朝、子ども達を送りだして、ちょっぴり静かになった我が家。
でもね、午後はまたにぎやかなのが来て遊んで行ったし、
またすぐに 明日あさっての土日はお休みなんですけどね。
2人とも運動会が近いから、まずは運動の方を頑張ってもらいたいです。
戸隠で再会した花シリーズ シキンカラマツ、タニタデに続いて
今日はクサフジとチダケサシをご紹介します。
まずはきれいな青いクサフジから。

マメ科ソラマメ属。山野の日当たりの良い草地や林縁などに生える
ツル性の多年草。クサフジにも去年出会っています。
キャンプ場がある お山の方には咲いていないんですが、
去年は化石掘りに、今年は温泉に行く途中の
民家と田んぼが点在する 里山あたりに たくさん咲いていました。
残念ながら、車で通り過ぎてしまう場所が多く、
窓にかじりついて 指をくわえて見ているしかなかったのですが、
温泉の駐車場に一株だけ咲いているのを見つけました。

綺麗な色でしょう?
ああ、でも、また今年も、見分けの決め手になる托葉を見てません。
そっくりさんはツルフジバカマに、ヒロハクサフジ。
確認しなくちゃ ダメじゃん自分。
来年こそは!!←毎年言ってます。

あら、花の付き具合を記録しようと写真に撮ったら、
ありんこさんも 写っちゃった。(^^)失礼。
次はチダケサシ。

ユキノシタ科チダケサシ属。
山野のやや湿ったところに生える高さ30〜80cmの多年草。
シキンカラマツと並んで、キャンプ場の湿地に 上の写真のように
ぽつんぽつんと立っています。
淡いピンクばかりでなく、白いものもあります。

茎が固くて、「チダケ」または「チチダケ」と呼ばれるきのこを刺して
持ち帰るのに都合が良かったんですって。
戸隠神社のそばでチダケを売ってるおじさんがいらっしゃったんですよねぇ。
小さめだったけど、チダケの写真、撮らせてもらいたかったな。
花の穂は小さな花の集合体です。近づいてみるとこんなに ふわふわ。

この花をもっともっと華やかにしたのが、園芸種のアスチルベです。
初夏の花だんを華やかに彩っていました。
でも、やっぱり、野に咲くチダケサシの 優しい色が素敵だな。
チダケサシもクサフジも、去年、戸隠で覚えました。
覚えてから行った今年は、あちらこちらで やたら たくさん見かけました。
まだまだ駆け出しの観察者は、それが年や気候による違いなのか、
去年までの自分の目が節穴だったのか、判断しかねます。
また会えたら良いな。会いたいな。遠く離れたお山のお知り合い。
今日は遅いので、ここまでです。
再会シリーズの最後は、ものすごい大スター登場ですよ。
お楽しみに♪お休みなさいませ。
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3日目
4日目
web日記には2004年度版と2003年度版もあります。
去年出会った草花たちの記事は「山で見た木や花」のカテゴリーにまとめてありますよ。(^^)
2006年度版は
1日目
2日目
3日目
4日目ですね。
【関連する記事】
チダケサシを近所の林の近くで見たのは7月でした。
大スター、なんでしょうね。
へえ、ヒロハクサフジをご覧になったんですね。
何だか図鑑を見るとそっくりさんがいろいろあって、ちょっと迷いますね、
マメ科の花は。
チダケサシを近所の林でですか…?(^^)それは素敵ですね。
私が見たのは真っ赤な園芸種でした。
大スターの記事は、先程投稿しておきました。
お仲間のウメバチソウは、
おーちゃんのブログでも紹介されてましたよね。
見ていただけたら嬉しいです。