2011年06月12日

ゴンズイの花

天気予報では、今日は昨日よりもよく晴れる…んだと思ってました。勘違い
かな?聞き違いかな? 結局、どんより曇った日曜日になっちゃいました。
久しぶりに外食して、帰りにちょっとだけ近所のショッピングセンターに
寄ったら、父の日のプレゼントを買う人で賑わっていました。ああ、もう
来週なんですねえ。どこのお父さんも 頑張って居るんだから、いっぱい
ねぎらってもらえると良いですねえ。(^^*)

先日、いつもおさんぽしている公園を越えて、ちょこっと足を伸ばした先、
今年こそは咲いている盛りに見に行くぞと、ゴンズイのお花を見に行って
きました。

11_0612_zokibayasi1.jpg

いやぁ、良いですよぉ。緑一色。雑木林の端っこに、いろんな葉っぱが
展示会みたいに並んでいます。 画面、右上がゴンズイです。







近所に 無いわけではないけれど、私が近づけるゴンズイはここだけ
なんですよ。去年は実や紅葉を眺めに何度も通いました。

2010/12/ 8付 「ゴンズイの紅葉」
2009/ 9/14付 「ヌルデとゴンズイ」

それでもフェンスが邪魔で、接写が出来るほどには近づけません。

11_0612_gonzui1.jpg

ゴンズイは、ミツバウツギ科ゴンズイ属の落葉小高木。

落葉樹らしからぬつやつやの葉っぱとお花の穂。

無理無理の望遠で撮った写真をパソコンで拡大しました。

11_0612_gonzui2.jpg

う〜ん、咲いてますね、かろうじて。 あんまり大きく開かないのかな。
これでもガク(萼)も花弁もおしべも5つずつあって、真ん中のめしべの先は
3つに分かれているそうです。

和名の由来で一番有名なのが、材が柔らかくて役に立たないから、捕っても
捨てられる役に立たないお魚のゴンズイの名前で呼ばれたという説。
でもね、今回検索してみたら、他のもいっぱい説があって、はっきりしたことは
解らないし、役に立たないどころか、古くから薬用植物として有名だったという
説もあるんですって。役立たず認定はちょっと待った方が良いかもですよ。

なんにしても、真っ赤な実から真っ黒なタネを吐き出すユニークなゴンズイを
これからも時々、見に行こうと思います。



ところで、一枚目の写真の画面下の方で放射状に開いていたのはヌルデの
羽状複葉。

11_0612_nurude.jpg

いやぁ、良いですねえ、羽状複葉は。

ここはねえ、本当にいろんな木が並んでいるんですよ。
展覧会の絵か、お店の商品かってくらい綺麗に並んだ木の葉たち。
みんなお日様の光を浴びたい一心なんでしょうけれど、みごとに並んでます。



今度は低木が並ぶエリアを見てみましょうか?

11_0612_zokibayasi2.jpg

画面中央、若干右よりは ナンテンの大きな茂みです。
あんまり違いが分からないかもしれませんが、中央はサンショウです。

11_0612_sansho_muku.jpg

ほら、細かい葉っぱがいっぱい。ここには写っていませんが、雌株には今
小さな実がいっぱい付いていますよ。あれが熟すと、小粒でもぴりりと辛い
山椒になるんだなあなんて思いながら眺めています。

隣はムクノキかなあ…。一枚目の写真の中段もムクノキっぽかったですよね。


そして、画面左寄りにエビヅル。隣はフジですね。

11_0612_ebiduru_fuji.jpg

くんずほぐれずの絡み合いで、ジャングル化を更に進めそうな面子です。




上を見ると今度はキヅタ(ナツヅタ)が、大木にかけあがって、ものすごく
たくさんの葉っぱを広げています。

11_0612_kiduta.jpg

ここの宿主はクヌギ。幹にはクヌギの葉っぱは無いから良いようなものだけれど、
ほんと、なんの木だか解らないほど、キヅタの葉で覆われています。

毎年秋には、二種そろい踏みのみごとな紅葉を楽しめるけれど、今はキヅタが
葉っぱの陰でお花の準備を進めています。お花…うまく撮れるかなあ?



お花と言えば、こんなお花も咲いていました。

11_0612_s_ibota.jpg

近くへ行って確かめられないけれど、たぶんイボタノキの仲間です。
大きさから言って、また、西洋イボタノキだと思うんですが、定かではありません。


こっちはネズミモチだよねって、解りやすいんだけどなあ…。

11_0612_nezumi_m.jpg

ツヤツヤ葉っぱでね。

長年通い詰めて、だいぶ名前の解る葉っぱが増えました。

色つや形、葉の付き方。1年を通せば、どんな木でも一度くらいは何かしら
目立つとこがあって、ああ、あの木はあれだったのか…を何度か繰り返せば
だんだん覚えられるものですね。



最後に足元を見ると、こんな感じ

11_0612_zokibayasi3.jpg

中央に大木の幹、からんでいる丸こい葉っぱは ツルウメモドキ。右隣のツヤが
良いのはネズミモチ。左はサンショウとムクノキ。
エノキもあったんだけれど、写ってないですね。

地面に広がっているのは、ナワシロイチゴとテリテリ光ったテリハノイバラ。
各種つる草も葉っぱを広げています。また可愛いお花や実を楽しめるかな。(^v^)



いつもおさんぽしている公園から、ちょこっと足を伸ばしたところにあるこの
雑木林。じつは、部外者立ち入り禁止の 公共施設のフェンスの向こうなんです。

私も近づけないけれど、たいていの人はみんな近づけない、ある意味での
サンクチュアリー。木も草も生え放題の茂り放題。草刈り隊もめったに来ないし、
ゴミを捨てる不届き者も居ないんですよ。

動物園の檻の中を見るように 雑木林を観察出来る お気に入りポイントです。
また時々見に来ます。イイ感じに放っておいてくださいね、管理者さん。







ブログ内関連ページ:

2010/12/ 8付 「ゴンズイの紅葉」
2009/10/23付 「色付く赤い実」
2009/ 9/14付 「ヌルデとゴンズイ」
2007/ 9/27付 「木の実 準備中(9月の1)」 初見 ただし別の場所







posted by はもよう at 17:36| Comment(0) | TrackBack(0) | 木の話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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