かった分、植木の世話と冷蔵庫の掃除をしました。あとは画像整理して
ブログ記事を書く準備。あしたは活動的に過ごそう。p(^へ^)頑張るぞ。
さてさて、春に咲いたお花が次々実っていきますね。毎年ご紹介して
いる初夏の実り。今年もやっちゃいましょう。まずはユスラウメから。

お花も綺麗だったけれど、実はサクランボみたいでとっても可愛いです。
今年の花 ↓
2011/ 4/11付 「花さんぽ'11」
枝に直接、柄のないサクランボが並んでいるような実。美味しそうでしょう?

バラ科サクラ属の落葉低木です。
もうちょっと赤くなったら食べ頃。味もサクランボとそっくりで美味しいですよ。

綺麗だなあ、可愛いなあ。
私は真っ赤な実よりは、色づきかけのピンク色の時が好きですね。
翡翠か瑪瑙か、はたまた珊瑚の細工物みたいでしょ。(^v^*)お宝〜 ♪
いつもはこんなに可愛くて美味しいのに誰も見向きもしないんですよって
書くところなんですが、今回はずっと貼り付いて「収穫」している人を
見かけました。数日後には人数が増えてたりして…。(-"-;)
公園の樹なのに独り占め?って感じで、ちょこっと気になりました。
こちらは、どれだけ採っても無くなりそうにもない桑の実。
熟した実から、黒っぽい赤(どどめ色)になって、ぽろぽろこぼれます。

鳥さん達も、賑やかにやってきてたくさん食べていきますが、
これからしばらくは、桑の木の下が真っ黒になるほど落ちるんですよ。
ユスラウメの実にも薬効はあるそうですが、桑の実も最近、マルベリー
という名前で健康商品として注目されているそうですよ。
それから、色付きだしていたのはジューン・ベリー。

アメリカザイフリボクの実。
日本のザイフリボクの実は食べられないんですって。
ジューンベリーは最近、実まで楽しめる庭木として人気が高いみたい
ですよ。

黒く見えるくらいまで色付いたら食べ頃です。ジャムや果実酒にして
楽しむそうです。
ここまでは人が食べても美味しい実。ここからは鳥さん専用。
こちらはサクラの実。
今、あっちこっちに実っています。見るとカメラを向けちゃうけれど、
なかなか見たほど綺麗に撮れません。いろいろ試して…これなんかどうかな。

サクランボもサクラの実だけれど、サクランボが実るのは実桜の木。
お花を楽しんだサクラの実は、渋くてちょっと食用には向かないですよね。
とっても背の高い木の 上の方でしか実らない こちらの木の実、いえ、
今はお花が落ちていました。
でも、見つけるのがちょっと遅かったな。もう枯れちゃってますね。

イイギリ科イイギリ属の落葉高木。秋のちっちゃな赤い実をブドウのように
どっさり実らせる木です。名前に桐と付いていますが、葉っぱの大きさで
桐を連想したからで、桐の仲間ではありません。
もっとみずみずしい枝は過去記事で。
2009/ 5/22付 「イイギリのめばな」
いつもおさんぽしている公園にはメスの株しかないのでこれはめばなです。

パラパラ散ってました。可愛いデザインですよね。
ポンポンみたいに咲く、おばなの写真はこちら ↓ で。
2010/ 5/22付 「神代植物公園で見かけた木」
いつもおさんぽしている公園にあるのは背の高い木ですよ。そしてこれ一本。

なぜか下枝がいっさい無くて、電信柱みたいなんです。
で、そのてっぺんの景色が ↑ これ。
精一杯の望遠でこのくらいにしか写りません。
めばなが房いっぱいにツブツブ咲いています。

実が熟すと鳥さんがいっぱい来ますが、お花が咲くと蜂さんがいっぱい来る
みたいです。遠くの枝の間をブンブン飛んでいるのが見えました。
花が咲いて実が膨らんで…当たり前のことが当たり前に進行しているのが
嬉しいですね。
おまけは公園の池のスイレン。

今年初めての花を見た日、通りがかりのご婦人一行が
「これはスイレンかハスか」と話し合っていました。
スイレンとハスの違いってなんだっけ?
結論は、葉っぱも花も 水面に浮いているように見えるのがスイレンで
水面から茎が立ち上がって居るのがハス。
皆さん、結論が出て嬉しそうでした。
そのうちのお一人が、こういう事に興味を持ってくれて話題が広がる
から、
あなた達と居るのは楽しいと感激したように話していらっしゃるのが
聞こえてきました。
いくつになっても、物事への興味を失わない人って素敵ですよね。
楽しい会話の現場に居合わせることができて、私も嬉しかったです。
ブログ内関連ページ:
2011/ 4/11付 「花さんぽ'11」
2010/ 6/ 6付 「初夏の木の実 1」
2009/ 6/ 3付 「初夏の木の実」
2008/ 5/30付 「実りの初夏」
2010/ 5/22付 「神代植物公園で見かけた木」
2009/11/26付 「イイギリとポプラ」
2009/ 5/22付 「イイギリのめばな」