急に10℃も気温が下がって、動き始めたばかりの夏虫さんたち、どうして
いるかなあ。しかも、夜はかなりの強い雨。梅雨明け宣言しちゃったのは
早かったのかなあ?
さて、ヤマユリが見たくて飛んでいった7/11の隣町。
ヤマユリの花はひと株だけ見られたけれど、あとはつぼみのまま。
ヒヨドリバナも…

まだ咲いていない株が多いなあ。草むらの他の所はどうなって居るんでしょ。
ちょっと見てきますね。
咲いている花がない訳じゃないんですが、

近くのつぼみはみんな堅いかなあ。
お気に入りの観察スポット北向きの斜面に通うようになってもう何年かな。
草むらを眺めていても、おなじみの葉っぱが多いです。
この辺にはコボタンヅルとカキドオシ…かな。

3枚ひと組の葉っぱはたぶん…ヌスビトハギ。

ほら、こんな風に花の穂をもたげてきました。
ヌスビトハギの根元にはノブドウ。

葉っぱの切れ込みが深いキレハノブドウかもしれません。
こっちで猛烈に絡まり合っているのはオニドコロとアオツヅラフジ。

ヒメジョオンのお花も見えますね。
こっちの茂みにはムチのような細い花の穂が出そろいました。

ミズヒキです。
赤い穂を見つけて、お花が咲いているのかな?

確認の接写です。

うん、上半分が赤くて、下半分が白いミズヒキの花 確認です。
これから秋まで咲き続けます。
木の陰が濃すぎて、草の葉が減る茂みの奥の方、遠くに小さい花を見つけ
ました。

オオバジャノヒゲ、ヒメヤブランに続いて 咲き始めた小さなジャノヒゲです。
手前にあった株はあっちを向いちゃってましたが、精一杯の拡大で載せて
おきます。

くるぶしの高さくらいまでの小さな草ですが、精一杯背伸びのお花。
冬が来る前にとびきり奇麗な青い実になってくれる予定です。
7/11の写真、まだあるんです。今度はお花を中心にご紹介しますね。