2011年07月22日

木陰の夏草

台風一過で青空。でも、何だか涼しいですね〜。火水木と、どこへも避暑に
行かれない私のために、避暑地が向こうから来てくれたみたいな涼しい日々、
で、とうとう今日は、晴れたのに爽やかでまさに高原気分です。
猛暑で煮えそうだったおつむも生き返りました。明日からまた暑くなるそう
ですから、今日のこの空気を十分に楽しみましょうね。(^o^*)

さて、7/15に隣町の公園で撮ってきた写真シリーズ、今度はヤブカンゾウ以外の
野草をご紹介します。

公園裏の北向きの斜面で出会ったもの。
まずは、ラブラブ ♪ ハート葉っぱのオニドコロ。

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何だか愛があふれそうで、良いですねえ。





縦長ハートはヤマノイモの葉で横長はオニドコロ。微妙な形ですが、今回はお花が
付いているので安心です。

2010/ 7/20付 「芋の葉、野老の葉」 ヤマノイモ、オニドコロ 葉の比較

この株はめかぶ。ほら、携帯ストラップみたいなめばなが下がっていました。

11_0722_onidokoro2.jpg

おばなとおそろいの6枚の花弁の下には後で実になる部分が付いています。
オニドコロの実は百合のドライフラワーみたいな形ですよ。

2008/ 7/26付 「つるに咲く花 4」 花の比較
2011/ 2/25付 「冬のつる性植物」 実の殻




小さいんですけどねえ、見つけるとついつい注目しちゃうオオカモメヅルの花。
この日もたくさん咲いてました。

11_0722_o_kamome_d.jpg

こ〜んな小豆色の花を見つけて喜ぶようになるなんて、ほんと、思わなかったなあ。
子どもの頃は大嫌いな色のひとつでしたねぇ、小豆色。(^^;)
でも今は大好き ♪ 葉っぱの陰をのぞき込んで、宝探し気分を楽しんでいます。

2006/ 7/ 1付 「オオカモメヅル」 基本情報



タケニグサもすっかり花盛り。

11_0722_takeni_g1.jpg

上の方からつぼみ、花、若い実…の三色。もっとアップで見たい方は過去記事 ↓ で。

2008/ 7/12付 「夏のおなじみ」 タケニグサ 花のアップ

11_0722_takeni_g2.jpg

これでケシ科だって言うんだから、意外でしょ。

しかも、エキゾチックな外観からきっとよその国の花だよって、"チャンパ菊"って
呼ばれていたこともあるんですって。チャンパはインドシナにあった古い王国の名前。
今で言うとベトナムのあたり。
見ため的には納得ですが、図鑑には外来の植物だなんて書いていないのもまた意外。

そして、タケニグサって言うのは、竹と一緒に煮ると竹が柔らかくなって細工が
しやすくなるから"竹煮草"なんだよ って言う 有名な名前の由来説も誤解らしいと
言うから、ほんと、意外の固まりみたいな草です。(^v^*)

目立つからなあ。
下手に目立つと、有ること無いこと、いろいろ言われちゃうんですよねえ。

2006/ 7/14付 「タケニグサの花」

そうそう、日本の山では、荒れ地の象徴みたいな草ですが、ヨーロッパへ行くと
綿毛のポピーなんて言う可愛い名前を頂いて、花だんの一員になっていたり
するそうです。これもまた、タケニグサ意外列伝のひとつになりますかね(^^;)。



そう言えばあれもそろそろ…と、思い出していつもの場所へ。
はい、トゲだらけで、とんでもない名前のタデの仲間…ママコノシリヌグイです。

11_0722_mamako_s1.jpg

おお、今年も芽を出したな。まだ葉っぱだけ? お花は準備中かな? 

あたりを探してみたら、お花発見!

11_0722_mamako_s2.jpg

お花は可愛いんですよ。河原に生えるミゾソバやアキノウナギツカミとそっくりの
金平糖みたいなピンクのお花を咲かせます。

2006/ 7/18付 「ママコノシリヌグイ」
2006/10/26付 「アキノウナギツカミ」

でも、こんなにトゲだらけの草に"尻ぬぐい"なんて名前を付けちゃうって…
しかも、"ままこ:継子"って、実の子じゃないってこと。恐いわぁ。(^^A)
それにしてもどうして、毒のない方の別名"トゲソバ"は定着しないんですかね。
やっぱり、インパクト不足?

そっくりさんのイシミカワとの違いは葉っぱの付き方。
葉っぱの端っこに茎が付いているのはママコノ…で、イシミカワは途中から…

11_0722_mamako_s3.jpg

って、ここまで撮って気づきました。
このあいだ、ひと株だけ残ったイシミカワだってご紹介した写真。あれ、間違い
でした。あれもママコノさんだわ…。(^^a)失敗、失敗。後で訂正しなくちゃ。

2006/ 7/24付 「イシミカワの葉」

でもそうなると、イシミカワは当分見られないってことかしら。それも残念です。



どんどん歩いていって、斜面も後半の方。
薄暗いところには日陰好きなお花が揃います。

こちら、斜面を登る道の途中で、木漏れ日のスポットライトを浴びているのは、
"日本のサルビア"と言う意味の学名を持つ、アキノタムラソウ。

11_0722_aki_tamura_s1.jpg

まだ、夏は始まったばかりですが、アキノタムラソウです。
まあ、いつもこのくらいから秋まで咲いています。
こちらも、ハルノタムラソウ、ナツノタムラソウと言うお仲間が居て、まあ、
その中では比較的、花期が秋寄りだって言う程度のネーミング。

2010/ 7/22付 「秋まで咲く花」 アキノタムラソウ
2007/ 7/14付 「アキノタムラソウなど…」
2006/10/18付 「アキノタムラソウ」 基本情報

ついでに言えば、アザミの仲間に"タムラソウ"って言うお花が、ちゃんとあるん
ですが、季節ごとの"タムラソウ"が揃っている割には、そのお花との関連性は
無いらしいんです。じゃあ、このばあいの"タムラソウ"って??気になるところ
ですが、詳細は不明だそうです。

11_0722_aki_tamura_s2.jpg

お名前迷路は複雑でも、お花は単純に綺麗です。

夏から秋、木陰で可憐に咲く"日本のサルビア"、アキノタムラソウ。
出会えると嬉しいお花のひとつです。



更に進むと今度は 雑木林の木陰の 更に深いところにヤブミョウガ。

11_0722_yabumyoga1.jpg

7/19の記事でもご紹介したとおり、日陰が好きだけれど、明るいところが好き。
矛盾した好みにかなうのが、雑木林の端。木の陰の端っこ。
そんなところで、たっぷり群生しています。

11_0722_yabumyoga2.jpg

今年も、だいぶ奥の方までヤブミョウガ タワーが並んでいます。
この後、薄緑、白、藍色…と変わっていく実を眺めるのも楽しみのうちです。

この足元、ちょっと前まではユキノシタのお花の穂が並んでいたんですよ。
植物はなんでもお日様の光が好きだと思っていたけれど、そうでもない
植物も有るんだなあと気がつく、北向きの斜面です。



おさんぽコースの終わりにはユウガギクの群生地。爽やかな白い野菊です。

11_0722_yuugagiku1.jpg

特徴は時に羽状に裂ける葉っぱと

11_0722_yuugagiku2.jpg

優雅に反り返る総苞片。そしてお花の後が綿毛にならないこと。
綿毛を持たない実は、つぶすと柚の香りがするというので"柚香菊"と言う、
風流な名前を頂いています。
まあ、まだ、タネの香りは確認できていないんですが。(^^A)

夏のうちから咲きはじめ、秋の野菊シーズンまで咲いています。

か弱そうな花ですが、何度草刈りされても咲き続ける、なかなかしたたかな
野菊です。

7/15の写真をいつまでも紹介してると、現在の様子とかけ離れて来ちゃいますね。
そろそろ最終回にしましょう。次回で最後、今度は木の仲間をご紹介しますね。




ところで今日 私はパソコンの検定試験を受けてきたんですよ。
マイクロソフト社のエクセルを上手に使えますか?検定。(MOS)
みごとに合格でした。(^^)vそのうち、ワードも受ける予定です。
子育てに専念したいと のんきな専業主婦を続けてきましたが、そろそろ、
社会復帰しようかなと思って、準備中なんです。

じわじわ頑張るぞ、私。p(^へ^)






ブログ内関連ページ:

2011/ 6/27付 「ホタルブクロの道」 6/18の様子

2010/ 7/20付 「芋の葉、野老の葉」 ヤマノイモ、オニドコロ 葉の比較
2008/ 7/26付 「つるに咲く花 4」 花の比較
2011/ 2/25付 「冬のつる性植物」 実の殻

2006/ 7/ 1付 「オオカモメヅル」 基本情報

2008/ 7/12付 「夏のおなじみ」 タケニグサ 花のアップ
2006/ 7/14付 「タケニグサの花」

2006/ 7/18付 「ママコノシリヌグイ」
2006/10/26付 「アキノウナギツカミ」
2006/ 7/24付 「イシミカワの葉」

2010/ 7/22付 「秋まで咲く花」 アキノタムラソウ
2007/ 7/14付 「アキノタムラソウなど…」
2006/10/18付 「アキノタムラソウ」 基本情報

2009/ 7/22付 「あの花のその後」 ヤブミョウガの若い実
2008/ 7/25付 「藪茗荷と牡丹臭木」
2009/ 7/22付 「あの花のその後」 ヤブミョウガ
2009/11/16付 「先週、隣町で」 熟した実

2010/ 7/21付 「ヒヨドリバナと柚香菊」 ユウガギク
2006/11/ 9付 「ユウガギク」 基本情報









posted by はもよう at 17:36| Comment(0) | TrackBack(0) | 道ばたの草 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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