんまりいっぱいあるから、
もしかして苗の値段が安いのかな?なんて思っちゃうほどです。
うちの苗ポットでも発芽率高かったし。

色とりどりの葉、綺麗ですよね。
でも、もうだいぶ散ってしまいました。これから数日は落ち葉掃除が大変です。(^^)
Posted by はもよう at 2006年12月01日 00:01
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