ません。そろそろ夜だけでも涼しくなって欲しいです。ただ、今日は
触るもの全てが熱を持つほど暑いです。どちら様も熱中症には十分警戒
なさってくださいね。
さて、きのこまつり2回目です。今度は見かけたきのこを手当たり次第に
並べてみます。もう、本当にお祭り状態。
名前はほぼ、不明です。もしかしたら詳しい方が通りかかって、教えて
くださらないとも限らないと思い飾っておきます。(^^;)
繰り返しになりますが、きのこの名前調べは難しいんです。美味しいと
評判のきのこにいくら似ていても、そこら辺のきのこは食べちゃダメです。

だからといって、見つけ次第踏んづけちゃうのもいかがなものか。
きのこってとっても面白い生き物ですよ。眺めて楽しみませんか?
8/7の隣町の公園。夜降った雨で、園内の芝生は朝露よりは湿ってました。
一枚目の写真は大きなコナラの枯れ木のそばに生えてたきのこ。
図鑑に『夏から秋にアカマツ、コナラなどの樹下に発生。』って載ってる
カバイロ(樺色)コナ(粉)テングダケに似ているような気がします。
ああ、でも、ムジナ(狢)タケの線も捨てがたく…結局不明です。
ビロードみたいな表面の丸こいきのこでした。傘裏も撮ってくれば良かった
なあ。
こちら、じつは蹴倒されてひっくり返っていました。
白い胴体 赤い傘の、しっかりした肉厚のきのこです。

一度、立ててみて撮影。
こんなに特徴がはっきりしていたら、ああ、これは○○だよ…なんて、
すっと名前を言いたいですけどね…。(^^A)
図鑑にはそっくり〜って思える写真はありませんでした。
ああ、蹴られる前に会いたかったよ。まさか、蹴ったの私じゃないよね。(^^;)
次はイグチ系のきのこに良く見られるような ホットケーキみたいな傘の
きのこ。
でもね、傘の裏はスポンジ状じゃなくて、ヒダヒダ。

おちょこになるのはハツタケの仲間の専売特許だけど、これはまたずいぶんと
適当なヒダで、お仲間感 薄っ。
そうするとイグチ科の異端、キヒダタケあたりのお仲間か…。
いずれにしても、ビンゴな写真が見つからず。不明のままです。
これはね、昼なおくらい雑木林の奥の方で見つけたきのこ。じつはこの前で、
痛恨のデジカメバッテリー切れ(T^T)だったんですよ。
どう見てもイグチ系だよと、翌日これを撮るためにもう一度出向きました。
傘は思いっきり開いちゃったけど、光が足りなくてちっともそう見えない
けれど、紫色だったんです。(8/8撮影)

図鑑に載ってる 傘の表面が紫色で裏が黄色で、柄も紫のきのこって、
珍しくて美味しいと評判のムラサキヤマドリタケだけなんですけど…。
まさか…ねえ。いやあ〜、まさか…ねえ。
いつも良く見るきのこも生えてました。
テングタケの仲間にそっくりさんがいっぱい居て、どれだかいつも解らなく
なっちゃうきのこです。

やったら裂けちゃうのが特徴だと思うんだけど…そう言う写真がなかなか
見つからなくて…。何でしょうねえ。
今年シマヘビちゃんと鉢合わせした スギやヒノキの林にはマイクスタンドが
…あ、いや、こんなきのこが立ってました。

皮が開いたところを見てないので何とも言えませんが、図鑑に出ていた
カラカサ(唐傘)タケの開く前の写真にそっくりです。
開いたところも見に行けば良かったなあ。
それからこれはその側に広がっていた、ちっちゃい白いきのこ。
海の底なら 珊瑚みたいと思うかも。でも大きさは、一緒に写り込んでる
松ぼっくりで解るとおり、小さいです。

こんなにユニークな形でも、図鑑にはそっくりさんがいろいろ並んで居るん
ですよ。う〜ん、カレエダ(枯れ枝)タケかな?(迷)
ラストもたぶんイグチ系。可愛らしく草の葉の陰で並んでいました。
黄色い体、赤い傘の小さいきのこです。

草むらのカメラをつっこんで撮っていたら…アレ?また一本倒しちゃった?
ごめんなさい。
でも、傘の裏がスポンジ状で、触れたところが色変わりする点も写真に
残せました。これで名前が解れば苦労ないけどねえ…。
コウジ(麹)タケかなあ…。
『全体に甘い香りが有る。』だって。嗅いでくれば良かった。
でも、草むらに這いつくばらなきゃならないからちょっと嫌かも。(^^;)
きのこに出会うと一応、図鑑は開いてみるし、検索もかけてみるんですけど、
やっぱり、名前調べは難航します。たいてい解りません。
でも、また、出掛けると何じゃこりゃ〜ってさけびたくなる様なへんてこな
ものに遭遇しちゃうわけで…。これだからおさんぽはやめられません。

相変わらず、名無しの画像ばかりだけれど、また、出会ったら撮ってきます。
可愛くて、不気味で面白いきのこの写真。
良かったらまた、お付き合い下さい。そして、絶対食べないのお約束が守れそう
ならぜひ、きのこをけっ飛ばさずに、踏んづけずに とっておいてください。
一人でも多くの方が、この奇妙な生き物に興味を持ってくださるように。