2011年06月17日

ネジバナ咲いたよ

今日は午前中を中心に雨。まあ、梅雨なんだからしかたない。この時期に降って
もらわないで あとで水不足になっても困るんですから。う〜ん、我慢我慢。

さて、今日の記事は急遽、昨日見たネジバナといつもおさんぽしている公園や
道ばたの小さいお花をご紹介。

11_0617_nejibana1.jpg

ちっちゃいのから綺麗どころまで、いろいろ取りそろえてみました。
退屈しのぎに見ていきませんか。





去年も ↓ おなじような花、取り上げてます。

2010/ 6/29付 「もじずりばな」



色といい、姿といい、若草萌える今日この頃の緑によく似合います、
ネジバナ、ラン科ネジバナ属、日当たりのよい草地に生える多年草。

2006/ 6/20付 「ネジバナ」

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らせんになった珍しい花の穂の形に、ひとつひとつはカトレアかと思うほど
端整な蘭の形。

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デザインにも、古さを全く感じさせないので、最近の園芸種かな?なんて
早とちりしちゃう人もいるかもしれませんが、万葉の昔から、歌に詠まれ
ちゃうほど、古くからあるお花なんですよね。

何回見ても、毎年見ても、つくづくの感心のまなざしで眺めるネジバナの花。
なりはちっちゃいけれど、世界中の人に 自慢したいお花のひとつです。




公園へ向かう途中の道ばたで、目を惹いたのはネジバナの次にミチヤナギ。
いや、これは久しぶり。

11_0617_mitiyanagi1.jpg

いや、地味な草ですよ。タデ科タデ属、ミチヤナギ。別名はニワヤナギ。

道ばたで土埃かぶっているのが普段の姿だっていうんだから。誰も気にも
止めないような草です。

でもね、気に入っているのはぐっと接写すると解るこのキッチュな配色。

11_0617_mitiyanagi2.jpg

縁日で売ってたセルロイドのおもちゃを思い起こさせる 可愛いけれど
安っぽくて懐かしい色。

何ででしょうねえ、つぼみの先はピンクなのに、どうして咲くと白く
なっちゃうんでしょ。しかも真ん中は、透けているように見せかけて、
じつは葉っぱと同じ緑色…なんて。タデの仲間だからこれもまたガク(萼)
なんでしょうけれど、見るたび不思議です。どうしてこういうデザインに
なっちゃったのかなあ?



公園の中ではシャクチリソバが一本だけ生えてきてました。

2011/ 6/ 9付  「春の花と夏の草」

昨日はそろそろ
お花が終わりかけてましたので、もっと綺麗の盛りに撮ってきた写真を
見てくださいね。

11_0617_shakutiri_s1.jpg

うわ、もう一週間も前の写真。(^^;)

そろそろどこも、お蕎麦の花の季節ですよね。一面の畑に白い小花が揺れる様が
大好きで、初夏になると蕎麦畑を見に行きたいなあと思っていましたが、
こちらも、かつては畑で栽培されていたれっきとした作物…だったんですよ。
健康によい成分がたくさん含まれているからって、あちこちで栽培されたのに…
なんで、こんな所で野の花の混じって咲いているんでしょうねえ。

とりあえず、アップで見るととっても美人です。

11_0617_shakutiri_s2.jpg

蕎麦畑へ行きたいと思っても、あれこれ投げ出して飛んで行くわけにはいかない
私のためにも、ここで末永く咲いててください。

ああ、そのためには、あんまり目立つほど大株になっちゃ駄目なんだけど…
そんな加減は出来ないよねえ。(^^A)



公園の芝生にもネジバナがちらほら咲いていましたが、まだまだ、少なめ。
代わりに目立ってきたチドメグサの仲間を2種、ご紹介しておきます。

11_0617_notidome1.jpg

葉っぱに切れ込みが多いのはノチドメ(野血止)。セリ科チドメグサ属の多年草。
名前の通り、血止めによく効く薬草だったそうです。
まあ、湿った場所が好きだから、普通の人の印象は家の裏手のトイレの近くの
地面に広がってる草…かな?(^m^)
最近ではアクアリウムで、各種 水草と一緒に 育てて楽しむみたいですけど。


地面に広がったこの可愛い葉っぱをめくって探すと…矢印のあたりに…
可愛いお花が隠れています。

11_0617_notidome2.jpg

接写すると、お花のボールみたいで可愛いでしょ。ツブツブしているのは
実です。葉っぱをめくらないと、お花が見られないのがノチドメ。

葉っぱの上にお花が飛び出しているのは、オオチドメ。

11_0617_o_tidome.jpg

葉っぱの切れ込みが少なくてツヤがあるのが、その他の見分けポイント。

まあ、どっちへ転んでもちっちゃい世界です。ちっちゃいついでに
ちっちゃい水玉もおまけしておきます。

11_0617_notidome3.jpg

はい、こっちの葉っぱはノチドメ。カタバミやクローバーと同じくらいの
可愛い葉っぱです。



こちらも、シーズン・インのツユクサ。

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日本人好みの青い色。派手に目立っているのはダミーのおしべで、本当の
おしべは一番下の地味な方という戦略家。
はかなげでしたたかな 梅雨時の花。



ちっちゃいものばっかり見てたら目が疲れちゃった。ふと、腰を伸ばすと
人工の 小川のほとりにノハナショウブが咲いてました。

11_0617_no_hanashobu.jpg

花びらに黄色の模様がハナショウブの見分けポイント。
これはシンプルだから原種のノハナショウブだと思いますが、
花びらや色の変化の多い園芸種でも同じ事。



過ごしにくい日は続きますが、体調管理に気を付けて、余裕があったら
暑さに負けない体作りも心がけて、元気に夏を迎えたいですね。








ブログ内関連ページ:

2010/ 6/29付 「もじずりばな」 ネジバナ、オオチドメ、ノチドメ
2006/ 6/20付 「ネジバナ」

2006/ 6/14付 「畑の花、林の花」 ミチヤナギ、サナエタデ

2011/ 6/ 9付  「春の花と夏の草」

2010/10/23付 「別の河原」 シャクチリソバ
2005/11/ 9付 「蕎麦の花」 シャクチリソバ
2005/11/18付 「蕎麦の花のその後」






posted by はもよう at 17:16| Comment(0) | TrackBack(0) | 道ばたの草 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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