日陰はほんとに寒くって、手がかじかんじゃいました。
12/7にいつもの公園を通り越して向こうの雑木林を見たあと、いつもの公園に戻って
周りを撮ってきました。

いつもの公園の若いイチョウが並ぶあたり。上も下も真っ黄色です。
まだまだ細いイチョウたちは規則正しい均整の取れた樹形。苗から並んで植えられて
同じ時を過ごした兄弟の木たち。

色付くタイミングも、散るのも同じくらい。
長い時間を経て、個性が出てくるのはもっとずっと後のこと。
並んでいた仲間がいくつか欠けるかもしれなくても。
こっちは別の場所の大きなイチョウ。細い木何本分もの大木。
きっと過ごしてきた時間もずっと長くて、超えてきた嵐も沢山あったろうな。

5階建ての建物と背比べ出来るような背高のっぽです。
空だって抱きしめられそうなほど広がった枝。そびえ立つ黄色の固まり。
大きなイチョウの落ち葉でビックリする程 広範囲の地面が真っ黄色です。
木って、たくさんの葉っぱが付いているんですね。
赤いトゲトゲボールを眺めたモミジバフウとは違う場所のモミジバフウ。

公園で一番最後の紅葉盛りを迎えていました。

青空いっぱいに色とりどりの葉っぱ。贅沢です。

今年仕上げの紅葉。
だって、ほとんどの木にはもう葉っぱが付いていないんです。
ユリノキも、

きちんと並んで樹形の美しさを際だたせています。

枝先にはバドミントンのはね(シャトル)みたいな実が付いています。

筋雲さえ、寒そうに見えます。

しばらくはこの景色とつきあい続けなくっちゃならないけれど、
枝振りの美しさや、構造上の特徴などを発見できる良いチャンスでもあります。
いつもの公園もすっかり冬の景色の衣替え。
また今度、枝振り観察ツアーでご紹介しましょうね。
12/7の写真はこれでおしまいです。次は…いつの写真かな(’’?)