ました。(^^;)しかたないので、今日は2本、記事を上げておきます。
いつもおさんぽしている公園で見かけた小さな赤い実を集めてみました。
まずはニシキギの実。

ラグビーボールのような形の実が割れて、中からタネが2つ下がるのが
ニシキギの実です。今はやっと実が割れて、赤いタネが顔を出したところ。
同じニシキギ科でもマユミの実はパカッと2つから4つに割れて中から赤い
タネがのぞきます。

今はまだ、枝先にプレゼントボックスみたいにぶら下がってます。
真っ赤な実が付く株があるかと思えば、もう少し優しいピンクの実が付く株も
有ったりして。

パカッと開くまで、あとどれくらいかな。
こちらだって、いずれは開くツバキ科のモッコクの実。

モッコクの実の開き方はびりびりに破けちゃうという、ワイルドなもの。
こんなに端正な姿をしているのにねえ。
人は見かけに…じゃなくて、木も 見かけによらないのかも。
小さい赤い実と言えば、夏の終わりから色付いて鳥さん達の人気を集めていたのは
エノキの小さい実。

木は大きくなるのにね。実はとっても小さいです。オレンジ色から赤に実ります。

濃いめの緑、付け根に目立つ3本の葉脈、葉先だけにある浅いギザギザ…が、
見分けポイント。でも今は、この実がエノキの一番の目印ですね。
そっくりさんのムクノキの実は、まだ緑。

葉の付け根の目立つ葉脈の外側に入った細かい筋、葉っぱ全体にあるギザギザ、
紙ヤスリ代わりに使われたというザラザラの質感が見分けポイント。

でも、やっぱり、大きめで 後に黒く熟すこの実が最大の目印。
芽吹くのも、花を咲かせるのも、ちょこっとエノキより遅かったんですもの、
実が熟すのもゆっくりなんです。でも、その方が鳥さん達にも都合が良いと思います。
ムクドリが好むからムクノキなのか、ムクノキに良く来るからムクドリなのか?
なんて思いながら眺めるムクノキ。ただいま黒い実を準備中です。
木の話が続きましたね。今度は いつもおさんぽしている公園で見かけた野草の
話でもいたしましょうか。さて〜、何があったかな?