スミマセン。毎日、実に慌ただしく過ごしております。
…が、昨日はサイトの「季節のごあいさつ」を新しくして、
近所の公園を、ちょっとだけおさんぽしてきました。

これからまたすぐ出かけなきゃなりませんが、
色づき始めた木々の葉の、とっても綺麗なところをおすそ分け。
皆様は、ゆっくり楽しい秋をご堪能下さいませ。
公園の池のほとりに仲良く並ぶのは カツラの木です。
明るい緑から、黄色、赤っぽい色まで、いろんな色に染まります。
そして落ち葉からは、お砂糖を焦がしたような甘い香りが漂います。

丸っこいハート形の葉っぱが、とびきりキュート。
日本特有の木で、古くからのお馴染みさんです。
枝先にたわわになっているのは柿の実です。
秋になって木の葉が落ちると、
街中にこんなに柿の木があったのかと驚くほど、庭に植えられていますね。

まるまるしてますね。美味しいのかな?小鳥が味見した実もありましたが、
美味しいのかどうかは 聞けません。
ニレ科の仲間は、木の形がよく似ています。
でも葉っぱは大違い。ひとつずつ見ていきましょうか。
濃い緑の 少し艶っぽい葉っぱが黄色に染まるのは エノキです。
実は小さなオレンジで、夏の終わりから色づき出します。

実は鳥に、葉は虫たちに 人気の木です。
明るい緑の葉が、薄い黄色に染まるのはムクノキです。

幹には赤っぽい筋が縦に入り、優しげでなかなかのお洒落さん。
実は、秋の終わりに黒く実ります。
その名の通り、ムクドリが団体で食べに来ます。
最後はケヤキ。
日の光を透かして見たこの枝の葉っぱは、渋い秋の色。
ケヤキは葉によって、赤っぽくも黄色っぽくも色づく木です。
秋の姿は、彩りが深く個性豊かで、実に魅力的です。

わたしが住む街には、ケヤキの並木道があちらこちらにあり、
お屋敷や公園には大木もそびえています。
嬉しいとき、哀しいとき、ついつい見上げちゃう
故郷のシンボルツリーのひとつです。
細かい葉をたくさん付けた枝を 良く広げて大きくなる木。
人の暮らしのすぐそばで様々に役立ち、関わってきた木。
神話や伝説に良く取り上げられる木。
ニレ科の仲間には、けっこう有名な木が多いんですよ。
関東の紅葉シーズンはこれからです。
お天気の良い日はお近くの公園で、紅葉狩りウォーキングはいかがですか?
後ほど、ブログ内関連ページを載せますが、
トップページの→右サイドメニューの「おなじみの木」に
詳しいレポートの載っている木もありますよ。
散策のお供にいかがでしょ。(^^)
先週は「あと少し」という感じでしたが、この3、4、5の三日間、どうでしょうかね。
長女がきょう函館へ出張してきましたが、紅葉がとてもきれいだった、と言っております。
そうですね、ケヤキもカツラも色づいてきました。
あれもこれも色々、あちこち、色付き出しました。
何だか今年は暖かい秋ですから、紅葉の染まり具合が気にかかります。
3連休もどんなお天気になるでしょうね。
これからしばらくは、キョロキョロと落ち着きなく過ごすことになりそうです。
函館でしたら、さぞや綺麗な紅葉でしょうね。
お仕事とはいえ、お嬢様♪うらやましいです。
たくさんあるわけではなくて、3、4本しかありませんので、どうもいけません。
どうしてそういうことになるのでしょうね。
あらら、根岸森林公園のカツラはあまり元気が良くないのでしょうか。
我が家の近所の公園のカツラも、夏のうちから葉はちらちら落としてますが、
赤く色づく木と黄色く色づく木とあって、今は、
とってもカラフルに染まってますよ。
木を育てたことはないので、どうしてそうなるのか、
また、それがイケないことなのか、全然、見当が付きません。
水辺に多く自生する木だそうですから、
水切れ…なんて、安直ですかね