ようやく我が家も通常サイクル。長かったなあ、大学の春休み。(^^;)
さあ、私も頑張ろう。p(^へ^)
今日の記事は、毎年ご紹介して居るんだけれど、やっぱり毎年載せたく
なっちゃう公園のお花たち。だって本当に綺麗に咲いているんですもの。
ソメイヨシノに続いて、ヤマザクラも散ってしまった公園は、地面が散った
花びらで砂糖菓子みたいなピンク色。

シュガー・マウンテン(^m^) ♪ と思いながら、いつも眺める景色です。
いろんな花木のお花がリレーのように咲いてきたこの場所で、この日、
ピンクのハナカイドウの隣に咲いていた白い花はヒメリンゴ。

ちょっとおさんぽをさぼっている間に満開になっていました。綺麗だなあ。
そう言えば、子どもの頃、大好きだった「赤毛のアン」の中で、リンゴの木に
"雪の女王"という名を付けて、うっとり眺めるシーンが印象的だったんですが、
大きいリンゴの木も、やっぱりこんな風に白っぽく咲くのかなあ…なんてね。

でも、私は、つぼみがピンクってところが好きなんですよ。満開のお花を
丹念に見て、つぼみの多そうな所を撮ってきました。

ヒメリンゴ、今年も綺麗に咲いてました。
秋に、可愛い赤い実が実ります。楽しみだな。
負けないくらい華やかだったのはライラック。

良い香りがするなと思ったら、咲いてました。

色の濃いのと淡いのと…白いお花は一足遅れていました。何種類くらい
植えられているのかな。3種類で良いのかな。園芸種はどうもよく解りません。
こちらも今頃咲く花、ヤマブキです。
今年も冬芽や新芽を撮ったりしていたのに、紹介するまもなく咲いちゃいました。
春は被写体が多すぎて、扱いがぞんざいになりがちで申し訳ないです。

太田道灌さんとのエピソードに出てくるのは実のならない八重のヤマブキですが、
こちらは実もなる一重の山吹です。見るだけで元気になれそうな力強い黄色、
山吹色です。
一足遅れて八重も咲き出したので一緒に飾っておきます。

七重八重 花は咲けども 山吹の みのひとつだに なきぞあやしき
最初の歌を詠まれたのは兼明親王(かねあきらしんのう)と言う10世紀の方で、
後拾遺和歌集にのっているそうです。それを知っていたあばらやの少女と、
知らなかった太田道灌さんの伝説が有名なんですよね。
今度は少し地味なお花もご紹介しておきましょう。

はい、こちらはモチノキのおばなです。
この時期、常緑樹にこんな風に花が咲いているものが何種類か有るんですが、
こちらはモチノキの、実が付かないオスの株。一年一度、今だけの晴れ姿です。
こちらのちょっと変わっているのはポポーの木。
2/6の記事でベルベットの帽子をかぶっているように見える冬芽をご紹介しました
が、その枝にこんなお花が並んでいるんです。

バンレイシ科ポポー属、北米原産の落葉高木。別名アケビガキ。
果樹として取り入れられそうになりましたが定着せず、相変わらず、少々無名の
ままです。

お花の色も地味ですが、腐ったお肉の匂いを立ててハエの仲間を呼んじゃう点も
ちょこっと日本の果樹にはないタイプ。
ここに3個ワンセットで見かけはアケビ似な、でも開かない実を付けます。
果実には、森のカスタードとも言われるそうです。どんな味なんでしょうね。
あまり知られていないけれど、こちらも実のなる樹、ヤマモモのめばなです。

どこどこ?って聞きたくなるような、花に見えない花ですが、あとでキャンディ
みたいな実が付きます。とっても痛みやすくて流通にはのらないそうですが、
ジャムや果実酒にも加工されるそうです。
公園の柳もだいぶお花が散りました。ミズキの葉っぱは大きくなってきて、池の
ほとりで揺れている景色が、暖かそうと言うより涼しそうに変わって来ました。

日差しもすっかり強くなって、日焼け止めや日傘の準備をしなくちゃなりませんね。
今日は北向きのベランダにグリーンカーテン用のネットを張りました。まだ、何を
植えるか決めかねているんですけど…。以前カラスウリを育てたときには、肥料を
ケチったのがいけなかったのか、日除けになるほど茂ってくれなかったので、決め
かねています。
何にしようかなあ…。(^v^*)迷っているうちが一番楽しかったりして。
でも、何とか頑張って今年、ビックリするくらいの省エネを実現したいです。
頑張れ、私。p(^o^)/おーっ!
雌花を見たのはこれが初めてです。
そうですよね(^-^)、雌雄異種で雄花しか咲かない木で、
しかもその花が、花とも思えないほど地味だったら、
花の咲かない木かと思っちゃいますよね。実も付かないし。
ヤマモモは雄花も雌花も地味ですねぇ。
実はとっても目立つし綺麗なのに不思議ですよね。(^v^*)