ちょこっとだけ乗っかっていた雪が、だいぶ増えているのに気づきました。
絵になるようなちょうど良い加減の雪化粧。やっぱり富士山は綺麗です。
今日の記事は我が家の鉢植えの様子を記録しておきます。前回10/12の記事から
ひと月とちょっと、我が家の鉢植えにも紅葉前線が到達いたしました。
色付いた葉っぱを見ていただく前に、まずはヤマジノホトトギス。

今年最後の一輪です。
ケヤキの鉢に紅葉に兆しが見られたのが同じ10/26。

少し色付いた葉っぱがカラフルで可愛いなあ。
可憐のお花を咲かせていたゲンノショウコは次々おみこしみたいな実になって。

この、くるりんとした実の弾け方が、別名ミコシグサの名の由来です。
カタパルト方式で、黒いタネをパチンと弾いて飛ばします。
お気に入りのこのお花、あちこちで咲いて欲しいので、タネは出来るだけ
弾ける前に回収して、そこここに蒔こうと思っています。
なに、どうせ、近所からもらって来たタネです。遺伝子攪乱にもなりません。
さあて、どこに蒔こうかな(^m^)。
11/15 花の後ずっと、ぷちぷちの緑の実を付けていたツルボもすっかり乾いて
来ました。ヤマジノホトトギスのまだ、緑色の実とツーショット。

そろそろ、収穫しなくちゃなりませんね。
この薄茶色になった実は、殻が開いて黒いタネをこぼします。

長い穂に並ぶタネがこちら。
この鉢のツルボは、タネを蒔いて3年目に花が咲きました。球根を育てるのに
時間がかかるんですよね。
さて、こんなにタネを実らせちゃったツルボは…来年も咲いてくれるのかしら?
ちょっと気になります。
同じ日、根っこだけで冬越しする鉢の、地上部を刈り取りました。

枯れちゃったみたいに見えるけど、また来年になったら芽を出してくれるはずの
ノブドウ3鉢とカラーとゲンノショウコとヤマジノホトトギス。
ちょっと見ぬ間にまた、ハダニが増えちゃったセイヨウオダマキも、丸坊主に
しちゃいました。何度でも復活する葉っぱだから大丈夫。
それから、お疲れ様のアスターと、また芽を出してくれるかちょっと心配な
マルバヤハズソウ。
いずれノイバラも切る予定なんだけど…まだ様子見中。
同じく、いずれ切る予定のコナラとケヤキは、もう少し紅葉を楽しんでから。

そして、寒くなればなるほど元気になる白いガーデンシクラメンと

赤いミニシクラメンはつぼみが…。

昨シーズンは 咲くのゆっくりだったけれど、今シーズンはどうかな?
そう言えばミニ水仙はまだ、目覚めてません。土の中で、芽の準備はしている
みたいだけれど、まだ、動かないんですよねえ。
今年の 妙に気温の高い秋に戸惑っているのかもしれませんね。
同じ球根のムスカリはさっさと目覚めて、細長い葉っぱをもしゃもしゃ茂らせて
居るのにねえ。
で、11/20には見事に染まったコナラを写真に撮りました。

紅葉で有名な木みたいに、どの株もこうなるわけではないんですが、コナラは
条件が合えば、鮮やかな赤からオレンジ色に色付く木です。
ほらとっても綺麗でしょう?

ちょっと見、ミズナラみたいですが、幼樹の時はこんなもんです。
更に鮮やかなところはこんなに赤いです。

図鑑には「くぬぎもみじ」と言う言葉は紹介されていましたが、コナラの紅葉も
なかなかの美しさでしょう? 毎年の楽しみなんですよ。
でも、コナラとケヤキの紅葉が終わっちゃうといよいよ我が家のベランダも冬支度。
寂しくなっちゃうなあ。早くシクラメン咲かないかなあ。
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