2011年11月14日

シロダモの花と実

今日からぐっと寒くなる…と思って覚悟したんですけど、思ったほどではなかった
です、うちの方。でも、寒くなるのは間違いないので十分気を付けたいです。

いつもおさんぽしている公園を越えた先にある とある雑木林で撮ってきた写真
シリーズ2回目。今回は盛りをむかえたシロダモを見ていただきましょう。

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地味な常緑樹ですが、この時期だけはお花と実が一緒に見られる特別な季節なんです。







まずは、お花がいっぱい咲いているこの株から。

11_1114_sirodamo2.jpg

クスノキの仲間はみんなそっくりだから見分けが難しいですが、シロダモの葉っぱは、
付け根近くに3本の葉脈が目立つのが特徴。

そして晩秋にうす黄色のお花をびっしり咲かせます。

11_1114_sirodamo3.jpg

ほら、葉っぱの付け根にびっしり付いているでしょう。
おしべが目立ってポンポンみたいですよね。
花ばかり目立って、赤い実がひとつも付いてなかったら、それはオスの木かも
しれません。

シロダモにはオスの木とメスの木が有るんです。


お花と一緒に赤い実が見られたら、それがメスの木です。

11_1114_sirodamo4.jpg

この実は、じつは、去年咲いためばなの実で、1年かけてのんびり熟したものです。

11_1114_sirodamo5.jpg

晩秋に花を咲かせる木もそんなに多くはないですが、実まで一緒に見られる木は
なかなか無いのでこれはとっても良い目印になりますね。

11_1114_sirodamo6.jpg

普段は地味めな常緑樹だけれど、1年に一度の晴れ姿をご披露中です。良かったら、
お近くの公園か雑木林でシロダモを探してみてくださいね。
とってもチャーミングな木ですよ。


さて、更に向こうの雑木林のご近所さんもご紹介です。

初夏に ↓ こんな姿を見かけた ほんのちょこっと遠くの 白い卯の花(ウツギ)の
咲いていた雑木林です。

2011/ 5/29付 「競って咲く白い花」
2011/ 6/15付 「つぼみのその後」

まずはエゴノキ。

11_1114_egonoki.jpg

それからマユミ。

11_1114_mayumi.jpg

あのときびっしり咲いていたお花もいろんな実になっていたけれど、まだ、
もう一種別の、木の咲く白い花が 咲いていたことに気づきました。

11_1114_kamatuka.jpg

カマツカです。
ちょっと細長い赤い実と、渋めの紅葉がその証拠。あらま、カマツカまで咲いていた
んですねえ。来年はお花も。見に来られたらいいなあ。



この場所、じつは雑木林なんて言うと、大げさになっちゃうくらいのとっても狭い
空き地なんです。ずっと広がっていただろう雑木林の生き残り。
他はみんな建物や道路に変わってしまって、ここにしか育つ場所がないので、
植物の密度がとっても高くなっています。

春から初夏にかけては白い花が 競うようにどっさり咲いて、
秋には赤い実がいっぱい実るんですねえ。良い場所だわ。
ちょっとでも長く残してもらえるよう、密かに(-人-)お祈りしておこう。






ブログ内関連ページ:
2010/11/17付 「山椒の実」
2008/ 4/18付 「木の芽、木の花 2」
2007/11/ 6付 「シロダモ」

2009/10/23付 「色付く赤い実」

2011/ 5/29付 「競って咲く白い花」
2011/ 6/15付 「つぼみのその後」



posted by はもよう at 23:57| Comment(0) | TrackBack(0) | 木の話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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