風邪ひいてないか?と気になっちゃう気温です(^^;)。
レポートをまとめなければならない娘にとっては好都合。快調に作業中です。
さて、記事の方は、今日は虫さんの写真です。グロテスクなのものは一切
ありませんが、苦手な方にはごめんなさい。
7/11に隣町へ行って撮ってきた写真。今回はお花を撮っているときに、
写り込んだ小さな虫たちをご紹介します。
5mm程のとっても小さい体ながら、どっこい生きているところがすごくて
可愛いです。

毛深くてぐるぐる巻いているのはクズ(葛)のつる。
つるの途中につるつるしたものがくっついています。アレ?なんだろう。

あ、動いた。

あっち向いちゃった。
動くって事は虫だね。 カメラを近づけて撮ってみたら、こんな顔をしてました。

渋い色でツヤツヤ。くっつき気味の目玉が可愛いなあ。
web検索してみたらどうやら、マルカメムシというらしいです。
クズのつるに付いているのが特徴。最近、都市近郊に増えているそうです。
カメムシっぽくない風貌ですが、危険を察知すると臭い匂いを出すという所は
一緒です。見かけても手を出さない方が無難かも。(^m^)
こちらは草むらのタケニグサ。オニドコロがイイ感じにからんでいるのを写真に
撮って、家に戻ってパソコンの画面で拡大したら…

虫さんが2匹も写り込んでいました。
↓上の方のこも…

↓下の方のこも、アシグロツユムシの幼虫ですね。

まだちっちゃくてか細い可憐な幼虫ちゃんです。
毎年追いかけちゃうけど、可愛いなあ。(*▽*)〜♪
草むらに、回りの葉っぱに紛れるようにコナラの若木が育っているのを見つけて
草の葉みたいだけれど、木の葉だよ…って写真に撮ってみたら。

やっぱり、家で拡大したらちっちゃい虫が写り込んでいました。
同じ子を別の葉っぱの上で捉えていました。

こちらも小さくてツヤツヤ。ヒメクロオトシブミ。
コナラの葉っぱを巻いて、ようらん(揺籃)といわれる幼虫のゆりかごを作る
虫です。地域によって若干、カラーリングが違うみたいですが、この場所で
よく見かけるのは背中も足も真っ黒のものです。
可愛いハート形の葉っぱに乗っているのはクサギカメムシ。

渋い色のカメムシちゃん。北向きの斜面にはクサギもたくさん生えているから
気に入ってここにいるのかな?
最後は、ノブドウの葉っぱの上の小さな虫。

あ、たぶんアレだよ。ノブドウだし。
こそっとカメラを近づけて、マクロでパチリ。
家に戻って、拡大したら、虹色の奇麗な虫だって分かりました。

ブドウの葉っぱを食べる、アカガネサルハムシ。奇麗でしょう?
この間は、羽を痛めちゃったタマムシも見たけれど、この場所に普通に居る
虹色の虫はこの子です。久しぶり、元気そうで良かったよ。
くらくらするほど暑い日もあって、セミの声だって聞こえていたのに、
この涼しさ。
明日はまた晴れて暑くなるそうだけれど、虫さんたち、元気にしていたかな?
ブログ内関連ページ:
2006/ 9/29付 「9月に出会った虫」 アシグロツユムシ成虫
2010/ 6/11付 「カメムシとかクモとか」 ヒメクロオトシブミ
2011/ 7/27付 「隣町の夏虫たち」 アカガネサルハムシ