青空。午前中は暖かでした。でも、油断は禁物。日が傾きだしたら急に寒く
なりました。用心深く、温かくしてお過ごしくださいね。
11/19の土曜日に、いつもおさんぽしている公園で撮ってきた写真の4回目。
今度はフェンスにからんでいたアマチャヅルの実から。

今まで毎年眺めていた薮が、道路工事で切り払われてしまったので、今年はもう
見られないかと思って居ました。ここで会えて良かった。
形はヤブガラシに似ているけれど、ずっとか弱いアマチャヅルの葉とつる。
黒く見えるほど濃い緑の実が付きます。

花冠の落ちた後が実に輪のように残るのがポイント。

この角度じゃ見えないけれど、3つ残っためしべのあとが素っ気ない顔のように
見えるのが可愛いんですよ。
今年、やけに見かけるヒヨドリジョウゴ。とうとう、公園の雑木林の林床で
実が付いた株を見つけました。

花が付いても刈られちゃった株、実が付いても切られちゃったつる。
後ちょっとと言うところまで追いかけてきましたが、やっと、赤い実を撮ることが
出来ました。

来年また、もうちょっと個体数が増えるかな。つやつや可愛いヒヨドリジョウゴ。
近所のお山からようこそ。いつもの公園にも出来るだけ長居してね。
最後は公園の山野草の花だんのノコンギク。

少し遅かったかな。でも、野趣あふれて とても花だんのお花に見えなくて
かえってイイかも。(^m^)

もう、お花をひっくり返したり、特徴をチェックしたりしなくて良いんです。
それは何年も前に済ませたし、花後の綿毛も何度も見ているから、これは
紛れもなくノコンギクです。
解っているから後はただ、秋らしい紫色のお花に見とれるだけ。

綺麗ですよね、ノコンギク。秋雨の雫を付けて、更に趣深い。
晩秋の野原を飾るのにふさわしいお花です。

花が終わったら、とっても可愛いポンポンみたいな綿毛になります。
でも、その頃には、野原はみんな枯れ色になっちゃいます。
今のこの 彩り豊かな景色をゆっくり眺めていたいですね。
曇り空の11/19、近所の公園で集めてきた晩秋の写真もひとまずこれでおしまい。
今度は晴れた日の写真をご紹介しますね。