2006年07月11日

オオカモメヅル

日差しがないのに気温が高く、今日も蒸し暑いです、うちの方。
いろいろ やらなきゃならないことがあって、
なかなか、健康のためのおさんぽができませんが、今日も、
家事の合間に自転車で「隣町の公園の北向きの斜面」へ…。

この間ハエドクソウを撮ったときに、気になる花を見かけたんです。
ちょっと下調べしてから行ってみたら、あらまあ、
半月前に見た花は もう若い実になっていました。
しかもツルがはずれちゃって、びろ〜んって なってました。(^^;)

06_0711_ookamome1.jpg


去年の秋の初めに、ここで、ガガイモ科のツル性植物、
「コバノカモメヅル」かな?と思う花に出会っているんですが、
これは、そっくりなんだけど、もっとずっと地味な花なんです。

06_0711_ookamome2.jpg

2枚ずつ向かい合ってる葉っぱの付け根に 
小豆色の小さな花をいくつかまとめて咲かせている 細いつるの草。
コバノカモメヅルの花も小さいけれど、花びらの先は長くとがっているのですが、
この花の花びらはそれほどではありません。
手元の図鑑にはのっていないので、web検索〜。

有りました、その名も…オオカモメヅル。ちっちゃいやん!と言う突っ込みは置いといて。
説明を要約すると…

『ガガイモ科オオカモメヅル属。
日本全国に分布し、山林の林床に生育するツル性の多年草。
柄のある葉の長さは、7〜12cm、長三角形で、基部は両側が丸く張り出す。
花期は7〜9月、対生する葉の付け根から、小さな花序を出す。
星形に5列する花冠には綿毛があり、暗紫色から淡紅色。
中にも星形をした副花冠が外側をむいて付いている。
花の直径は5〜7mm。』

06_0711_ookamome3.jpg

ふむふむ…、確かに毛深いお花です。
この真ん中のポチポチが副花冠ですかしら?


この時期のツル性植物は、ヤブの中のこんがらがっちゃった中から
該当の葉っぱを見つけ出すのが大変なんですけど、これが葉っぱです。

06_0711_ookamome4.jpg

確かに長い三角で柄もあるし、葉の付け根が丸くなってますね。
そうそう、2枚ずつ向き合って付いているという点もOKですね。

葉の下をのぞくと、細かいお花が付いてます。

06_0711_ookamome5.jpg

この頃、小さくて地味な花ばっかり追いかけてますんで、
こういう花は好みに合いますねぇ。うちにも一鉢欲しいなあ。
ちなみに、コバノカモメヅルの花は図鑑だと6〜8mmほど、
(ほんとに見た感じはもっと大きかったですよ)
でも、この花は5〜7mm。
webでさらに調べていくと、
コカモメヅルという、もっとお花の小さい種類もあるそうです。

…「バノ」が付いているのが一番大きいお花なのね。←おいっ




さて、webで見つけたこの花のご説明。まだ続きがあるんですよ。

『果実は袋果で細長く、2個が一直線につながっている事が多い。
長さは3〜4cm。
秋になると裂けて、絹糸状の長い花冠のある種子を風に飛ばす。』

06_0711_ookamome6.jpg

ほら、まさに、2個が一直線になった若い実が付いてますでしょう?
どこが大きいのか、全然わからなかったけど、オオカモメヅルで間違いないようです。



でね、いろいろ検索していたら、名前の由来もいろいろ見つけちゃいました。

前回、コバノカモメヅルの記事のために検索したときには、

”実の綿毛を見て、カモメの胸の羽毛を連想した”…という説だったんですが、
今回見つけたのは、”副花冠がカモメの目の周りの模様に似ているから”と、
”つるに2枚ずつ付いている葉がカモメの飛ぶ姿に似ているから”の2つの説。

う〜ん、お山のつる草に海鳥の名前。その名の由来は本当は何なのかな〜?
諸説紛々♪も、webのお楽しみでしょうか?



いずれにしても、綿毛が見たいガガイモ科のお仲間♪
花をつけているのはたくさんあるけれど、去年この場所で飛んでる綿毛は見てないんです。
去年のコバノカモメヅルの実も見失っちゃったし…。
今年こそ〜p(−−)。決意も新たに、頑張るぞ。




ブログ内関連記事:

2005/9/14付 コバノカモメヅル


posted by はもよう at 16:54| Comment(6) | TrackBack(2) | 道ばたの草 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
さすがガガイモに似ていますね。
気をつけて探してみます。
ガガイモの花は先日見かけました。今年は刈り取られないで綿毛が飛ぶところまで見たいと思っています。
私も決意を新たに頑張ります。
Posted by 横浜のおーちゃん at 2006年07月12日 09:47
おーちゃんさん、こんばんは。
つる草が猛烈に絡まっている中で、ちっちゃい花を見つけて来ました。
ガガイモ科は、見て面白いものが多いから楽しみなんだけど、
街中では刈られてしまうし、
ここの斜面だと、虫に喰われちゃうか、
葛の葉の海に沈んで、見失っちゃうんですよね。
今回はたくさん見つかったから、何とか綿毛まで見てみたいものです。

ガガイモの綿毛も、自然に飛ぶところを見てみたいですよね。
私も頑張ろう(^^)。
Posted by はもよう at 2006年07月12日 20:28
私のフィールドである横浜・舞岡公園では、とても自力で見つけることは無理だろう、と思っていた花です。ひょんなことで、植栽されていることがわかり、今日撮影に行きBlogにアップできました。
「なにがオオだ」と突っ込んでしまいましたよ。本当に小さい花ですね。自力で見つけたはもようさんに拍手!
Posted by ひろし at 2006年07月13日 23:42
ひろしさん、おはようございます。
昨夜はseesaaの調子が悪かったのでしょうか、ご迷惑かけたようでスミマセン。

私は去年、同じ場所でコバノカモメヅルの花を見たので、
もう一度みたいと探していたところだったんですよ。
探していたものとは違ったけれど、
そっくりな可愛い花が見つかったから満足です。
この花、意外にお仲間が多いんですね。
ただ、図鑑には載っていないので検索が頼りです。
アサギマダラの食草なんですって♪
いや、うちの近所で見られるとは思いませんが、お山で会えたら見分けられるかな…なんて、密かに期待しちゃったりして(^^)〜♪

ひろしさんも実物が見られて良かったですね。
種から育ててた方がいらっしゃるんですね。すごいな。
Posted by はもよう at 2006年07月14日 09:34
はもようさん (*^。^*)ノ今晩は〜!
はもようさんも、ひろしさんもオオカモメヅルに出逢えて良かったですネ〜!
カモメの目の模様に似ているから“カモメ”なんですよね〜とっても可愛い★形♪
同じ時季なので皆さんの野草観察を参考にさせて頂きます〜有難うv(*'-^*)
Posted by かえで☆ at 2006年07月15日 01:55
かえで☆さん、こんばんは。
はい、コバカモメヅルを探しに行ったのに、
もっと小さい花を見つけちゃいました。
名前の由来にはいろんな説を言う人があってよく解りませんが、
この小さな花を見て、カモメの目の周りの模様を連想した人は
なかなかのマニアックではないかと思います。(^^;)

私もかえで☆さんが見つけたと聞いて、同じものを探しに行ったりしています。
こちらこそ、参考にさせていただいてますよぉ。
今後ともよろしくお願いしますね〜。(^^)ノ
Posted by はもよう at 2006年07月15日 22:40
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Tracked: 2006-07-13 23:37

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Tracked: 2006-07-15 01:48
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