お天気は回復して、綺麗な青空が広がっています。今夜の皆既月食を見られる場所も
多そうですね、さて、どんな一日になるかな。行ってきます。(^▽^)ノ
いつもおさんぽしている公園で11/30に撮ってきた写真。6回目の今日はミズキと
ドングリの木が並んでいるあたりから。

落ち葉をこう並べて…。右がクヌギで、左がコナラ、手前がミズキです。
で、この真上が…こんな風。

あ、上下が逆だった。上の 葉っぱの色が薄い方がミズキです。
良い景色でしょう?もう言葉は要らないですよねえ。
葉っぱをもうちょっとズームアップすると…

右がクヌギで、左がコナラ。ここの2本は、葉っぱの大きさが違いますねえ。
そしてミズキは

明るい黄色で、光っているようです。
初夏に白い小花をまり状に咲かせていたミズキ。紫から黒っぽく熟した実も、赤く
なっていた実の柄も落ちて、力強く曲線的な枝振りが目立って来ました。

ミズキは大体 薄い黄色に色付く木です。
でもたまに、何の加減か、赤く色付くこともあります。

この木は見事でしたねえ。

赤いミズキの下には赤い落ち葉が散っています。
同じ木には思えないほど色が違いますが、両方、ミズキです。
薄くて柔らかい葉っぱのミズキ。落ち葉はあっという間に色褪せて、灰色に枯れて
行きます。
他の木とは、ちょこっと違うミズキの木の下の色。そんな個性を発見するのも
楽しみのうちではないでしょうか。
もうちょっと進んで、今度は、珍しく綺麗に色付いた木を発見。普通はそんなに
鮮やかに発色しないんですが、日当たりか何かの条件が良かったのでしょう、
赤く染まったリョウブの葉っぱです。

夏の初めに、香りの良い白い小花を房状に咲かせた雑木林の地味なおなじみリョウブ。
リョウブ科リョウブ属の落葉高木。
漢字では「令法」と表され、飢饉の時に食べるために法令で保護された木です。

今期何度も取り上げましたが、ほら、普通はただ枯れ色になるだけの葉っぱですが、
条件が合うとこんなに赤くなるんですよ。光を通すと更に赤いですね。綺麗だわあ。
リョウブの良いところを捉えることができて嬉しいなあ。
11/30に撮ってきた写真。まだまだ沢山あるんですよ。
さて、次はどれをご紹介しようかかな。