一人で乗って、現地集合。和歌の舞台を訪ねて回るのだそうです。
古典文学が大好きな娘は今回の京都行きをとっても楽しみにしていたんですよ。
良い勉強になると良いな。楽しんでおいでね。(^v^*)
今日の記事も前回の続き。
7/18と7/21にお花を眺めたアオギリの枝。ヤマユリの花を見に行った同じ日
(7/25)の枝の様子です。

いっぱい咲いていたお花もみんな散って、花の柄ばかりになっています。
ぐぐっとズームで見てみると、おばなはみんな散っていても受粉しためばなは
枝に残って、若い実になる準備中。

めばなの時に薄茶色で、めしべの付け根にあった子房の部分が茶色くふくれて
います。

これがどうなるのかは ↓ 5年ほど前に観察しています。
2011/ 8/16付 「アオギリの実 裂開」
2007/ 8/ 4付 「5個の分果」
2007/ 7/20付 「アオギリ・受粉済みのめばな」
隣町へ行って、公園に入る前に道を曲がって坂を下ります。
裏側の北向きの斜面に入る手前にマンリョウがいっぱい咲いていました。

カメラを近づけて、小さいお花を大きくしてみます。

はにかむようにうつむいた、そばかすのあるお花。
マンリョウはヤブコウジ科の常緑低木。
科は違うし、木と草の違いがありますが、今、草むらで咲いている
ジャノヒゲの花 ↓ にも似ていますよね。

マンリョウは草むらに隠れちゃうくらいの小さい低木。

秋の終わりに真っ赤な実を、それこそたわわに実らせます。
北向きの斜面はもう、何を撮っても小さな虫が写り込んじゃう季節になって
います(^^;)。
これ…、ムラサキシキブの幼樹だよねって葉っぱを撮るつもりが、

アシグロツユムシの幼虫ちゃん、しかも2匹。
うふふ…(^m^)可愛い。
近くのクズの葉の上に羽の透けた蛾。をっ!なかなか格好いいじゃん。

検索してみたら、あっちこっちの果樹園の方の、どうやって駆除したら
良いのかって記事ばかり見つかります。
幼虫がバラ科の木の皮の下にもぐって、木を弱らせたり枯らせたりしちゃうので
困るんですって。

こちら、コスカシバ。
バラ科の樹木には、みんなが大事にしている木がいっぱいです。
お手柔らかにね。
リョウブが咲いて、百合の花が咲いて、次に咲く似た匂いのお花は

ただいま準備中。
クサギのつぼみです。7/25に撮った写真ですから…そろそろ咲いているかな?
また見に行かなくちゃ。
7/25の写真、あと2回分くらいあるかな。
良かったらお付き合い下さいね。(^−^)
ブログ内関連ページ:
2008/ 2/ 2付 「マンリョウとヤブコウジ」
2011/ 8/ 2付 「マンリョウの花」
アオギリの実り方について
参考ページ
「白岩先生の植物教室」 四季に生きる草木と昆虫
表紙
「アオギリ」
◎見てびっくりのアオギリの実り方。是非一度ご覧下さい。
ミズアオイ先生の「石川の植物」
表紙
「取材日誌 2004年版」
◎2004/7/11に おしべの葯の様子、2004/7/17に 若い実の様子が載っています。
盛りだくさんなので 見るのはちょっと大変かもしれませんが、とっても面白いです。
詳しすぎる(^^;)アオギリについて ブログ内関連ページ
実り方のまとめ (下から順に見ていくと、花が咲いて実になる様子がわかります。)
2007/ 8/31付 「アオギリの実」
2009/ 8/ 8付 「アオギリの袋果裂開」
2007/ 8/ 4付 「5個の分果」
2007/ 7/20付 「アオギリ・受粉済みのめばな」
2007/ 7/11付 「アオギリ開花」 おばなとめばな
2007/ 7/ 3付 「アカメガシワなど…」 つぼみ
その他のアオギリ
2011/ 5/17付 「アオギリの新芽とイスノキ」
2010/ 7/14付 「夏の木の花、さらに」
2009/12/22付 「星の降る樹」 冬の枝先
2009/10/13付 「青空と木の実」 実
2007/ 1/25付 「冬のアオギリ」 冬芽
2006/ 6/24付 「初夏の実りなど」 アオギリのつぼみ
2006/ 5/18付 「あの木のその後」 新芽を開くアオギリ
2006/ 5/ 6付 「4月に出会った木の芽」
2006/ 3/14付 「身近な木の芽 その5」 冬芽の様子
2005/11/11付 「アオギリの実」 詳しい説明