結局、今日もぐずついたままの肌寒い一日でした。ああ、おでん仕込めば
良かった。何となく気が抜けて、ぼんやり過ごしてしまいました。
もったいない。(^v^a)
記事の方も、何となく気が抜けて、内容 薄めで参りましょう。
お天気の良かった3/3に、いつもおさんぽしている公園で見かけたツチグリ。

木の実のような姿ですが、これできのこの仲間なんです。
初めて見たのは幼稚園の頃、絵本に載ってました。こんなものが世の中に
あるのかとビックリしたんです。
現物に出会えたのはこの公園で、十数年ほど前だったでしょうか…、本当に
有るんだ!と確認いたしました。嬉しかったですよ。

それから、本当によく見かけます。
そしてなぜか、図鑑には良く、夏から秋によく見られるきのこと書いてある
割りにはこの寒い時期によく見かけます。
ドングリの木が混生している雑木林のちょこっとした斜面、落ち葉の間から
一斉に顔を出します。

土の中に居るときには地味な土まんじゅう姿で、これまた、誰にもきのこと
解ってもらえない姿をしています。
そのままずっと待機して居るんでしょうね。
濡れると外側の皮が開いて、その勢いで落ち葉の間から顔を出すんです。
周り中どんぐりだらけなので誰も気にしないけど、これ、きのこですよ。

乾くとぎゅっと縮んで外側の皮が閉じ、真ん中の胞子の入った袋を
ぶしゅーっと押して煙のように胞子をまくんです。

そのまま斜面をコロコロと転がって散らかります。

コロコロ転がって、この日はスミレの葉っぱの隣でひと休み。
スミレももうちょっとしたら、お花のつぼみをもたげてくれるかな?
そういえば…、どうやって斜面の上と下を感じ分けるのでしょう?
毎年、たくさんのツチグリが転げてたどり着いているはずの
斜面の下の終点付近では、あんまり見かけないんですよね。
毎年見るけど、たいてい一方通行。
斜面の上以外では 発生するのを見たこと無し…。
不思議です。ツチグリちゃん。目でも付いているのかな?(^m^)
お天気の良い日に、枯れ葉の間でひなたぼっこしているようなツチグリを
見ていたら、うらやましくなっちゃいました。
明日はお日様出てくれるかな?
ブログ内関連ページ:
2005/10/21付 「公園でつぼみ探し」
2010/ 2/16付 「ツチグリ大発生」
2009/ 2/21付 「ツチグリ 発生」 基本情報
2008/ 6/22付 「梅雨時のきのこ 2」
2006/ 2/ 3付 「ツチグリに再会!」
2005/10/21付 「きのこいろいろ」
たくさんのツチグリ、羨ましいですね。
私も探していますが、まだ出会うことができません。
散策コースにはあるらしいのですが・・・
はい、運良く 毎年よく出てくれる場所が近所にありまして…。
ラッキーでした。
YAKUMAさんの歩く道にも転がり出てくれるよう
(-人-)お祈りしておきますね。