子ども達は、今日も昨日と だいたい同じコトしています。
さて、今日の花はセンニンソウ。
アキノノゲシやヤブミョウガと 同じ道ばたの雑木林で咲いてました。

今、盛んに咲いていますので、あちこちのブログで取り上げられていますね。
キンポウゲ科センニンソウ属、
日当たりの良いところに生える つる性の半低木。
あ、センニンソウ…って言うけど、草花の図鑑に載ってたけど…、木なんだ。

つぼみの時はうっすら緑色が差しています。
一枚開きました。これは花びらじゃなくてガク(萼)。
この花に 花びらはないんです。
ガク(萼)の中にはおしべがぎっしり。
開いた時期の違う3つの花を比べてみました。

左←が開き立て。
まだ緑色がぬけてないし、しべが広がってません。
右→は良く開いた花。
ガク(萼)は4枚、十字に開き、
長さの違うたくさんのおしべが ドーム状に広がります。
色が同じなので解りにくいのですが、花の中央にめしべが数個付いて、
星形に開いています。
このめしべ一本一本が 後に実になります。
中央↑上の方の花は 開いてから時間が経ち、おしべが散り始めています。
こうなると、花の中央にめしべが残っているのが解ります。
実は、そう果といわれる 種だけのような形で、
白い毛がいっぱい生えた 尻尾が付いています。
その白い毛から、仙人のおじいさんのお髭や白髪が連想されたようです。
秋に実る実について、そっくりさんのボタンヅルについて、
過去に記事にしています。
ブログ内関連ページ
2005/8/24 「ボタンヅルとセンニンソウ」
お花の造りを見たら今度は葉っぱの付き方を見てみましょう。
つるの先はこんな風、先が2つに分かれて向かい合っています。

向きあって向きあって、次々茎が伸びると、
こんな風になります。

カタカナのキの字みたいですね。
周りに見えるのはセンニンソウの葉っぱです。
根っこ近くの葉に、例外的に切れ込みが入ることはありますが、
おおむねこんな卵形で 先がちょっと尖ります。
ここがそっくりさんのボタンヅルとの大きな違いです。
葉は少し厚めで、やや、つやがあります。
さて、この茎を見ていると、つる植物らしくないことに気付きますよね。
つるになるものには、茎でからむもの、巻きひげや吸着根を出すものなど
さまざまですが、センニンソウの仲間は変わっています。
葉っぱの柄で、他のものにからんじゃうんです。
ほら、ここに↓、空振りした葉っぱが有りましたよ。

つる植物は、どこにからむのかも、大きなポイントです。
センニンソウは日当たりが好き。
大きな木の幹を駆け上るよりは、低くても広くまったり広がるのが好きです。
下になった植物にとっては 日の光を横取りされてしまうので
たまったものではありません。
人里近くではびこっても、嫌われ、すぐに刈られてしまうのも、
無理からぬ所でしょう。ほら、葛の間からセンニンソウ。
両者譲らぬ 勢力争いです。

銀河のようですね。
時々ブログに登場する「隣町の公園のそばの北向きの斜面」には、
日当たりの良い頂上付近に 大群落がありました。

見渡すかぎりのセンニンソウ。これがみんな白いお髭に変わったら、
みものでしょうけれど、残念ながら、ここには定期的な草刈りが入ります。
いつまで咲いてられるかな?また見に来ようと思いました。
そうそう、毒草ぞろいのキンポウゲ科の一員です。
かぶれることがありますので、葉や茎に触れるときにはご注意下さい。
ほのかな香りもありますが、やはり、野で見て美しい花かなと思います。
フラワーブログリングのお仲間、nancyさんのブログ 「今日も夢中で!」の中に
詳しい解説がありますのでご紹介しておきます。
8/27付「センニンソウ(仙人草)その1」
8/31付「センニンソウ(仙人草)その2」
【道ばたの草の最新記事】


TBありがとうございます!
ふわぁ〜!こちらのセンニンソウは、これまたすばらしい群落ですね。
空振りの葉っぱには笑ってしまいました。
いい花、ですよね。センニンソウ。
これだけ丁寧に解説していただくと、私の記事の至らなさに赤面してしまいますが、めげずにTBさせていただきます。
ボタンヅルにはなかなか会えません。
この間、初めて知りましたので、TBさせていただきます。
センニンソウ♪
大好きなんですけれど、街中ではすぐに刈られてしまいます。
今回、すぐそばまで寄れる場所と、
ものすごい群落の2種類を見つけることができてとっても嬉しいです。
この後もずっと見守りつづけられると、尚、良いんですが…。
葉の柄でからむことが、一目でわかるような被写体をずっと探していましたので、
空振りの葉を見つけたときには、にやりとしてしまいました。(^^;)
nancyさんの所でまた、勉強させていただきますね。
よろしくお願いします。(^^)ノ”
いえいえ、仙人の白いお髭が素敵に撮れてて良い写真ですよ。
私も「勝負!」できるような写真が撮りたいです。
刈られないようにお祈りしておかなくちゃ。(−人−)
葛と争えるぐらいですから、すごい繁茂力ですね。
へぇ、城ヶ島の海岸でも咲いてましたか。
潮風にも負けないのかしら?
ボタンヅルは、こちらでも見かけませんね。
私が見たのは信州の山の中でした。
ちょっと控えめなところがまた、素敵なんですよね、ボタンヅルは。
今まで気付かなかったものに気付くようになった…って言う記事ですね。
そうなんですよね。
一度気がつくと、次から次に同じものが目について、
一体私は 今まで 何を見てたんだ…と思うことが良くあるんですけど、
nakamuraさんもそんな感じだったのかなと思いました。(^^)
お互い、怪我しない程度に、いろいろ観察いたしましょうね〜。(^O^)ノ
え〜っ!木〜っ!うそだぁ〜!
…あわてて図鑑を調べた私…。
ほんとだ…センニンソウは木だ…。
大変失礼いたしました(だって誰も教えてくれなかったんだもん・笑)
おかげさまで、ひとつもうけました♪
そうよ〜。木よ〜。ホントなんだから〜。(^^)
んなわけで「ひとつ もうけて」いただけて、何よりです。
まぁ、つる性植物の場合は、どっちでも良いじゃんって言うか、
どっちの図鑑に載ってるかだけ
押さえとければいいかな?みたいな感じです。
蔓性の植物って、すごい勢いだなとあきれます。
外人墓地に咲くセンニンソウか…。さぞや綺麗でしょうね。(^^)
つるになる植物って何となく、動きが感じられて、面白いです。
樹形ならぬ、からみ方もそれぞれ違います。
センニンソウや葛のように
日当たりを求めて低く広がるタイプは、
縁側のひさしの上で日よけがわりになってくれればいいのに…なんて思います。。