2011年06月30日

6月に出会った虫たち 2

今日で6月も終わり。どんでもないことが起きてしまった2011年も半分過ぎました。
まだ、先のことは何とも言えない状態だけれど、前に進んでいくしかないですよね。
やらなければならないことはきちんとこなしつつ、淡々と日常を積み重ねていき
ましょう。

HPに季節のごあいさつを飾りました。古いなじみの貌花(かおばな)ヒルガオを
暑中見舞いのカードに仕立てました。日記の表紙は盛りをちょこっと過ぎて、
梅雨明け時機をうかがうガクアジサイ。光を透かして、綺麗でした。
良かったら見てやってください。

さて、6月に出会った虫ちゃんシリーズ2つめ。
こちらは雨の日、ニワナナカマドに止まっていた小さなシジミチョウ。

11_0630_sijimityo1.jpg

何シジミかなあ? 羽裏の模様が見える位置まで回り込みます。
今回の記事には、ちょこっと幼虫が出てきます。苦手な方はパスしてくださいね。






ただでも薄暗い雨の日に、遠くのあんな小さな蝶の羽裏が見たいって言うん
だから、このカメラの持ち主も、我がままが過ぎるよね。

11_0630_sijimityo2.jpg

家に戻ってパソコンで精一杯拡大したカットもおまけで入れておきました。

羽裏にチューリップみたいな模様が並んでいたらヤマトシジミですが、
ほとんどなんにもない地味な柄ですね。ルリシジミかなあ?

前回も、ルリシジミかなあって載せたら、ヤマトシジミですって指摘された
んだっけ。シジミチョウって、難しい。

2008/ 6/30付 「北向きの斜面で出会った虫 2」



トンボもたくさん飛んでます。カメラに収まってくれるのは少数ですけど。
こちらはシオカラトンボ。

11_0630_siokara_t.jpg

そして奥さんになるムギワラトンボ。

11_0630_mugiwara_t.jpg

そして結婚飛行中のご夫妻。

11_0630_couple.jpg

何年か前は、この結婚飛行のしかたも、種類によって違うから、見分けの
手がかりになることを知りました。
シオカラくんとムギワラさんのカップルはこのあとお池の畔で産卵するとき
には、離れて見回りと産卵の役割を分担しますが、赤トンボやイトトンボは
繋がったままでした。

2009/10/18付 「とんぼ、とんぼ」 産卵飛行

今年の検索では卵を産む場所にも違いがって、コシアキトンボは人工物でも
かまわず、水面すれすれにあるものに卵を産み付けるから、都会の池でも
良く繁殖できると書いてあるのを読みました。水草とか、土とか限定したい
トンボには産卵場所が限られちゃうって言うことですね。




こちらは雨上がりの草むらで見かけたベニシジミ。

11_0630_beni_sijimi1.jpg

イイ具合にじっとしていてくれたので、可愛くて綺麗な羽を激写!

横顔も押さえとこうかな。

11_0630_beni_sijimi2.jpg

ううん、やっぱり可愛いわあ。複眼が黒い方がデザインとしては可愛いなあ。
じっとしていてくれてありがと。羽…早く乾くと良いね。

今日、また、おさんぽ帰りにたくさんのベニシジミを見ました。
お相手を探す、集団お見合いのタイミングなのかな。草に止まってましたよ。



それから、6/18の北向きの斜面で出会ったナミアゲハ。

11_0630_nami_ageha.jpg

ヒメジョオンに来てました。
やっぱりアゲハは綺麗です。完璧なデザインですよね。素敵だなあ。
今日はキアゲハを見たけれど、カメラには収まりませんでした。
残念。



さえ、そろそろイモムシ写真、一枚目が近づいてきました。ご注意下さい。

公園には立派なハギの植え込みがあって、毎年、その周りにたくさんの
黄色い蝶々、キチョウが飛び交うんです。キチョウの幼虫ちゃんのご馳走は
マメ科の葉っぱ。ハギの植え込みなんて、ご馳走山盛りのパラダイスみたい
なもの。しかも、のぞいてみたら葉っぱが穴だらけ。

あら?キチョウの幼虫ちゃんかな?

でもね、居たのはこんな小さな甲虫。トビ色の背中はピカピカして綺麗だけど、
とっても小さいです。なんて言う名前かな?

11_0630_fujihamusi.jpg

web検索して見つけました。この子の名前はフジハムシ。
フジの木に付くハムシなのに、ハギに付いちゃったの?

それにしても、大量発生しちゃったようです。ハギの植え込みは穴だらけ。
とんでもない景色です。

とんでもない景色を詳しく見たい方だけ ↓ こちらをクリックしてください。
お嫌いな方は見てはいけません。見ちゃって文句言っても知りませんよ。

ハギの植え込み 詳細

うげ〜っな景色ですが、写り込んでいた幼虫イモムシちゃんの姿で、
フジハムシを確認できた有り難いワンショットなのでした。



そして、共犯はこちら、コフキゾウムシちゃん。

11_0630_kofuki_z.jpg

まあ、しかたないよね。ハギの木は勢いが良いから、きっとすぐに取り返すよ。
キチョウの幼虫ちゃんも、そのうち、出てくると思うけど。


でもね、キチョウじゃない、とんでもないへんてこクリーチャーにこのあとまた、
出くわしちゃうんですよ。

グロいものは、なるたけ載せたくない当ブログですが、あんまり驚いちゃったから
特別に載せちゃいます。イモムシ嫌いさんは大急ぎで逃げてください。



イモムシって、取り立てて強力な武器を持っているわけではないので、敵に
出会ってもビックリさせるくらいの防御方しかもっていない子達が多いです。

昆虫図鑑を見ていると、体をそっくり返すことによって身を守るガの仲間と
いうのがあって、一番有名どころとしてアケビコノハの幼虫が頭もお尻も
あげて名古屋城のしゃちほこよりも更に激しく しゃっちょこだっている
イラストが載っていて、子供心にも強く印象に残っていました。

でもね、アケビコノハの幼虫は反り返り方こそユニークだったけれど、体は
そこそこ普通のイモムシでしたよ。だから私はシャチホコガの幼虫がこんなに
異様な姿だって、思いも寄らなかったんです。



はい、後日、別のハギの木の茂みで出くわしてしまった 意外な幼虫は
こんな姿をしていたんです。

11_0630_shatihokoga1.jpg

解ります? ちょこっとピン甘ですが。下が頭で、上がお尻ですよ。
イモムシにしては 大きめの頭に、前足と二番目の足が異様に長いこの虫。
地球外生物が出てくる映画のクリーチャーのモデルとか、
妖怪のモデルとかになったんじゃないのかって疑いたくなるようなこの姿。

web検索して確かめました。これ、たぶん、シャチホコガの幼虫です。
検索で見つけた写真の葉っぱもハギみたいだったし ♪

11_0630_shatihokoga2.jpg

ああ、もっと正面顔とか鮮明に撮ってくれば良かった。
ちょこっとおどろかして、思いっきり しゃちほこだってもらえば良かった。

それにしても、こんなに手?の長いイモムシが居たなんて、私、初めて知り
ました。虫の世界も奥深いなあ。
こんなに奇っ怪な姿の幼虫ですが、親になると、なんの変哲もない毛深くて
白っぽい蛾になるらしいです。




さあ、明日から7月。
虫も草も木も、更に活発になる季節です。負けないようにがんばるぞ。






ブログ内関連ページ:

2008/ 6/30付 「北向きの斜面で出会った虫 2」 ルリシジミかなあ?
2009/10/18付 「とんぼ、とんぼ」 産卵飛行
2007/ 9/19付 「ちょうちょ、ちょうちょ」 ベニシジミ
2010/ 8/26付 「花に来るチョウ」 キアゲハ、ナミアゲハ




posted by はもよう at 16:24| Comment(2) | TrackBack(0) | 身近な生き物 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
はもようさん、こんばんは。
わー、来ちゃいましたね、シャチホコガの幼虫ちゃん!
このエイリアンちゃん、私も3年前と1年前の2度、出会ってます。
どちらも目線の高さで至近距離。
ぎょっと驚くその姿ですよねぇ!
これがあの地味〜な蛾になるとは本当に信じられないというか、
むしろ残念というべきか・・・^^;

良かったら私のエイリアンも見てやってくださいませ^^
http://asianstyle.seesaa.net/article/107382279.html
http://asianstyle.seesaa.net/article/163251847.html

あぁ、私もゼフィルスに出会いたいです・・・。
Posted by SHU at 2011年06月30日 21:40
SHUさん、こんにちは。
わあ、SHUさんも遭遇済み? 私も目の高さでしたよ。んで、ビックリ。

早速、リンクをたどって見せていただきましたよ。
SHUさんの写真の方が迫力満点じゃないですか。
あんな風に撮りたかったわぁ。(^^;)

そうそう、どんな蛾になるのか楽しみに調べたら、
すっごい普通で、確かに残念。ある意味がっかり。(^m^)

万が一、また出会うことがあったら、今度はもっと
迫力画像をゲットしたいです。←何を言ってるやら。

ゼフィルスねぇ…。
いつか会えると良いですね。(^▽^)
Posted by はもよう at 2011年07月01日 18:05
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