お天気荒れ模様になるというので、綺麗なうちに堪能しておきました。
夕方、早くも散り始めた花びらを見かけて、もう10日も前に撮ってきた写真を
紹介している場合じゃないなぁなんて思いましたが、でも、せっかくなので
見てくださいね。←おいっ!
3/14の記事でご紹介した 隣町、北向きの斜面のフキノトウ。

すっかり開いてフキの花になっていました。
ね、もう花の芽じゃないですよね。

今年はフキノトウのうちに採ってしまう人が居なかったようで、あちこちに
お花を立てていました。
枯れ沢のミツバも大きくなってました。

食べ頃なのかなあ?(^m^)ふふ…
大根の葉っぱみたいだけれどこれはたぶんキンミズヒキの葉っぱ。

秋には黄色いお花が楽しみです。
ここにもあります。3/19の記事でもご紹介したヒメカンスゲ。
地味ですが、お気に入りの野草です。

穂の先のおしべが目立つ時期でした。お日様の光を浴びて気持ちよさそうです。
この日はまだ つぼみのままのタチツボスミレ。

4/1だと、まだどこにも咲いていませんでした。
お花のしっぽの所(距)の紫が綺麗です。均整の取れたハート形の葉っぱが
素敵です。
お気に入りの観察スポット隣町の公園裏の北向きの斜面。あちこちの
春のおなじみさんにごあいさつしながら歩きます。
3/15の記事ではまだ、出たばっかりの葉っぱだったオオアラセイトウ。
大株を見つけちゃいました。

葉っぱふさふさだけれど、お花はまだつぼみなのかな?なんて思っていたら
もうちょっと先で咲いているのも見つけました。

4/2にご紹介した河川敷ではいっぱい咲いていたけれど、北向きの斜面では
これからですね。
そばにあったこっちの葉っぱはカキネガラシ。

垣根枯らし…じゃなくて垣根辛子…垣根みたいになるカラシナ似の草です。
もうすぐ、でかい図体に地味な花を咲かせる、雑草らしい雑草(^^*)です。
この日、会えて嬉しかったのはアオイスミレ。

カタクリの群生地にあって、カタクリそっちのけで写真を撮った株は、
もう無くなっちゃったんですが、別の場所でもっといっぱい咲いているのを
見つけちゃったんです。
水彩絵の具でつけたみたいな淡い花色のすみれです。
比較的早い時期に咲くのも大切なポイント。

優しいお花でしょ。
めしべの先が鍵状に曲がる所も大事な見分けポイントなんですが、
残念、ちゃんと写ってないですね。
でも、横顔も特徴的です。ほらこのお花のしっぽ(距)の所。

太めで、デコボコで、きゅっと上を向いているでしょう?
まるっこくて端っこのギザギザが尖って無い、葵に似た葉っぱが名前の由来。

うれしいなあ。たくさん咲いているところが見つかって。
また来年も会いに来るね。
帰り道、これがたぶん見納めのお花にも会いました。トウダイグサです。

道ばたの、ばんばん車が通るガードレールの 柱の根元です。
ほんのちょっとの空き地に生き残っていたのに、そこがアスファルトで
舗装されてしまいあきらめていたら、舗装の透き間から顔を出して咲いていて
くれたど根性トウダイグサでした。

でもねぇ、周りの環境が変わってしまい、再舗装の工事が間近に迫っているんです。
いくらど根性でも、今度ばかりはダメだろうなあという工事が…。
この根性で遠くへタネを飛ばして、また、どこかで会いたいものです。
頑張れ(^▽^)/エ〜ルを送る記念写真です。
4/1に撮ってきた写真、じつはまだまだあるんです。今度は木の花をご紹介。
もう、新鮮みが薄れちゃいますが、良かったらまたお付き合い下さい。