2006年10月18日

アキノタムラソウ

毎日とってもいいお天気ですけれど、 小学校では
風邪がものすごく流行っています。うがい・手洗い、早めの休養。
風邪の予防や手当は基本的なことばかりなのですが、
なかなか、実行できないんですよね。

とか何とか言いつつも、実は10/13には、思いあまって隣町の公園まで
遠征してきたんですよね。
相変わらず、
出かけてみると面白いものがいっぱい見つかって、あれもこれも
話題にしたくなるのですが、なかなか記事にまとめる時間が取れません。
未消化ながらも いくつかご紹介してみます。

まずは今回 出会った「隣町の公園裏の北向き斜面」の秋の花、
アキノタムラソウから。

06_1018_aki_tamura1.jpg

ふふ、肩すかしのように花後のガク(萼)の写真です。




アキノタムラソウはシソ科アキギリ属の多年草。
シソ科はそっくりさんが多いのですが、この、ガク(萼)の並び方、
つまり花の付き方が特徴的ですね。
去年も出会って記事にしています。2005/9/14の記事

アキノタムラソウという名ですが、夏のうちから咲いてますから、
何度もこの姿を見て、
ああ、またタイミングが悪くて花を見逃した…と思っていたんです。

何度目かの訪問で
やっとみられた今年の花。はい、これがアキノタムラソウのお花です。

06_1018_aki_tamura2.jpg

長さ10〜20cmの花の穂を立て、1〜1.3cmの花を数段、輪生する…って、
図鑑には書いてあります。
私が見た範囲では、輪生すると言っても、ぐるりと一周咲いているものはなくて、
たいてい、4〜5輪が並んでいるくらいです。
青みの強い紫(青紫色)の花は、夏の明るい木陰で大変涼やかで目をひきます。



アキノタムラソウという名を聞くと、
春の…とか、夏の…とかもあるのかな?…なんて思うじゃないですか。
在るんですよ。「ハルノタムラソウ」。「ナツノタムラソウ」だってあるそうです。
見たことはないんですけどね、ハル…も ナツ…も。(^^;)
私が見たことがあるのはミヤマタムラソウです。
戸隠のキャンプ場に咲いていたのでした。

そんなこんなの話は、↑の「ミヤマタムラソウ」記事に書いたので、
今回は、お花をじっくり眺めます。まずは横顔から…。

06_1018_aki_tamura3.jpg

ミヤマ…ほどではありませんが、こちらもなかなか毛深くていらっしゃる…。


あーんと開いたお口の中は?

06_1018_aki_tamura4.jpg

図鑑の説明が難しくてよく解らないのですが、解るところだけ抜き出すと、
このぴんと立ったおしべのヤク(葯)から花粉をまき終わると、
ヤク(葯の)ところだけ ちょっとうなだれたり、横を向いたりするそうです。
後から開くめしべで、自分の花粉を受け取らない工夫ですね。

誰ですか、大口開けたカバ(河馬)みたいだなんて悪口言ってるのは。
これでも「日本のサルビア」っていう学名をいただく
由緒正しい花ですのよ。…な〜んちゃって(^^)♪



葉っぱは、意外に(失礼)可愛らしいんですよ。

06_1018_aki_tamura5.jpg

下の方の葉には長い柄がありますが、茎の途中の葉は、2〜5cm。
丸っこい 波のような縁取りが可愛いでしょ。



さあ、もう一度「日本のサルビア」をじっくりご覧下さいませ。

06_1018_aki_tamura6.jpg

山野の道ばたに普通に見られる、地味な野草の花だとしても、
何だか、有り難みがでてきたでしょう(^^)。




ブログ内関連ページ:
2005/9/14付 アキノタムラソウ
2005/8/29付 ミヤマタムラソウ


posted by はもよう at 21:31| Comment(4) | TrackBack(0) | 道ばたの草 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
おはようございます。
すみれの返り咲きにリンクさせていただいております。タムラソウも奥が深いですね(笑い)。
Posted by nakamura at 2006年10月19日 07:37
近所でもまだ時たま見かけます。
葯がうなだれるのは初めて知りました。
こんど見つけたら観察してみたいです。
Posted by 横浜のおーちゃん at 2006年10月19日 09:04
nakamuraさん、こんにちは。

はい、アキノタムラソウは細長い花で奥の方までのぞき込まないと…
あ、あれ?違いました?(^^;)

すみれ、見てきました。で、でかい、写真が。
じゃなくて、記事の中でのご紹介ありがとうございました。
Posted by はもよう at 2006年10月19日 12:13
おーちゃんさん、こんにちは。

なんか、図鑑の説明が難しい言葉なんですよ。
葯がうなだれるっていうのは、
素人言葉で言うと、おしべが下がってくる感じです。
ちゃんとした説明は、ちゃんとした人か本を参考にしてくださいね。
(^^A)←ちゃんとしてない私。

何気ない花にも、いろんな工夫があって面白いですよね。
そういうとこ、ちゃんと見てこれる観察者になりたいんですけど、
道は遠いみたいです。(^^)コレカラダ
Posted by はもよう at 2006年10月19日 12:21
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