2012年06月01日

バラモンジン

今日は良いお天気でした。天気予報では今日も不安定でにわか雨が降りそうだと
言っていたけれど、何とか日中はもってくれました。よかったです ♪
週末は雨かな?でも、雨でないと出来ないこともあるし…。
そうそう、HPの「季節のごあいさつ」を更新しておきました。6月のカードは
八重咲きのドクダミのアップ。見慣れたはずのお花の華麗な姿を見てください。

さて、今日の記事はガードレールがよく似合う風変わりな野草バラモンギクと
お庭で大事に育てられたバラモンジンをご紹介。

12_0601_baramon_g1.jpg

5月になるといつの間にか咲いてますね、この黄色い花。






なかなか大きく開いたお花に会えなかったけれど、去年やっと、名前が解ったので
お名前呼んで写真を撮ってあげられます。これはバラモンギクと言う帰化植物。

12_0601_baramon_g2.jpg

その時の記事です。↓

2011/ 6/23付 「バラモンギク」

何年も解らなかった名前が 解って嬉しかったので、
とっても詳しく書きました。興味のある方は是非見てみてください。


内容を簡単に紹介すると…

「バラモンギク(婆羅門菊)」。
キク科バラモンジン属の越年草。ヨーロッパ原産。食用または観賞用として
江戸時代に渡来し、戦後、関東を中心に、見られるようになった帰化植物。
別名はキバナザキバラモンジン、キバナムギナデシコ。


左側のお花より、右側の花のあとの方が大きいのが特徴。

12_0601_baramon_g3.jpg

このあとビックリするほど大きい綿毛になります。
この記事のあとの方に写真を載せますね。


それから、ムギみたいな細い葉っぱもポイント。

12_0601_baramon_g4.jpg

先がくるくるってカールしていて変わっています。


お花は一日に2時間くらいしか開かないので、こんな姿を見られたらラッキーです。

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ガク(萼)…本当は総苞…片が、花びらの外側まで飛び出しているほど長いものも
あるようですが、うちの近所の花はこのくらい。だから、写真に撮るとブタナに似て
見えちゃいますね。でも、花以外の姿があんまり違いすぎるので、現物を前にして
迷うことはありません。



さて、過去記事の中でも触れましたが、この花よりも有名だったのが、
別名西洋ゴボウ(牛蒡)、バラモンジンという紫色のお花の植物。

過去記事からの抜粋を下にコピーしておきますが、かなり、身近な野菜だったみたい
ですよ。

そのお花を近所のお庭で発見しちゃったんです。
これが ↓ 栽培されていたバラモンジンです。

12_0601_baramon_j1.jpg

ハクウンボクやトチノキのお花を撮りに行った、いつもはあんまり行かない
ちょこっと離れた場所の公園。裏側の人通りの少ない道に面した、ほぼ、空き地に
見える とあるお庭に、このお花が数本咲いていました。
根っこが食用になるって…解って育てているのかな?並ぶ植物の半分はお野菜でした。

とにかく会えて嬉しくて、こそっと写真に撮ってきました。
過去記事の抜粋と共にご覧下さい。

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バラモンジン、サルシファイまたは 西洋牛蒡
キク科バラモンジン(サルシファイ)属、草丈1〜1.5mの越年草。

ヨーロッパ地中海沿岸地域原産と言う記述とされに西の方と言うのと、
ヨーロッパから北アジア原産という記述を見かけました。まあ、その辺でしょう。

牛蒡に似た根を持ち、少し古い時代のことらしいけれどオーブンで焼いたり
シチューに入れたりして食べられていたそうです。
「ブラック・サルシファイ」と言う呼び名も見かけました。
あ、でも、根っこ自体は白いそうです。まさにゴボウみたいに。

根だけでなく、若い茎もゆでて食べるとのこと。

英名が多くて、広く親しまれた花だと言うことが解ります。
「Jack-go-to-bed-at-noon:お昼には寝ちゃうジャック」というのは午前中しか
咲かない花をさしての呼び名でしょうね。
「goat's beard:山羊のヒゲ」は、大きな綿毛からの連想かな。
ほかにも「noon-flower:正午の花」
「羊飼いの時計」って言うのもあるそうです。

12_0601_baramon_j2.jpg

日本にも最初は根を食用にするため、江戸時代に持ち込まれていたそうです。
食欲増進に効果のある 薬効もあるそうですが、江戸時代の図鑑に
油炒めすると牡蠣の味になるからカキナと呼ぼうって書いてあります ↓。

ギンジョーの薬草ハーブ日和
     −江戸時代の植物図鑑に掲載していたか探す植物図鑑− 内 バラモンジン

カキナは今、他の菜っ葉の名前だけど…そうか、この根っこ牡蠣の味なのか…
おおっとよだれが…(^〜、^)

わっ、また新たな検索結果、英名に「Salsify Oyster Plant」を挙げている
記事発見! やっぱり牡蠣の味だって、ヨーロッパの人も知ってたのね。
ゆでてもいけるって。

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育てていらっしゃる方の美しい写真には及びませんが、バラモンジン、私も
写せて嬉しいです。

12_0601_baramon_j3.jpg

紫色の花、大きな花後、綿毛もきっと黄色いバラモンギクのものと同じくらい
大きいことと思います。




同じ時期に道ばたで咲いていてのはキツネアザミ。

12_0601_kitune_a1.jpg

同じくらい大きくなる道ばたの草です。

12_0601_kitune_a2.jpg

トゲのないアザミ、キツネアザミ。

バラモンギクとの共通点は、道ばたに良く咲いていること…だけじゃなくて、
図体が大きくなるところが似ているだけでもなくて…

綿毛に特徴がある所なんです。
キツネアザミの綿毛はふわふわの羽毛のよう。

12_0601_kitune_a3.jpg

綿毛好きの私にはたまらない景色です。綺麗だわあ。



記事のラストは、黄色く咲いていたバラモンギクの特大の綿毛。
ガードレールと共にお楽しみ下さい。

12_0601_baramon_g6.jpg

故郷ではお野菜だったはず。
江戸時代、日本に来たときもお野菜扱いだったはず。

今はガードレールが大好きな 道路っぱた暮らしの帰化植物。
黄色い花と大きな綿毛のバラモンギクと、紫のお花のバラモンジン。
会えて良かった。名前が解って良かったです。また会おうね。(^v^*)




そうそう、過去記事中のリンクが一部切れています。クリックしても表示されません。
あちら側の事情によるものと思われますが、残念です。良い記事だったのにな。





posted by はもよう at 23:40| Comment(0) | TrackBack(0) | 道ばたの草 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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