2011年08月17日

夏のきのこまつり1

いやはや、とにかく、続く熱帯夜がきついですね。まあ、私は寝ちゃうと
極端に体温が下がるのであんまり困らないんですが、家族は四苦八苦して
います。クーラー入れてもいいよって言って居るんだけど、頑張ってます。
週間予報を見ると猛暑の日々もそろそろ終わりそうなんだけど…まだかなあ。

さて、8/7に隣町へ行ったときに見てきた写真シリーズ。今日と次回の
2度にわたってきのこの写真を見ていただこうと思います。
毎度記事にするたび書いていますが、きのこの名前調べはとっても難しい
んです。私は何処へ出してもひけをとらない無知な素人ですし(^^A)、
○○かな〜などと名前を出しても正しいはずが有りません。←おいっ!

11_0817_kinoko1.jpg


あてにしないで下さい。そして、自己判断で公園のきのこを口にしないで
下さい。街の公園にだって毒きのこは育ちます。
だからって見つけ次第蹴り倒すって言うのもナンセンス。
絶対食べない。このお約束が守れたら、ちょっと注目してみませんか?
きのこって、本当に面白いやつですよ。






最初の一枚は白いきのこで、傘の上に薄く緑色が付いているもの。
カビたんじゃないですよ。ハツタケと言うきのこには、いろんな色した
仲間が有るんですよ。

11_0817_kinoko2.jpg


クサハツ…とかだったりするのかな。
この日の公園には、いっぱい顔を出していました。可愛いきのこでしょ。



さて、前の記事で次はきのこの冠婚葬祭のうちの「葬」をご紹介するって
書きましたが、もちろん比喩ですし、しかも弔われるのはきのこではなくて
「木」の方です。



久しぶりの隣町の公園。夜中に雨が降ってそこそこ湿り気があるので、
公園内、至る所にきのこが出ていたんですが、その中でもひときわ目立つ
行列が、5年前にカブトムシを見たことのある一画に出来ていました。

2007/ 7/25付 「カブトムシ発見!!」

大きなコナラが並ぶあたり…行列の先には

11_0817_kinoko3.jpg


なにやら大きな群落がありました。イベントに集まる人の群れのようです。

一抱えもある大きな木の上の方にはサルノコシカケなどが含まれる
マンネンタケのお仲間の姿も見られます。

11_0817_kinoko4.jpg


根元には明るい茶色のきのこがどっさり。
たぶん…ですけど、ナラタケモドキかな?

2010/10/25付 「夏から秋のきのこ」

確か枯れ木に生えるんじゃなかった? と思って見上げると…

11_0817_kinoko5.jpg


この大きな木はすっかり枯れていました。

裏へ回ってみても…

11_0817_kinoko6.jpg


ああ、やっぱり同じきのこが並んでいます。

裏から見上げてみると…

11_0817_kinoko7.jpg

一本の木の上にいろんなものが生えて居るなあ…。


もうちょっと寄ってみました。

11_0817_kinoko8.jpg


枝が分かれているところにまで、根元のと同じきのこが顔を出しています。

あのマンネンタケのお仲間は、ホウネンタケって言うのじゃないかなあ。
枯れたコナラの枝に出るって言う記事も見かけたたし…。



きのこと一口に言ってもその生活は色々で、ナラタケモドキや
マンネンタケのお仲間のような枯れ木に生えるきのこは、
死んでしまった成分を分解して倒木が土に帰る手助けをするものです。

も一度、裏側、根元のひとかたまりを ↓

11_0817_kinoko9.jpg


だから今回見つけた光景は、大きなコナラのお弔い。長く生きてきた木の
功績をたたえるように、ゆっくり時間をかけて専門のきのこたちが弔って
いくんですね。

大きなコナラの木ありがとう。きっとたくさんの生き物たちを養い、
たくさんの人の目を楽しませてくれたね。
そう思って、心の中で手を合わせるようにして、木の側を離れました。



今回の検索中に面白い記事を見かけました。

1992年にイギリスの学術雑誌に、ナラタケの仲間のきのこの大きさを調べたら、
山ひとつ分有ったという研究結果が載ったそうです。

私たちがいつも見ているきのこは、他の植物で言えば花や実にあたり、
枝葉、根にあたる菌糸は地中に広がっているために簡単に見ることが出来ませ
ん。でも、とある学者さんたちが調べたら、ナラタケの仲間のきのこの、
菌糸が覆う広さが15万立方メートルで、総重量が100トンになる事が
DMAの解析でわかったそうです。しかも年齢(?)は1500歳。
一番大きい動物シロナガスクジラより大きくて、一番背が高くなる木セコイア
並みの長生きなんですって。

現在確かめられている地球上で最大の生物は、この、ナラタケの仲間って言う
ことになるんですって。ビックリですね。

ネイチャーグラフィックマガジン
faura内 2006年の記事
「きのこは森のコーディネーター」




さて、次の記事ではこの日見かけた 他のきのこもご紹介します。
今度はいろんなきのこをお祭りみたいに賑やかに並べちゃいますね。



ブログ内関連ページ:

2007/ 7/25付 「カブトムシ発見!!」
2010/10/25付 「夏から秋のきのこ」




posted by はもよう at 17:42| Comment(0) | TrackBack(0) | 名無しのきのこ画像 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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