風もなく穏やかでお散歩日和の連休2日目だったのですが、まずはたまっていた
家事を最優先。うんとこさ洗濯して掃除して、ちょこっと買い物にも行きました。
道中仰ぎ見る並木の緑が増えたこと増えたこと。もう新緑の季節ですねえ。
でも、残念ながら記事の中はまだ4月。また数回にわたって、4/21に隣町へ行った
時に撮ってきた写真シリーズを始めます。春のおなじみに、いっぱい会ってきたん
です。良かったらお付き合い下さい。

隣町の公園も地元では有名なお花見の名所。でも、桜はご覧のようで、露天も
なければ、お客さんもまばらな先週の土曜日のこと…。
まずは隣町へ行く途中の道で、目をひいたのはノブドウの赤い芽。

道ばたの雑木林からのぞいていました。
ご一緒するのはケヤキの幼樹。どことなくあどけない小さな木です。
隣の赤い芽に寄り添うのはエノキの幼樹。こちらも小さな木の小さな芽吹き。

末は大木になるご両人も、幼樹の頃はあどけない。
可愛いものでしょって、話しかけるように枝を伸ばしていたのはアカメガシワの
お母さん(めかぶ)。

いえいえ、あなたの赤い新芽も可愛いですよ。
スウェードの手袋のような裸芽が、こんなに真っ赤な新芽になるなんて、誰も
思いも寄らないでしょうよ。
隣ではこの辺の空き地にはたいてい生えてるニワトコが泡立つように咲いています。

おすまし顔の葉痕、大きな冬芽、ダイナミックな芽吹きを経て、気の早い満開へ。

しかも、夏を待たずに真っ赤な実を実らせちゃうせっかちさん。
食べ物の少ない冬から春を、お腹空かせて過ごしている鳥さん達が楽しみにしているよ。
今年もどっさり実ってね、道ばたのニワトコさん。
隣町の公園について、まずご機嫌をうかがいに行くのは白いお花が楽しみなネジキ。

シャンデリアみたいに咲くんですよ。楽しみだな。
お隣はナツハゼ。紅葉自慢ですが、大体いつでもどこかしら赤いのよね。

日本のブルーベリーとも呼ばれる 酸っぱくて可愛い実をつけます。
おっと、その前に可愛いお花も咲かせますよ。
ご近所には栗の木。

ムクゲの木。

みんな元気に芽吹いていました。
日陰の多い方ではアオキの花が咲いています。

ちょっと地味めなめばなと…
ちょっと派手めなおばなと…

両方揃わないと実が付かないそうですよ。
まあ、我が家周辺のように野良アオキが多いところなら問題ないかな?
まだまだいっぱいあるんですが、1回目の締めはアオハダ。

ちょっと特徴をとらえにくい木ですけれどね。とっても綺麗で素敵な木です。
当ブログの常連。
雑木林の中で、初夏に地味な花を咲かせ、夏の終わりには 枝いっぱいに
真っ赤な実をつける 落葉高木です。
次回もまだまだ木の話…の予定です。