窓ガラスを揺らしています。今日もしっかりおさんぽしてきました。汗ばむような陽気
でしたが、明日はぐっと冷え込むそうです。春一番の翌日はお天気が荒れることも良く
ある話。気を付けたいですよね。
さて、今日の記事は隣町で撮ってきたシリーズの最終回。つる性植物をいくつかまとめて
ご紹介します。
まずは冬を堪え忍ぶと書いて忍冬(スイカズラ)。

初夏の白い花、すぐに黄色くなる特徴をとらえて 別名は金銀花。
スイカズラ科スイカズラ属の半落葉、半常緑のツル性植物スイカズラ。

すっかり葉っぱの落ちた雑木林で、葉っぱを赤くしたり、丸めたりして
冬を越します。
2007/ 1/22付 「冬のスイカズラ」 基本情報
葉を落としているつる性植物もありましたよ。
葉っぱがすっかり落ちているので、目立つのは実のカラばかり。
こちらの細いのは、オニドコロ。

そしてヤマノイモの実のカラ。

こちら、アオツヅラフジは、ちょこっと残して頑張っちゃいました。

2010/ 6/20付 「アオツヅラフジの花」
センニンソウも、葉っぱの色を変えて寒さをこらえています。

2010/ 9/20付 「つるに咲く秋の花」 センニンソウの花
もっと寒そうだったのは、こちらのアケビ。

雪に埋まった上に霜が付いているけれど、がんばってます。強いなあ。
2009/ 3/28付 「アケビのつぼみ」
それから常緑のテイカカズラ。

あ、そうだ、↓ 大きな実のカラがはじけるのを見たいと思っていたんだっけと
2010/10/ 3付 「見てみたかった実」
思い出して見に行ったら…

まあ、しょうがないですよね。はじけきっちゃってました。
来年こそは p(^へ^)
2010/ 6/19付 「定家葛と大鴎蔓」
あっちこっち見て歩いていたら、猛烈につたがからんだ倒木を見つけちゃいました。

雪のせいかなあ。でも、これで手がとどかなかったフユヅタの実を近くで見られます。
フユヅタは上の方だと葉っぱの切れ込みが少ないんですね。

実はまだ完全に実りきっていないから、いろんな色や形があっておもちゃのようです。

これがフユヅタの実。同じウコギ科のヤツデとどこか似ています。
倒木は可哀想だけれど、近くで見ることが出来て良かった。
もっとまん丸に実ったのは先月、万葉の庭で写真に撮っていました。
2010/ 1/14付 「万葉の庭 3」
でもね、途中が見られるのが、そばで観察している醍醐味なんですよ。(^v^*)
春一番も吹いたことだし、今度は春の訪れを感じられるような写真を記事にしたいですね。
ブログ内関連ページ:
2009/ 5/17付 「ガマズミとスイカズラの花」
2008/ 5/ 1付 「小さいつる草1」 芽生えたての葉っぱのいろいろ
2007/ 1/22付 「冬のスイカズラ」 基本情報
2010/ 7/20付 「芋の葉、野老の葉」
2010/ 6/20付 「アオツヅラフジの花」
2010/ 9/20付 「つるに咲く秋の花」 センニンソウの花
2009/ 3/28付 「アケビのつぼみ」
2010/10/ 3付 「見てみたかった実」
2010/ 6/19付 「定家葛と大鴎蔓」
2010/ 1/14付 「万葉の庭 3」