2011年06月05日

ウツギとヒメシャラ

今日は爽やかに晴れた気持ちの良い朝でしたが、町内会のお掃除があったり、
子ども会の資源回収に協力したりで、結構早い時間から肉体労働が続いてくたびれ
ました。ちょっと休みたい気分の午後、雲がどんどん広がって、お昼寝を
誘われるような暗さになっちゃいました。ねませんでしたけどね。(^^;)
夜遅くには雨が降るかもしれないそうです。また気温が下がるかも。
寝冷えに注意ですね。気を付けよう。

さて、今日の記事は「木に咲く白い花」シリーズ、6月のひとつめ。
見かけない訳じゃないんだけれど、なかなか写真を撮れなかった卯の花(ウツギ)が
咲いていました。近所の花だんに誰かが植えてくれたんです。

11_0605_utugi1.jpg

嬉しいなあ。近くで見られるじゃないですか。







ユキノシタ科ウツギ属の落葉低木。茎の中心に穴が開いているから空ろな木で
ウツギ(空木)。で、ウツギの花が「 ♪ う〜の花〜の匂う垣根に〜 ♪ 」 の
卯の花。
ホトトギスが忍び音を漏らすかどうかはまだ分かりませんが、卯の花が咲く
季節になって、しかもそれを間近で見られるようになりなした。嬉しいな。


植えられたばかりの小さな株です。それでもお花はどっさり。蜜が多いのかな、
虫が沢山やってきて賑やかです。

11_0605_utugi2.jpg

お花以外の特徴が掴みにくいので、お花が咲くまでは、ここにウツギが植えられ
ているとは気づきませんでした。

でも、お花が咲いて、ああ、綺麗だな。


11_0605_utugi3.jpg

これでも十分なお花のボリュームですが、八重咲きの園芸種、更紗ウツギという
品種もあるんですよね。これよりたくさん咲いたら枝が重そうですね。

せっかくだからもっと近づいてお花の造りをよく見てみよう。

11_0605_utugi4.jpg

わあ、花びらの中身ぎっしり。
おしべが多いのかな? でも何だか、何かが違うよ。なんだろう。


お花をひとつ拡大してみました。

11_0605_utugi5.jpg

あれれ? おしべの花柱が平べったくて幅広だよ。なんの形だろう?
めしべは、先が3つに分かれている白くて細いのだよね。



ここでいつも一方的にお世話になっている波田先生のページへ。

岡山理科大、波田先生のHP 内

「ウツギ」

花びらが5枚で、めしべは3〜5本に分かれるのがひとつ。おしべは10本で、
翼があるって書いてありました。
詳細な写真も載ってました。おしべの翼が張りだしていて面白い形をしています。


おしべの花柱に翼があるのは、仲間の特徴らしいんだけれどそう言えば、同じ
仲間のマルバウツギのおしべの花柱も幅広だったなあ。

2009/ 5/30付 「マルバウツギ」

ああいうのも、「翼がある」って表現するのか…なるほど。


葉っぱには星状毛があって触り心地は、ガサガサした感じなのもポイントだそうです。

5/29の記事の、ちょこっと足を伸ばさないと見に行かれない土地にあったつぼみは
このくらい。

11_0605_utugi6.jpg

今日は咲いているかしら? また、見に行かなくちゃ。(^m^) ふふ、そんな用事で
忙しいですね、今どきは。





咲いて気づくどころか、いくつか散ってやっと気づく花もあります。
近所のヒメシャラ。

11_0605_hime_shara1.jpg

もう何十個も散ってます。
うちから一番近い場所の木なんですが、お花は小さいし、背の高い木の、
上の方から咲き出すからついつい見落としちゃいます。

見上げるとあらま、満開。

11_0605_hime_shara2.jpg

ヒメシャラはツバキ科の落葉高木。
ナツツバキの小型版と言うことで、ナツツバキの別名のシャラの木にたいして
ヒメシャラ。直径は2cmくらい。小さい分たくさん咲きます。

11_0605_hime_shara3.jpg

朝日を浴びてはいポーズ。可愛い「木に咲く白い花」ヒメシャラ。
もうちょっと大きいお花のシャラの木よりちょこっと早いお目覚めです。



シャラの木、もといナツツバキは、まだつぼみ。

11_0605_natutubaki.jpg

今日は咲いたか、あしたになるか…そのくらいのタイミングですが、
まだまだ続く「木に咲く白い花」の季節。お楽しみはこれからですよ。





ブログ内関連ページ:

2009/ 5/30付 「マルバウツギ」
2011/ 5/29付 「競って咲く白い花」 つぼみ

2009/ 6/ 7付 「6月の木に咲く白い花」 
2006/ 6/25付 「ナツツバキとヒメシャラ」 比較記事




今年の「木に咲く白い花」
2011/ 4/30付 「名残のヤエザクラ」 ウワミズザクラ
2011/ 5/ 2付 「木の花 ぞくぞく」 ニワトコ、ニガイチゴ、オトコヨウゾメ
2011/ 5/ 7付 「ミズキ 開花」 ミズキ、白いライラック、コデマリ
2011/ 5/ 8付 「マルバアオダモの花」
2011/ 5/10付 「サワフタギの花」
2011/ 5/18付 「隣町の白い花1」 アオハダ、マルバウツギ、カマツカ
2011/ 5/19付 「隣町の白い花2」 コアジサイ、コゴメウツギ
2011/ 5/20付 「エゴノキの花」 ノイバラ、エゴノキ、エゴノキ、ハリエンジュ、ヤマボウシ
2011/ 5/23付 「白雲木と栃の木」
2011/ 5/25付 「ガマズミとネジキ」 ガマズミ、アオハダ、ネジキ、おまけのナツハゼ
2011/ 5/26付 「ウツギ談義」
2011/ 5/27付 「常緑樹に咲く白い花」 シャリンバイ、カナメモチ、クスノキ、シラカシ、スダジイ、ハクチョウゲ
2011/ 5/29付 「競って咲く白い花」 スイカズラ、ノイバラ、エゴノキ、マユミ、西洋イボタノキ、ハマナス





これまでの  シリーズ 木に咲く白い花

2010年版 ↓ この記事から
2010/ 7/ 3付 「リョウブ 開花」

2009年版 ↓ この記事から
2009/ 6/29付 「リョウブの花」

2008年版は ↓ この記事から
2008/ 6/29付 「リョウブの花」

2007年、2006年版は ↓ こちらの記事から。
2007/ 7/ 2付 「リョウブの花」






posted by はもよう at 17:03| Comment(0) | TrackBack(0) | 木の話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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