2011年09月25日

メドハギたち

今日は、ときおり陽は差すものの、雲が多くて明るい曇り。昨日の運動会で
くたびれたのか、子どもたちの遊ぶ声もまばらな 静かな日曜日でした。
あんなに暑かったのにねぇ、昨夜なんか肌寒かったくらいです。風邪を
ひかないようにご用心下さいね。

さて、記事の方はちっちゃなマメ科のお花を2回に渡ってご紹介します。

11_0925_h_medohagi1.jpg

こちらはハイメドハギ。ひとつ1cm無いくらいの小さな花です。

過去にも何度も取り上げていますが、好きなんですよね、マメ科のお花。
楽しみにしている季節なんです。






地面を這って伸ばしていた茎を、ちょこっともたげて細かい葉っぱの間に
青みの強い紫色のポイントの入った 白い蝶型花をびっしり咲かせます。

11_0925_h_medohagi2.jpg

びっしり付きすぎて、どんな葉っぱか見えませんよね。
もうちょっと拡大してみます。

葉っぱは細長いながらもマメ科らしく3枚ひと組の葉っぱ。

11_0925_h_medohagi3.jpg

お花のポイントは白地に旗弁と呼ばれる一番目立つ花びらにしゅっと一筆、
残った花びらの先にちょこっと…の2箇所が、一般的。



そしてこちらは、這わないメドハギ。

11_0925_medohagi1.jpg

9/24にご紹介した河川敷でいっぱい咲いていました。

写真の色合いが黄色っぽいのは、午後遅い時間に撮ったから。
現物はそんなに黄色っぽくはありません。

いつもおさんぽしている公園や近所の道ばたのメドハギは、すぐに刈られちゃう
ので、なかなかお花を写真には撮れないんですよね。

11_0925_medohagi2.jpg

ハイメドハギとメドハギの違いは茎が地面を這うのかってことと、
葉っぱに柄があって、茎よりちょこっと離れているのがメドハギで…。

11_0925_medohagi3.jpg

お花の紫のポイントも、一箇所だけで 先には無いことが多かったり、
青みよりは赤味の強い紫だったりするところが違います。
この写真ではあんまりはっきりしませんが。(^^;)



でも何よりの違いは、その全体の姿ですよね。

地面を這うのがハイメドハギで、

11_0925_h_medohagi4.jpg

立ち上がるのがメドハギです。

11_0925_medohagi4.jpg

共にまっすぐな茎が特徴的。これを乾かして、占いに使ったそうです。

街角の易者さんが ジャラジャラさせる 細い竹の束・「筮竹:ぜいちく」の元は、
この草の茎で作った「筮:めどき」だったんですって。
「筮:めどき」を作る萩だからメドハギ。
最近、とある方がおっしゃった「めどが付いたら」の「めど」もこの「筮:めどき」
のこと。

未来を予見するありがた〜い植物だったはず。こんな所で雑草扱いしてないで
我が国が進むべき方向を占っていただきましょうよ。(^−^*)




今日のおまけ画像は、ハイメドハギの側で咲いてたタカサブロウさん。

11_0925_takasaburo.jpg

「お久しぶり、高三郎さん」って言うと、何だか人の名前みたいですね。
ほんとはもっと大きくもなれます。水辺好きなキク科の一年草です。
でも、ことによると、アメリカタカサブロウさんかもしれません。最近、数を
増やしているそうですから。



小さなマメ科のお花の記事、次回へ続きます。




ブログ内関連ページ:
2010/ 9/23付 「ちいさなマメ科の花」
2009/ 9/20付 「変わったハイメドハギ」
2009/ 9/15付 「秋の花、さらに」 メドハギ
2009/ 8/30付 「マメ科の花たち」 ネコハギ、ハイメドハギ、メドハギ他

2008/10/ 9付 「野の豆と瓜とムカゴ」 メドハギの実
2008/ 9/26付 「マルバヤハズソウなど」 メドハギ
2008/ 9/13付 「小さなマメ科の花」 ハイメドハギ

2006/10/12付 「マメ科ハギ属の実など」
2006/ 9/18付 「ヤハズソウなど」 ハイメドハギ
2006/ 7/ 8付 「マメ科の葉 いろいろ」




posted by はもよう at 17:20| Comment(0) | TrackBack(0) | 木の話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]


この記事へのトラックバック
×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。