晴れ間ものぞくって言ってたから 余分にお洗濯したのに残念です。まあ、
でも、あんまり暑くならなかったから良かったかな。
さて、今日の記事は…つぼみは見てきたのに、なかなか行かれなかった
ホタルブクロ見物。6/18に行ってきました。あらら、もう10日近く経ってる。
遅くなりました。(^^;)
近所にもありますが、隣町の公園裏の 北向きの斜面に大きな群落があるん
ですよ。毎年それを見るのが楽しみで…。

今年もいっぱい咲いてましたよ。6/18でまだまだつぼみの方が多かったから、
ことによるとまだ、咲いているかもしれませんね。
まずは、隣町へ行く途中の花だん、ピンクのも白いのも植えられていたけれど、
ここのお花は、里のホタルブクロ。

梅雨時らしいお花です。
道すがら、道ばたらし〜い草も発見。アカザです。

都会っこの私でも知ってた the 雑草。すぐそばに色違いのシロザも有りました。

とっても地味な花が咲き、環境が許せば、そんじょそこらの低木以上の巨体にも
なれる野草です。
因みに…お野菜のほうれん草が近縁だって…ご存じですか? 戦時中は食用にも
したそうです。
いよいよ隣町の、お気に入りの観察スポット北向きの斜面。
もちろんホタルブクロがいっぱい咲いています。

こちらもホタルブクロです。
そしてこちらはつぼみがまだいっぱい。

よく見ると、ヤマホタルブクロですね。
ホタルブクロとヤマホタルブクロの違いは ガク(萼)のデザイン。

ガク(萼)の切れ込んだところに、反り返る飾りが付いているのが
里のホタルブクロ。
ぼこっと盛り上がって居るのが 山のホタルブクロ。
この場所には並んで群生していますが、遠目ではほぼ区別が付きません。
どちらも白っぽいのと赤っぽいのと両方咲きます。
こちら、ピンクのヤマホタルブクロ。

イモの葉に囲まれて、ラブリー極まりないですねえ。
近所の公園同様に、白いヤマホタルブクロも咲いてます。

水玉付きで、いかにも梅雨時の花っぽいです。
湿った場所が好きで、蛍が住んでいる小川のほとりにもたくさん咲く
そうです。
子どもがこの花の中に 蛍を閉じこめて遊んだからホタルブクロと言う
んだという説明をよく見ますが、真っ暗なところで、花を見つけて蛍を
閉じこめるのは 懐中電灯持参の現代っ子になら可能でしょうけれど、
提灯も持たせてもらえたかどうか解らない、昔の子どもには出来たのかな?
ついでに、ご近所さんもご紹介しておきましょう。
夏草、どんどん成長してますよ。
白い小花が高原を思い出させる ヒヨドリバナ。

巨体に黒々した実を下げるヨウシュヤマゴボウ。

そして、夏といえば…のタケニグサ。

もう咲いているかもしれませんね。
この巨体を見ると、真夏の強烈な日差しを思い出します。
今年の暑さはどのくらいになるんでしょうねえ?
今日は生協のカタログを見て注文品を選んでいたのですが、照明にかける
電気代を節約しようと、窓のすぐそばで作業していたんです。そうしたら、
ふと見えたよそのお宅の窓際に、同じような姿の人影。
お、お宅も節電 ♪ ですね?…なんて思いました。違うかな(^m^)。
それから先日、扇風機を追加購入しようと電気屋さんに行ったら、すっかり
売り切れてました。残っているのはデスク・ファンという小さいのと、
サーキュレーターという、ちょっと変わった形の送風機くらい。
私はサーキュレーターが欲しかったので別に問題はなかったんですが、
"節電しましょう〜!"って言われたら自費で扇風機を買う人が、いっぱい
居たって事ですよね。
窓際作業と言い、扇風機と言い、この夏の電力不足を何とかしようと 草の根
運動中って言うことですよね。みんな真面目だなぁ。いやあ、こんな国、
日本くらいしかないでしょうねぇ。ビックリしちゃいましたよ。
さあ、梅雨寒の日々が終わったら、くらくらするほど暑い夏がやってきます。
どちら様も、休息と水分補給に気を付けて、省エネ、節電の夏を元気に迎え
ましょう。
ブログ内関連ページ:
2010/ 6/22付 「ホタルブクロの花」 群落の様子
2010/ 6/ 1付 「春から夏への道ばた」 つぼみ
2009/ 7/18付 「ホタルブクロのつぼみと実」 若い実
2008/ 7/ 7付 「ホタルブクロの花」 近所の公園の花との比較
2008/ 6/20付 「「北向きの斜面」の夏支度」 ヤマホタルブクロ