相変わらず、どこへも写真を撮りに行かれないので、
またまた、お蔵入りしていた写真で、記事を書いてます。

この間のつるになる草の第2弾。ヘクソカズラとアオツヅラフジです。
先日、隣町の公園の下の 北向きの斜面で、オオカモメヅルの花を見たのと同じ日、
乙女が集う とある学校のフェンスに、同じように
ちょっとくずれたハート形の葉を 向かい合わせに付けたつるが下がっていました。

おお、こんなところにもオオカモメヅルか?と 一瞬 立ち止まりましたが、
違いました。(^^;)
ほら、だんだん花の穂の大きいのが見つかって…

オオカモメヅルにしては大きいし、やけに白っぽいし…。
あ、あ、あぁ〜、

な〜んだ、ヘクソカズラじゃん。
ヘクソカズラは、アカネ科ヘクソカズラ属のツル性の多年草。
「万葉集」の時代から’くそかずら’と呼ばれ、
しつこくからみつくものの代名詞扱いのヘクソカズラ。
葉や茎を傷つけたときの臭気がその名の由来ですが、
人の暮らしの身近にあったようで 別名も豊富です。
花の中心の赤いところからお灸(ヤイト)のあとを連想しての「ヤイトバナ」、
早乙女がかぶる笠にみたてた「サオトメバナ」などの呼び名は、
なるほどと思わせます。
人前で「ヘクソ」と言うのがはばかられるお上品な方には、
「サオトメバナ」の別名はいかがでしょうか?
もっとも、こんな臭いつる草と一緒にするなんてと、
早乙女さん達に叱られそうではありますが。(^^;)
意外に、あちらこちらで見かけるのが、アオツヅラフジです。
私の家の近所では、本当によく見かけます。
見慣れてくると、若干青みがかった葉の色や、
葉の形の特徴ですぐに見分けられるのですが、

葉の先が3つに分かれるものあり、ハート形のままのものありと、
なれないうちは、素人泣かせの葉っぱではあります。
しかも、草の図鑑に載っていることの多いつる草の仲間たちですが、
私の手元の図鑑では、アオツヅラフジは木の図鑑に載っています。

地味ですが、花の造りも精巧で、なかなか綺麗なものですよ。
じきに青い実が実ります。
食べられないけれど、種の形がアンモナイトみたいだったりして、
これまた楽しいものです。
つるは細いけれど丈夫で、細工物に使われてきたそうです。
何しろ面白いので、このブログでも何度か取り上げていますので、
興味があったら過去の記事も見てみて下さいね。
さて、そろそろ夏休みです。あ〜ぁ、大変だ♪
時々パソコンのスイッチも入れられなくなりそうですが、
主婦の繁忙期。頑張って乗り切るつもりです。
ブログ内関連ページ:
アオツヅラフジ
2005/9/20付 アオツヅラフジ
2005/8/31付 トラックバックピープル
ヘクソカズラとアオツヅラフジの花、同日初見でした。近々アップ予定です。
小さいけれど、なんとか花を撮ろうと思っています。
今週は雨の日が多いですね。
ここのところ涼しいのはいいのですが。
ヘクソカズラ、なかなか葉も花もかわいらしいんですよね♪
土日に富士登山に行ってきました。
案の定、2日目の午前中、雨に降られました。
それほどいい天気ではありませんでしたが、2日目の午後などは下界を見渡すこともでき、楽しんでまいりました♪
木曜日の日中は、雨のやみ間がありましたよね。
私も近所の公園を一周して、また、気になるつる草を見つけてきました。
ヘクソカズラとアオツヅラフジの花、写真に撮られたんですね。
では、また、記事にされたら見せていただきに参りますね。(^^)
私も去年、実を見つけてはじめて知ったんですよね。
名前が解ってみると、身近にいっぱい絡まっていることに気づきました。
小さいけれど なかなか凝った造りの花ですよ。
うまく写真に撮れると良いですね。
ブログに載る日を楽しみにお待ちしています。
ちょっと遅くなっちゃったけど、富士山から、お帰りなさ〜い。(^^)ノ
楽しんで、無事にお帰りになったようで、良かったです。
登山の様子はブログで見せていただきに参りますね。
私、富士山に登ったことがないので興味津々で〜す♪
しかも本文で当記事とのリンクも貼らせていただきました。事後報告ですがお許しくださいね。
はもようさんのように要領よく記事にまとめることができず、かといって「写真で勝負」もできず、リンクで逃げてしまったと反省しているのですが。(加えてTBまでさせていただきました)
TBと記事の中でのご紹介ありがとうございます。
毎回 全力投球では くたびれちゃいますので、
時々は 他の人の記事を利用するのも良いのではないかと思います。
まあ、こうしてリンクして共有するのも、ブログの楽しみかと思いますので、
大歓迎でゴザイマス。(*^^)
…ここで恩を売っておいて、今度なにかで利用させていただこう(−。−)。←下心
あ、独り言ですから おかまいなく。 ヽ(^^;)おほほほ…