子どもたちの勉強が忙しくなるまでは、毎夏キャンプに行っていたんですが、
それも行かなくなって久しいし…。こういう時代だから
遠くでなくても良いから せめていつもと違う場所をおさんぽしたいなあ。

どんなところが良いだろう…なんて思いながら歩いてきた日の
たわいないつぶやきです。
やっぱり…暑いから、涼しい方が良いなあ。木陰の道をずっと歩けたら良いな。
足元はアスファルトじゃ味気ないから、土。…落ち葉が積もって出来た土の道。
うっそうとしてると恐いから、ほどよく木漏れ日が差して、見通しが良くて…

たまには誰かとすれ違ったり…。
足元が、草ぼうぼうでも困るけれど、全く一本もないのも寂しいなあ。
チヂミザサみたいな下草があったり…

たまには奇妙な形のきのこに出会ったり…
野草の花が咲いていたり…

メマツヨイグサじゃあ、都会的過ぎかな。(^m^)
木の実がなっていたり…

コノテガシワの実って、面白い形。熟したら、乾いて割れるんですよね。
松ぼっくりが落ちていたり…

たぶんテーダマツのトゲ付き松ぼっくり。
2周目して来たら なくなってました。 誰?
因みに細いのはたぶん、ヒマラヤゴヨウの松ぼっくり。
まだちょっと熟す前に落ちちゃったもの。これは拾われず…。
見慣れた木ばっかりも良いけれど、外国産の木も、目新しくていいなぁ。

メタセコイアとラクウショウの林。
今年、あんまり取り上げないのは、とんでもなく高いところまで、下枝を
落とされて、目が届かなくなっちゃったから。

見通しは良いけど、良すぎっていう気もします。何だか寂しい。
本当は雨に濡れた涼しげな葉っぱも撮りたいのに。

しかたないからひこばえで我慢しよう。雨の日のメタセコイア。
綺麗だな。
雑木林ばっかりとか、芝生広場ばっかりって言うのも単調だから…池や小川が
有った方が…鳥や虫、ことによると蛙や亀にだって会えるかもしれないし…
水辺が好きな花もある…。
ああ、それから、おさんぽ中にお手洗いに寄りたくなったときに、綺麗じゃないと
いやだなあ。遠いのもいやだなあ。
休みたくなったときに、ベンチやあずまやも欲しいよなあ。
ちょこっとだけなら、花だんがあって華やかなお花を楽しめるの良いよなあ。

いつもの公園には今、オニユリと
メドー・セージじゃなくてサルビア・グアラニティカが咲いています。
オニユリの花、元気な夏色です。
つらつら思いながら歩いてみて…、あらま、いつもおさんぽしている公園って
理想的なのねぇって気づきました。(^^;)←結局それ?
馴染んじゃったって言うのもあるけれど、毎日のようにおさんぽしてきて、見所を
いっぱい知っているっていうのもあるけれど、やっぱり、普通の公園が一番なの
かな。街育ちに、本物のお山はハードすぎるし。(^^A)
たまにはどこか遠くへ行きたいけれど、家族の世話焼かせてもらうのもあと
ちょっと間だろうし、いろんなことは否応なく変化していくものだし。
何より、恵まれていたことに失ってから気づく なんて言うドジは踏みたく
ないから、無くなる前に大事にしよう。
今まで馴染んできた暮らしを大切に味わおうって思って、この日のおさんぽは
終了です。
オニユリは、夏空によく似合う元気なオレンジ色。

避暑地みたいなお天気が、向こうから来てくれたんだから、避暑を楽しんだ
つもりで、また、暑くなっても頑張ろう。p(^▽^)
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