つもりで書きました。そう思って読んでください。(^^A)
降ったりやんだり、降っても小雨な一日でした、今日のうちの方。
この雨は季節を進める雨なので、やんだら気温がぐっと上がりますって
気象予報士さんは言ってましたが、本当にそうなるんでしょうかね?
それでなくても、お花も葉っぱもどんどん育ってますよね〜。
出掛けるたびにあちこち撮って、もお、載せたい写真だらけですよ。
記事の方はいよいよ、
初夏おきまりのシリーズ「木に咲く白い花」2012年版の始まりです。

トップバッターは例年のごとく、ミズキです。
大きな木に白い花。花の付き方に特徴があるので遠くからでもすぐ解ります。
大好きなんですよ。とくに初夏は「木に咲く白い花」たちが次々に咲いて
くれますものね。
寒かった冬が終わり、お天気不安定な春を乗り切って、暑くてやりきれない
夏になるちょっと前のこの季節に、次々花開く白いお花。
毎年追いかけていますが、さて、今年は何種類の写真が撮れるかな?
中でもミズキが咲くとわくわくします。いや、そわそわかな?

近所の大きなミズキの下に立って、青空バックに一枚。
今年も会えて嬉しいなあ。
基本情報は ↓ こちらから。
HP>おなじみの木>山の木>「ミズキについて」
あっちこっちに大きな木が立っているんですが、道ばたのこの木も大きかった
なあ。ほとんどが植えられたのではなく、勝手に生えているんです。

枝と花の付き方に特徴があるでしょう?
扇を何枚も重ねたように広がった枝先に、白いお花の固まりが点々。
綺麗ですよねえ。

もうちょっと近づいてみました。大きくて薄い葉っぱはお花の固まりの
下に垂れ下がるように付いています。
お花は白くて小さい花がこんもりドーム状の散房花序になって咲きます。

ひとつひとつのお花は直径が1cm程度の小さなものですが、集まって
直径10cm近い固まりになります。

綺麗ですよね。
花嫁さんのブーケみたい。
とんがった花びらが4枚、おしべも4本。清楚で素敵。

お日様の光が柔らかく当たっているところを見つけました。

今年一番のショットはこれかな。
お花の後は小さな丸い実になります。
最終目標は 黒に見えるほどの紫ですが、色付く途中にも 水彩絵の具で
つけたような 柔らかい色合いに次々変わって素敵です。
ついでにご近所のおなじみを。
ユキヤナギの白い花が散ると、こちらが目立ってきます。
小さなポンポンが枝垂れた枝に並ぶコデマリ。

可愛いお花も咲き始めでした。
ああ、もう今は花の真っ盛りですよ。早く見ないと散っちゃいそうなほどの。
それから、常緑樹も。
赤い新芽を愛されて、垣根によく使われているカナメモチ。
別名アカメモチ。モチノキ科じゃないんですけどね。(^^;)

かきねのところどころで白いお花を咲かせていました。
どことなくお花が似ているでしょ。コデマリもカナメモチもバラ科なんですよ。
今日のおまけは 元気いっぱいな子どもの笑顔に見える小さな虫を。

アカスジキンカメムシの終齢幼虫です。
2008/ 9/19付 「赤筋金亀虫の幼虫」
メタリックグリーンの綺麗なボタン(釦)みたいな成虫になります。
木の実の汁を吸う虫で、ミズキやハナミズキ、アオハダの枝などで良く
見つかります。また会えて嬉しいよ。元気な大人になってね。
サイト内関連ページ:
HP>おなじみの木>山の木>「ミズキについて」
これまでの シリーズ 木に咲く白い花
2011年版 ↓ この記事から
2011/ 7/10付 「木に咲く白い花 追加」
2010年版 ↓ この記事から
2010/ 7/ 3付 「リョウブ 開花」
2009年版 ↓ この記事から2009/ 6/29付 「リョウブの花」
2008年版は ↓ この記事から
2008/ 6/29付 「リョウブの花」
2007年、2006年版は ↓ こちらの記事から。
2007/ 7/ 2付 「リョウブの花」