ひと雨降って、また季節が進んじゃうかな。
今日の記事は昨日の続き、別の木の実も見て見ましょう。

まずは、「庭木の王」こと、ツバキ科のモッコク(木斛)です。
赤い実を準備中です。
放っておいても美しく整う樹形、一年中変わらずにぴかぴか光る常緑の葉っぱ。
和風の香りのお花と愛らしい赤い実。そして、成長がゆっくりで、長寿。
お庭のシンボルとして植えておくのに最適な常緑樹なんですよ。

こちらは赤い新芽。一人前の葉っぱになると、かなり濃いめの緑色なんですが、
芽吹きたては 初々しくもみずみずしい赤い色です。
王様というほど大きな存在ではないけれど、お庭に付きもの、難を福に 転じて
くれる縁起物のこの赤い実も、色付き始めました。

メギ科の低木、ナンテン(南天)です。
白かったお花が緑色の実になって、やがて葉っぱも実も 真っ赤に色づくんです
よね。赤い実と初雪…どっちが先かな。
モッコクと同じツバキ科でも、こうも姿が違うかと思うのはナツツバキ。

地味にオレンジ色に紅葉するんですが、そろそろ気の早い葉っぱが、ほら…。
樹形が優しくて、最近お庭で見かけることの増えた木ですよね。
こちらの赤い葉っぱは、紅葉一番乗りのハナミズキ。

毎年、いの一番に秋の装いに着替えちゃいます。ショーウィンドウのマネキンさんと
良い勝負。
順光で見るとシックなワインカラーの葉っぱも日光を通すとこんなに鮮やか。
渋めの紅葉はキブシも同じ事。ころんと丸い実も、特徴をとらえにくい葉っぱも
渋めに赤くなってます。

他の木の実のように、赤や青に色付くわけではないけれど、渋めの装いをいつも
チェックに来ちゃうのです。

キブシと言えば、早春の雑木林で優しい黄色のお花を 玉のれんのように下げた姿が
一番の売り。はい、準備中です。半年前からしっかり用意してますお花の芽。
葉っぱの付け根から伸びる細長いものが来年のお花の芽ですよ。用意が良いですねえ。
最後はヒメリンゴ。
時々、果物屋さんで姫林檎という名前で「アルプス乙女」を売っていますが、あの
可愛らしいりんごとはちょこっと違って、もっと野性的なヒメリンゴ。
図鑑に載っているのと同じですから、間違ってはいないと思いますよ。(^^;)

リンゴというよりは大きめのサクランボのように見えますね。
相当にワイルドなお味ですが、食べて食べられないことはありません。
…でもまあ、やはり食用には前出のアルプス乙女の方が断然お勧めです。…
もっともっと真っ赤になるものですが、風で落っこちちゃった実を並べてみました。
色づきかけのカラフルなところがまた、良いでしょう?

春の白いお花も大好きだったけれど、秋の赤い実も良いですねえ、ヒメリンゴ。
これから冬まで、枝の先で揺れてます。
週末は雨になるそうです。息子はもうすぐ中間テストで、お勉強を頑張らなくちゃ
ならないし、気が散らなくて良い天気ですよね。私も私で、家の中の片付けを
しなくっちゃ。おこもりでのんびりの週末に…なったら良いんだけど…どうかな?
日曜日、こちらは晴天です。
息子さん、お勉強はかどっておられますか。
毎日アスカちゃんとお散歩している道沿いのお家の木の葉が、
通るたびに赤さを増してきています。
これは何の木だったかなぁとずっと気になっていたのですが、
この記事を読ませていただいていて、思い出しました。
ナツツバキです。
毎日たくさんのお花が落ちて、
お掃除大変だなぁって思っていたのです。
はもようさんの記事のあちこちで、
そうそう!とかそうなんだぁ〜とか思いますよ。
すごいですねぇ
はい、なんですか…朝から勉強してました(^^A)。
成果が現れると良いんですが。
あ、ナツツバキが色づいてますか?
ちょこっと渋いけど、冷え込むそちらの土地では
色づきが良さそうですね。
記事で見たものが身近でも見られるという同時性が
ブログの良いところですよね(^v^*)。
私も嬉しいです。