寒かったです。それでもちゃんといつもの公園へ行っておさんぽもしたし、咲き
始めた桜の写真も撮ったし、旦那さんに車を出してもらって近所のファッション
ビルでお買い物もしてきました。ちょっと寒いくらいなんのその、公園もお花見
する人で賑わっていました。春休みですものね。
春先、葉っぱに先だって枝いっぱいに真っ赤な花を咲かせる木がある…と言ったら
どんな木を想像しますか?
たとえば ↓ こんな木もあるんですよ。

カエデの仲間。
木全体が赤く染まって見えるほど真っ赤な花が咲くからハナノキ、アメリカ原産の
アメリカハナノキです。
オスの株おばなは、おしべが目立ってポンポンのように見える形。

メスの株のめばなは、後にプロペラの形になる部分が付いためしべが顔を
出している形。

お花が終わった後から、葉っぱが展開します。葉っぱが出てくるとカエデ科の
葉っぱだなって納得するような形です。
この季節、もっと目をひくお花が多いから、誰も注目してないかもしれない
けれど、なかなか壮観な景色でしょ?
春先に真っ赤な花を咲かせる木、日本原産の木にもありますよ。

赤い冬芽のカツラの木です。

今回、ちょっと時期が遅くなっちゃったんですが、これがオスの株のおばなで、

こちらがメスの株のめばなです。

めしべの先がちょろっとのぞいています。お花が終わったら、真っ赤な新芽が
並びます。公園にはすんなりした若木しかないから迫力がたりないけれど、
いつかお山の大木で見てみたい景色です。
今日の速報です。ハナモモのつぼみはこんなに咲いていました。

素敵だなあ。
粒々の芽だったユスラウメは白い花も…

赤っぽい花も咲き始めました。(^▽^)ノ

はい、お待ちかねのソメイヨシノはこのくらい。

いや、もっと咲いているのもあったんですが、これはこのくらい。
まだ咲きはじめの膨らんだつぼみが多い感じが良いなあ。
いっぱい待ったんだから、ゆっくり咲いていてね。