2011年08月27日

これは何カモメヅル?

あ、あれ?また暑くなるんじゃなかったのかな。今日も何だかはっきり
しないお天気で、晴れたらさんぽに行きたいから、今のうちにあれとこれと…
しているうちに日が暮れちゃいました。残暑は?お日様は?
まあ、宿題追い込み中の学生さんたちには良いお天気だったかもしれま
せんけどね。今夜の隅田川の花火は大丈夫かな?

さて、8/24の記事でご紹介した"気になるつる性植物"ですが、後日また、
見に行ってきました。ついでにまた、すぐそばで色違いも…いや、とりあえず、
写真を見ていただきましょう。

このお花を見つけたのは8/13で、今回見に行ったのはその1週間後、
土砂降り後で涼しかった8/20のこと。

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お花はこれ、カモメヅルの仲間ですが何カモメヅルなのか、これから調べて
行きます。






8/20に見に行ったときには咲いてましたね、この花。時間帯は一緒ですから、
前回しおれていたのは時間のせいじゃないみたいです。お水が欲しかったのかな。

2011/ 8/24付 「コボタンヅル開花」


11_0827_a_kamome_d2.jpg

隣町のお気に入りの観察スポット、カタクリの保護区域。カタクリを守ると
同時に、他の野草も守っていただけると助かるのですが、まあ、守られたり、
刈られたりですわね。(^^;)

ほどほどに混んでいる木の下の明るい日陰。
ミズヒキや灌木にからまりながら、細い花びら(?)のつる性植物の花が咲いて
居ました。

カモメの翼のように 2枚ずつ向き合ってあってつく葉っぱの付け根に、
まばらな花の穂。花の形は一片が細い幅の 星形の花。時と場合によっては
船のスクリューみたいにねじれることも多いんだけれど…

11_0827_a_kamome_d3.jpg

可愛いなあ。一生懸命咲いてますよ。

8/13に初めて見つけた時には花びらが閉じていて、ただ白いだけだと思った
お花ですが、結構、赤味がさしてますね。

11_0827_a_kamome_d4.jpg

お花の真ん中の 副花冠っていうところの形がガガイモ科カモメヅル属らしい
表情です。

お花を後ろからねらってみました。

11_0827_a_kamome_d5.jpg

初めてこの花を見たときには、この色しか見えなかったんですよね。

葉っぱは2枚ずつ向き合って付く対生。

11_0827_a_kamome_d6.jpg


葉っぱの形は広被針形、狭卵形?

で、気になる名前なんですが、コバノカモメヅルの変種のうち、
「アズマカモメヅル」か「シロバナカモメヅル」のどちらかなんですよ。



検索しても記事によって書いてあることがまちまちなので、ここは
図鑑に頼ることに決めました。
手元の図鑑、山と渓谷社発行の「山渓ハンディ図鑑 山に咲く花」P.167参照

「アズマカモメヅル」の説明は『コバノカモメヅルの白花品』としかでて
居なくて、他の説明はコバノカモメヅルと同様っていうことらしいです。

で、コバノカモメヅルについてなんて書いてあるかと言うと…

まず分布は コバノカモメヅルが、関東、中部、近畿地方で、
      シロバナ…が、北海道から近畿北部。

う〜ん、関東地方にある我が家付近にはどっちも当てはまります。

次に葉の比較
 コバノカモメヅルの葉は
『葉には長さ7〜15cmの柄があり、被針形または広被針形で、長さ4〜5cm。』

 シロバナカモメヅルの葉は
『葉には長さ1〜2cmの柄があり、長さ6〜12cmの三角状狭卵形、または
 三角状被針形。』

う〜ん、難しい。

それから花の記述を比較してみます。

 コバノカモメヅルの花は、
『葉腋から伸びた花柄の先に、暗紫色で直径7〜9mmの花がほぼ散状につく。』

 シロバナカモメヅルの花は
『直径1〜2cmとやや大きく、淡黄色で裂片は線状被針形。』

どうでしょうねえ。お花のバランスから言ってコバノカモメヅルの白花品、
アズマカモメヅルで良いような気がします。



なんて言ってたら、20数歩先に暗紫色のお花発見です。

うわあ〜、久しぶり〜。会いたかったよお。コバノカモメヅルちゃん。

2005/ 9/14付 「コバノカモメヅル」

11_0827_k_kamome_d1.jpg


あらちょっと痩せた?ちっちゃくなっちゃったかも。でも、相変わらず綺麗ねえ。

11_0827_k_kamome_d2.jpg


6年ぶりですよ。オオカモメヅルには毎年のように会えていたけれど、
コバノカモメヅルちゃんには全然会えなくて…。

11_0827_k_kamome_d3.jpg


やっぱりお花がそっくりだわあ。

11_0827_k_kamome_d4.jpg


葉っぱがねえ、さっきまで見てきた白花品よりも、ちょっと丸っこいんだけど、
でも、これ、コバノカモメヅルですよねえ。

11_0827_k_kamome_d5.jpg


あらまあ、今まで何処で咲いてたの? 綿毛に乗せてタネを飛ばしてきたの
かしら。
会えて嬉しいコバノカモメヅルちゃん。ここの主役はカタクリで、定期的に
草刈り隊が入るけれど、出来たら目に付くところで、しぶとくはびこってて
欲しいです。

綿毛がどっさり入った袋果も見られたら嬉しいなあ。
各地で数を減らして居るんですって、カモメヅル属のお仲間たち。
ほんと、お願いです(>人<)刈らないで。

運良く、コバノカモメヅルとアズマカモメヅルに会えました。
会心の写真はまだ撮れてないし、ずっと見ていたい野草だし。
刈られませんように、来年もまた会えますように。お願いします。


次も8/20に見てきたつる性植物の話題です。あの花のその後も、これから咲く
花も、そして見慣れた花には新しい一面も。いろいろ撮ってきましたよ。(^v^)




ブログ内関連ページ:

2011/ 8/24付 「コボタンヅル開花」
2005/ 9/14付 「コバノカモメヅル」







posted by はもよう at 17:57| Comment(2) | TrackBack(0) | 道ばたの草 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
こんばんは
コバノカモメヅル、去年初めて私も散策中に花を見ました。果実の様子を楽しみにしていましたが、その後すぐに刈られてしまい、今年はそこに生えてきません。残念です。
白いお花、はっきり分からないとモヤモヤしてしまいますね。
Posted by YAKUMA at 2011年08月27日 22:44
YAKUMAさん、こんにちは。
あ、去年、コバノカモメヅルに会われましたか。
そうなんですよ、実が付くのを楽しみにしていても、なかなか
見せてもらえないですよねえ。

白いお花はアズマカモメヅルということにしておきます、今のところ。(^^;)
Posted by はもよう at 2011年08月28日 18:24
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