晴れ間までのぞくことになりましたよ、うちの方。雨上がりの街は
すっかり春の気配でマフラーも手袋も要りませんでした。
このまま春になってくれるなら嬉しいけれど、また、週末には冷え込む
そうです。お天気予報に注意して、体調管理、頑張りたいですね。
さて、記事の方はあいにくの曇り空だった先週2/15に、いつもおさんぽして
いる公園で撮って来た写真シリーズ。
2回目の今日は園内の花木が並ぶあたりを訪ねて回ってみます。
4月頃には、どの木にも枝いっぱいにお花が揃う場所なんですよ。
入り口には藤棚。

初夏には、紫色の マメ科らしい蝶型花をどっさり下げてくれますが、
今はつるがくるくる巻いているのを眺めるばかり。
フジにも地味ながら冬芽が付いています。

良く伸びて、良くからまる つるに小さな芽。ここから出るのは葉っぱかな。
お花はとっても優美だったのに、枝はゴツゴツしているものですね。

これ、柔らかそうな花びらをいっぱい付けるハナカイドウの芽です。
それからこのトゲトゲにしか見えないのは、柄のない花を枝にびっしり並べる
ユスラウメ。

柄のないサクランボみたいな実も、とっても魅力的で華やかな木なんですが…
面影もないですねえ。
こちらは新しい枝の芽と、古い枝の芽で、表情が違うヒメリンゴ。

花芽と葉の芽の違いとかあるのかな?
今年の芽吹き時に もうちょっと気を付けて観察してみましょう。

見上げると寒そうな曇り空に ドライになっちゃった実が下がっています。
寒そうな写真ばっかりじゃなんだから、数日後に撮った晴れの日の写真も
載せちゃおう。
こちらはハナモモ。

灰色がかった毛深い芽です。

こちらも結構素っ気ない枝振りですよね。
春が来ると濃いピンクのお花がどっさり並びます。
こちらは豊後梅。梅の花とアンズの花の間に咲く、どっちつかずの淡いピンクの
お花が咲きます。

一重はきりっと、八重はふんわり咲いてくれます。
楽しみなお花です。
そして、この花がいつ咲くのか、日本中が注目している染井吉野。

とんでもなく寒い冬でしたが、桜前線はそれほど遅れずに日本列島を北上して
くれそうですよ。穏やかな春になってくれるとイイですね。(^▽^)ノ
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