でした、うちの方。今朝は久しぶりに、いつもの公園へおさんぽに行き
ました。カツラの落ち葉が美味しそうな甘い香りを放っていましたよ。
ヒガンバナの方はまだつぼみでした。うちの子達も通った中学校では
運動会をやっていました。小学校は明日かな、来週かな?懐かしいです。
さて、9/4〜5に行ってきた信州旅行の写真シリーズ。3回目の今日は、
二日目(9/5)の朝、出発前に早朝野草撮りさんぽに出掛けたときの写真を
見てください。

写真は路肩のコスモス。
奥のピンクはこちらでも、花だんで咲いてるハナトラノオです。
9/4の宿は白馬村のホテルでした。きっとスキーシーズンの方が賑わう
んだろうなあと言う造りの宿でした。
こぢんまりした…たぶん家族経営の…ホテルで、料理は平凡でしたが
働いている方の感じは良くて、居心地は悪くないのですが…。
ま、ちょっと驚くようなことはありましたけどね。(^^;)
子どもの頃、我が家は家族が多く犬も居たので、旅行も、兄弟+大人一人、
母は留守番…というパターンが多く、両親そろってと旅行するのは、
私は初めてかもしれませんね。
夜もゆっくり話が出来て、とっても楽しかったです。
こんな時、邪魔にならずにちゃんと大人の話が出来るようになったわが娘
にもちょこっと感心したりいたしました。(^^a)←親ばかですね。
さて、明けて2日目、窓の外にはミズナラの木。

もちろん、準備中のドングリもちゃんと撮ってきました。

葉柄がほとんど無くて、葉っぱもどんぐりも大ぶりなのが、コナラじゃなくて
ミズナラの特徴。
お山に来ないとなかなか会えない 別名オオナラさんです。
前日、野草をたくさん見たにもかかわらず、ほとんど写真に撮れなかった
ので、出発までの短い時間にもかかわらず、カメラを抱え、母と娘を誘って
散歩に出ました。

冒頭のコスモスの 向かいに咲いていたのはノコンギク。
こちらも元気な大株でした。
宿の前の道に沿って、川が流れています。人工の滝が5段ほど、コンクリート
の上に流れ落ちていました。
湿っぽい場所です。野草も多そう。
まず目を向けたのは川岸のこれ。

不鮮明ですが、たぶん、ガンクビソウじゃないかと思って撮りました。

お花のアップです。 違うかなあ?
ちょっとの間、雨が止んでいるのに気をよくして、場所を変え、宿を回り込む
ように道を変えて坂を下りました。
宿の裏側に回り、客室の窓から見えたミズナラを、下からあおぎ見る位置に
なります。
道ばたの草むらに早速、白く可愛らしいお花を見つけて近づくと、あらまぁ、
ずっと、見たい見たいと思っていた、アケボノソウじゃありませんか。

おおっと、大興奮でひとしきりシャッターを切りましたが、いかんせん、
曇天の早朝です。暗くてピントが合いません。

カメラの設定をいじって、感度を上げて何とかここまで撮りました。
嬉しいなあ。
リンドウ科センブリ属の2年草。
花びらの模様を夜明けの空の例えての命名。
お山に行くのはお盆の時期だけに限られていた頃、会いたくても会えなかった
憧れのお花です。かなりちっちゃめの株でしたが、会えて嬉しいです。
2007/ 9/ 2付 「お山のミゾソバなど…」 たぶんアケボノソウのつぼみ
ユニークでしょう?花びらの上にある黄色い点は蜜腺なんですよ。
そして これはもうおしべの葯が取れちゃって、あとは散るばかりのお花。
ほんと、会えて良かったです。
そのあとも、次々、図鑑でしか見たことのない野草に会うんですが…
名前が…解りません。名前調べに時間をとれた頃と違って、今、あんまり
PCの前に座っても居られないので、前の記事に引き続きお願いします。
お花の名前、ご存じでしたら教えてください。
こちらはニガクサかなと思って撮ったのに、何だか違いそうなシソ科っぽい花。

道ばたの日陰に群生してました。お花がピンぼけで、名前調べが難しいです。
こちらはたぶんカニコウモリ…か、そのお仲間。つぼみの段階で、すでに
魅力的な大柄な野草です。

せっかく 咲いているのも撮ったのに、ブレ過ぎちゃってボツになりました。
次回どこかでまた会えたら…頑張ります。
2006/ 9/13付 「ミヤマイラクサ など」 たぶんカニコウモリのつぼみ
それから、これはマメ科の花。

マメ科ならすぐに解るだろうと思ったのですが、咲かないとやっぱり???
全体の姿はこんな風。

綺麗な紫色のつぼみでした。いや…咲いていたのかな?
なんて言うお花でしょうね、これ。
おさんぽも野草撮影も、たいして出来ないうちにまた雨が降り出して、
慌てて宿へ戻りました。
最後、バスに乗る直前に撮ったのが、こちら、河原のミズタマソウ。
たっぷり群生してました。

カギ状の毛の多いガク(萼)に露が付いて水玉に見えるからミズタマソウ…の
水玉に見えるところを押さえることが出来て嬉しかったです。

花びらも、おしべも2つずつのシンプルなお花のミズタマソウ。可愛いですね。
さあ、朝ご飯も済んで、バスに乗り込んで、いよいよ上高地に向けて出発です。
4回目の記事は標高1500mの上高地についてご紹介しますね。
ブログ内関連ページ:
2007/ 9/ 2付 「お山のミゾソバなど…」 たぶんアケボノソウのつぼみ
2006/ 9/13付 「ミヤマイラクサ など」 たぶんカニコウモリのつぼみ
2008/ 8/23付 「栃木の山で出会った花 3」 ミズタマソウ
参考
2006/ 8/31付 「タニタデ」
【関連する記事】
楽しく読ませていただきました。
親孝行されましたですね。
えらいなぁ
わたしも見習わなくては!
あっているかどうかわかりませんが、
アケボノソウの上の子は
メナモミの葉に似ています。
それと、ミズタマソウの上の子は
おそらくナンテンハギではないでしょうか。
関東のほうにはあまりないと聞いています。
違ったらすみません。
ほかの子も見たことあるような、ないような。
こんなのばっかり!
ミズタマソウ、きれいに撮れていますよ。
今年は何度も撮りましたが、
うまく撮れずにアップできていません。
水玉っぽくって、とてもかわいいですよぉ〜
思い出しました。
アケボノソウの下のお花。
ホツツジではありませんか。
葉っぱが似ています。
お花の色が気になりますが、
一度しらべてくださいませ。
違っていたら、ごめんなさい。ペコリ
わあ、ありがとうございます。
ふむふむ、「メナモミ」に「ナンテンハギ」に「ホシツツジ」ですか。
なるほど…。
ミズタマソウはやっと上手く撮れました。
これも雨のおかげですね。