一日中良く晴れて、風はあっても全然冷たくなくて、窓を開けて空気の入れ換えも
出来ました。なのに、明日は一日中冷たい雨が降るんですって?お天気忙しいです
ねえ。風邪ひかないように気を付けなくっちゃ。
さて、本日もあいにくの曇り空だった先週2/15に、いつもおさんぽしている公園で
撮って来た写真シリーズ。前回はうっかり青空のも入れちゃったけれど、今回は
どうかな?
まずはトサミズキ。

公園で腰くらいの高さに刈り込まれている木です。春先に淡い黄色の花を枝先に
たくさんぶら下げます。この花芽がトンボ玉のように色付くのを眺めるのも
良いものですよ。
いつもおさんぽしている公園では、生け垣代わりに使われているので、刈り込みも
激しく、あまりお花を見ることは出来ないのですが、自然にまかせておけば高さ
3〜4mくらいには育って、お花もたくさん咲かせてくれる木です。

珍しく、実まで進めたお花が画面右の方に写り込んでいます。
実の形だけが、そっくりなマンサク科の落葉低木です。
2011/12/25付 「乾いた木の実」
そっくりさんのヒュウガミズキはもうちょっと小降りで枝も細めです。

コロコロした冬芽がいっぱい付いていますね。

トサミズキほど大きくはなりませんが、この冬芽も大きくなってお花をたくさん
下げることになる予定。
今年もいっぱい咲いてね。土佐と日向のミズキの木。
こちらは黄土色の樹皮が、雨に濡れて余計に目立っているクワの木です。

クワの冬芽と葉痕は、かぶとをかぶった男の子の顔に似ています。

ここから、若木になればなるほど、形の変化の多い葉っぱが芽吹きます。
これは青空に映えちゃう大きな木の枝。

黄色っぽい枝は雑木林でも目立つ存在ですが、老木になるとあたりの木々と
あんまり変わらなくなっちゃいます。
葉っぱの形の変化も無くなって、同じ木だって思えなかったりします。
不思議なんですよね、クワの木って。
それから、2/13にご紹介したときには冬芽をちゃんと写せていなかった
タムシバ。撮ってきましたよ、毛皮のコートを着たようなお花の芽。

素っ気ない方は葉っぱの芽かな?
葉痕はハート形。可愛いでしょ。

コブシよりは、若干スマートな花びらのお花が咲きますが、見分けにはいつも
苦労しますし、図鑑で紹介されている見分け方とは、ちょこっと違うように
思えて、悩みのタネなお花です。
明日は夜のお出かけがあって、たぶんブログはお休みです。雨なんですよね。
風邪ひかないようにほんと、気を付けようっと。
どちら様もご油断召されませぬように。ほんとの春はもうちょっと先ですよ。
ブログ内関連ページ:
2011/12/25付 「乾いた木の実」
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