2006年09月12日

ミズタビラコ など

戸隠高原で見てきた野草。
10種類紹介してきましたが、写真はまだまだあるんです。
残りは ささっとまとめてご紹介しますね。
一つめの記事は、ミズタビラコ、ノブキ、タチアザミ、ウバユリの4種です。

まずはミズタビラコ。

06_0912_mizutabi.jpg

初めてあったときには、キュウリグサだとばっかり思っていました。



自分たちが住む街では、もう花も実も終わっちゃった草が、
お山にはあるんだ…と思ったら、違う種類でした。(^^;)
それでも図鑑の花期は5〜6月でしたから、
シーズンの終わりの方であることに違いはありませんが。

同じ、ムラサキ科キュウリグサ属ですから そっくりですが、
葉っぱがすこし尖っていて 大きいんです。
それに、お水のそばが好きで渓流沿いに良く咲く花です。

キャンプ場を走る溝の縁に、お水をのぞき込むように咲いていました。
街中の道ばたで見ても可愛らしい花が こんなにみずみずしい葉っぱ達に囲まれて、
可愛く見えないはずがありません。
うっとりしちゃう光景でした。ちっちゃいけど(−。−)。




06_0912_nobuki1.jpg

戸隠神社、中社の境内で、大きな葉っぱと小さな花の穂を見つけました。
境内のは この程度でしたが、後で奥社へ向かう道を歩き出すと、
花の穂がもっと長くて立派な株もたくさん見かけるようになりました。

家に戻ってから図鑑で調べましたら、ノブキとわかりました。
うっそうとした境内の森の下に咲いてた花です。
一生懸命撮りましたが、ピントがよくあってません。(・・、)

06_0912_nobuki2.jpg

可愛いらしい手毬のような花の固まりは 直径が2cmあるかないか…。
花ひとつひとつに至っては ミリ単位…。繊細な、実に繊細な姿です。

でも、図鑑を見ていてびっくり。
この花も変わりものでした。←わぁい♪
白く綺麗に咲いているのは両性花と言って、おしべもめしべもある花です。

最近では、ヤブミョウガの記事で出てきましたね。
ヤブミョウガは、おばなと両性花が付きましたが、
このノブキには、めばなと両性花が付くんですって。

はい、めばなですよ。花粉をまいたら散ってしまうおばなとは違います。
だから、この花は、めばなだけが実って、両性花は散っちゃうそうです。
めばなは目立つ花の下に、
ガクと同じ緑色で、ぐるりと輪を描くように付いているそうです。

だからノブキには、そう果と言われる実が付くのですが、
この実は、細長いものが放射状に付くんだそうです。
愛らしい白い手毬が、鬼の金棒を放射状に並べたような実になるんですよ。
しかも、ベタベタして他のものにくっついて運んでもらうのだそうです。

面白いなぁと思いました。でも、今回 見られたのは図鑑の写真のみ。
今度出会えたら、せめて、緑色のめばなだけでも見てみたいです。

さて、もう一つ気になるのは、食べられるのかと言うこと。
web検索してみると、「野蕗」の料理はいくつかヒットしましたが、
この花の事じゃなくて、野生の「蕗」や「ツワブキ」の事のようで、
このノブキが食べられるのかどうか わかりませんでした。



戸隠のパンフレットを見ていて、ふと、目に止まったのが、
高原で見られる主な野草の一覧表。こう言うの、候補が絞れて助かります。
どれどれ〜っと見ていくと、おお、見分けの難しいアザミが一種だけ書いてあります。

キャンプ場には幾種類かのアザミが咲くのですが、なにぶん、
そっくりさんだらけの上に、地域限定種が多くて、見分けに悩むアザミです。
早速、手持ちの写真とにらめっこ。

パンフレットに載っていたのは「タチアザミ」という花です。
これ…でしょうかね。

06_0912_tatiazami.jpg

web検索して、他の画像も見たんですが、だいたい、似た感じでしたので、
タチアザミとしておきます。
葉っぱの裂け方が少ないところ、花の下の部分が腕形なところ。
ちょっと 優しくて可愛い感じが似ています。



最後はウバユリ。

06_0912_ubayuri1.jpg

花期は終わりかけていますが、何となく、キャンプ場の主のように
あちこちに立っているので、敬意を表してのご紹介です。

花の時期に葉が無いから、
「歯無し」にかけて、おばあさん百合→姥百合→ウバユリ…だって、
図鑑には載ってますが、葉っぱ…残ってますよね。(^^;)

残ってるじゃん!と思って図鑑を良く読むと、
はじっこの方に …とはいうものの、葉っぱは残っていることが多い…なんて
書いてあったりします。面白いですよね。

06_0912_ubayuri2.jpg

花は地味だし、少しひしゃげ気味、年寄りのシミもいっぱい浮いちゃって、
ババくさいかもしれないけれど、どっこい生きてる ばあちゃん百合。
すくっとまっすぐ立った姿が、何だか、ものすごく好きです。

来年も戸隠に遊びに来られたら、今度はもっと美人に撮ってあげたいな。



戸隠高原であった花、
次回は図体が大きくて、葉っぱの方が印象的な4種をご紹介します。





サイト内関連ページ:

去年出会った草花たちの記事は「山で見た木や花」のカテゴリーにまとめてあります。(^^)
今年の分もだいぶ仲間入りしました。

今年 出会った山の花は、
再会組が…シキンカラマツ、タニタデ、クサフジ、チダケサシ、シラヒゲソウ。
はじめましては…(ミズタマソウ)、ミヤマニガウリ、サワオトギリ、イワアカバナ、カワミドリでした。
それからこの記事の ミズタビラコ、ノブキ、タチアザミ、ウバユリ。


キャンプ中の家族の様子を記した記録のほうは、

2006年度版が、
1日目
2日目 
3日目 
4日目です。 

2005年度版は、
1日目・2日目 
3日目 
4日目に載ってます。 

web日記には2004年度版と2003年度版もあります。


posted by はもよう at 14:28| Comment(0) | TrackBack(0) | 山で見た木や花 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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