さて、記事は昨日の続き。4/12に昭和記念公園へ行って来たときの写真シリーズ、
3回目は園内の日本庭園で見かけたお花の続き。
園内を一周して山野草の花だんの前で…

まずは日陰が似合うシャガの花。
それからヒトリシズカ。

いっぱい並んでいたけれど。
もしゃもしゃ〜っとしたお花のセンリョウ科の多年草です。

ちっちゃいお花なのに結構、遠いところにあるんです。
もうちょっと接写したかったなあ。
隣に並んでいた ↓ これ、なんでしょうね?

形はショウジョウバカマにそっくりなのに、ショウジョウ(猩々)の様には
赤くなくて緑色。
花だんにずらっと並んでいるので、きっともっと見栄えがしていたはず。
家に帰ってあれこれweb検索してみたら、
ショウジョウバカマの花後はそのままの形で色褪せ、緑色になって残ると
書いてある記事を見つけました。えー、たぶんこれ、めったに取り上げられる
ことのないショウジョウバカマの花後です。
綺麗な色が付いているうちにお会いしたかったです。(しゅん)
ぐるっと回って池の反対側には綺麗に咲いた枝垂れ桜。
写真撮るのに順番待ちしちゃうほどの人気者でした。

桜満開。春爛漫ですね。ご機嫌なおして また元気に歩こう。
枝垂れ桜を見上げたあとは苔の透き間のちちゃなすみれにズームイン。

ヒメスミレです。
池の対岸ではアリアケスミレがあったし、交雑の片割れかも?…のヒメスミレが
あるわけですね。ふむ、なっとく。(^−^*)
回り終わって、出口付近。
お、これは…えーっと、なんだっけ…。
家に戻って検索しました。あ、そうそう、バイモユリ(貝母百合)。

ユリ科バイモ属の球根植物。球根が二枚貝の形に似ているそうです。
でも一番の特徴はお花の中に網目模様が付いていること。

別名はアミガサユリ(編み笠百合)。シックで可憐なお花です。
庭園の門をくぐって外に出て、次はどこへ…なんて歩き出してすぐに見つけ
ちゃいました。まだ誰も気づいていない かきねのはずれの

イカリソウ!
HPの説明だと庭園の花だんでも咲いていたらしいんですが、私が行ったときには
もう、咲いていなかったんですが、かきねの外にタネが飛んでいたんですね。

見つけられてラッキーでした。メギ科イカリソウ属の多年草。
ほんとに不思議なこの形。お船のイカリ(錨)みたいだからイカリソウ(錨草)。
うん、振り返ってみるといろんな山野草に会えて有意義でした。
今度は木の花を見に行こう。サイクリングコースに戻って「花木園」を目指します。