うちの方。…って事は明日はお天気回復かな?今日はおさんぽには行かれないので
家で体操してました。目指せ!腹筋のあるおなか。(^^;)頑張ります。
さて、今日の記事はちょっと前のもの。5/8に撮った隣町のアオギリと奇樹イスノキ。
もともと暖かい土地の木なので、私が住んでいる関東では、植えてくれる人が居ないと
見られません。

アオギリの方はこのブログでは、とっても変わった実り方を観察していますが、
その木が今年も元気に芽吹きましたよ。
5/8の写真だから、今はもっと葉っぱが茂っています。でも、芽吹きたてが可愛かった
ので見てやってください。
ありゃま、もうすっかり大きな葉っぱになっちゃってますね。これは一番下の芽。
だんだん視線をあげていくと…逆の順序で、時間を戻すようになんちゃって連続写真に
なりました。
芽吹きたての葉っぱが、しっかり緑になる前は、ちょこっと赤かったんですねえ。

まだ枝先に、冬芽が残ってますよ。
アオギリのお目覚めは地面に近い方から、上へ、はたまた枝の先へ、
徐々に伝わっていくのかしら?
更に上の枝はこんな風。

アオギリの名前の由来にもなった青い(緑の)枝に赤い新芽の取り合わせが
鮮やかです。赤い新芽が可愛いなあ。
真夏には御座布団くらいに大きくなる葉っぱが、あんなに小さい。(^^*)
で、一番上の方の枝にはまだ、実の落ちたあとが星の形に見えてます。

あの場所に去年の実が5つずつ 向かい合わせで付いていたんですよ。
葉っぱの端に豆がくっついているように見える へんてこな実。
でも、実の姿よりもへんてこだったのはその実り方でした。
その辺の、詳しいところは過去記事、文末のリンク集からどうぞ。
いやあ、一度は見といて損はないほど、変わってますよ。(^v^*)
2010/ 7/14付 「夏の木の花、さらに」 詳しすぎる(^^;)アオギリについて ブログ内関連ページリンク集
隣町の木をご紹介ついでに、更にもう少し前の4/29に撮って来たイスノキの写真を
ご紹介しますね。図鑑の中でも個性際だつ、虫こぶだらけの奇樹、イスノキ。

繰り返しになりますので、基本情報は過去記事をコピペします。
2008/ 4/25付 「イスノキ」
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イスノキはマンサク科イスノキ属。漢字で表すと「柞の木」。
家具の椅子とは何の関係もなく、もとの「ユスノキ」と言う名から変化したものです。
今でも「ユスノキ」と呼んでいる土地もあるそうです。
…でもじゃあ、「ユスノキ」の意味は? と説明している文章は見つかりませんでした。
静岡以西の 暖かい土地の山に自生し、高さは25mほどになる常緑高木。
葉は5〜8cmで互生し、長楕円形で革質、鋸歯は無く全縁…。
虫こぶの名前は
葉っぱのが「イスノキ ハ タマ フシ」、作者は「ヤノ イス アブラムシ」。
大きくて丸いの(通称:ひょんの実)も付いてそっちは
「イスノキ エダ ナガタマ フシ」、作ったのは「イス オオムネ アブラムシ」
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葉と言い、枝と言い、とにかく異様なほど猛烈に虫こぶだらけですが、

緻密さと硬さを兼ね備えた材は赤みを帯びて美しく、他では果たせない用途に
使われるそうです。
樹皮の灰は陶磁器のうわぐすり(釉薬)に、タンニンを多く含む虫こぶは染料に…。
大きくて中空の虫こぶは子どもがおもちゃの笛がわりにして遊んだそうです。
そして、春はお花の季節。

この赤いのがお花です。
おしべが花粉を出してるとか、もう少し花らしいところが撮りたかったですけどねえ。
まあ、見た目はぎょっとしますが、どうしてどうして、何かと人との関わりの深い木
らしいですよ。以後お見知りおきを。
せっかくここまで来たからと、めばなの咲く木はあっちこっちにあるのに、おばなの
咲く木はここのしか知らないヤマモモを ついでに撮ってきました。

残念ながら、ほぼ終わっちゃってましたけど…(^^;)。
めばな同様、素っ気ない花です。
2011/ 4/26付 「まだまだ花盛り」 ヤマモモのめばな
今夜は雷雨になるそうです。急なお天気の変化は突風、落雷、低い土地へ浸水など、
いろんな災害を連れてきます。どちら様もどうぞお気をつけ下さいね。
そして、背の高い木の上の方にしか付かないようなものに興味のある方は、明日の
朝は早起きしてみましょうね。何か落ちていないとも限りませんよ。(^m^)
ブログ内関連ページ:
2011/ 3/ 8付 「隣町の冬芽 追加」
2010/ 7/14付 「夏の木の花、さらに」 詳しすぎる(^^;)アオギリについて ブログ内関連ページリンク集
2008/ 4/25付 「イスノキ」
2011/ 4/26付 「まだまだ花盛り」 ヤマモモのめばな
良かったらどうぞ。↓
福岡教育大 福原先生の詳しい説明
「イスノキ(マンサク科)」