2011年02月23日

隣町の冬芽 更に

今日も良く晴れて昨日よりまた一段と暖かいです、うちの方。ベランダの鉢にも
つぼみが目立ってきて、お花の咲く日が待ち遠しいです。今日は家族が家を出たり
入ったりで落ち着かないので、おさんぽには行かずにお留守番していました。

さて、今日の記事は2/21に、隣町の公園で撮ってきた写真を冬芽中心に、2/16に
撮って来た分に追加して、ご紹介します。

まずはアカメガシワ。

11_0223_akamegasiwa1.jpg

トウダイグサ科の落葉高木。名前にカシワ(柏)と付いているのは、食器代わりに
使ったから。炊ぐ葉という意味で、柏餅に使うカシワの木とは違います。






崩落地にいち早く入り込み、あたりに木や草が生えそろい環境が落ち着くと
いつの間にか姿を消しちゃう、生まれついての風来坊。

雑木林の日当たりの良い端っこで、明るい茶色の枝先に冬芽を付けています。

11_0223_akamegasiwa2.jpg

スウェードの手袋みたいな裸芽です。

この毛深い冬芽が、真っ赤な新芽になり、緑の葉っぱになっていく様は、
毎年見ていても不思議です。
夏の初めに、おかぶ、めかぶそれぞれに違う花が咲きます。

2006/ 7/ 2付 「アカメガシワの花」
2006/ 4/ 5付 「木の芽いろいろ その2」
2006/ 3/ 3付 「身近な木の芽 その4」



ご近所はニワウルシ。ニガキ科ニワウルシ属の落葉高木。

中国原産で、明治の頃、野生の蚕の一種シンジュサンの幼虫を育てて、まゆから糸を採る
目的のために、日本人によって取り入れられたそうです。

11_0223_niwaurusi.jpg

でも、今では逃げ出して、河川敷や雑木林で、とんでもなく旺盛な繁殖力を発揮しています。
迷惑されている木ですよ。何だかニヤニヤ笑いのように見えるこの葉痕まで、小憎らしく
見えてきちゃうほど。(-"-;)

2010/ 6/27付 「アカメガシワなど」 ニワウルシも




さて、隣町の公園の中、いつものおなじみを捜してうろうろ…。
次に出会ったのはこんな、芽がたくさん並んだ枝。

11_0223_nurude1.jpg

はて、何の木だろう。ここに生えていたのは何だっけ?
夏の景色を一生懸命思い出して、ここで見た葉っぱやお花を思い出そうとします。

ちょっと見上げて、あっ!と思い出しました。

11_0223_nurude2.jpg

ツブツブしたちっちゃな実の付いた痕。この木はヌルデです。
ウルシ科ウルシ属、山野に生え、高さ3〜7mになる落葉高木。

へえ〜、ヌルデの芽ってこんなだったんだ。何だか木工品みたいで面白いなあ。

2010/10/ 3付 「見てみたかった実」 虫こぶ
2010/09/18付 「雑木林で秋さがし」 花
2009/09/14付 「ヌルデとゴンズイ」



それからカマツカ。

11_0223_kamatuka1.jpg

カマツカは、バラ科カマツカ属の落葉低木。
その材を農機具の柄などに利用されてきたので「鎌」の「つか:柄」…カマツカ。
春の白い花と秋の赤い実を楽しみに眺めてきました。

11_0223_kamatuka2.jpg

毎年おなじみのこの株は、日向と日陰にあるうちの 日陰の方。
心なしかか細くて弱々しげですが、お隣のアオキの葉っぱをバックに記念撮影。
今年のお花も楽しみにしているね。がんばれ、日陰のカマツカちゃん。

2010/11/ 3付 「赤い木の実」 カマツカの実
2010/ 5/11付 「隣町の木に咲く白い花」 カマツカの白い花




同じくらいか細い枝の小さい芽はムラサキシキブ。クマツヅラ科ムラサキシキブ属の落葉低木。

11_0223_murasaki_sikibu1.jpg

去年の実の跡が残る枝先に、小さくて灰色の毛に覆われた裸芽。

枝の途中には2つずつ向かい合わせで、葉っぱの赤ちゃんが並んでいます。

11_0223_murasaki_sikibu2.jpg

特徴的で見分けやすいですよね。
また、綺麗な紫色のお花と実を楽しませてくださいね。

街中の花だんでは、もっと実の付きの良いコムラサキが華やかに育てられていますが、
私は野趣あふれるお山のムラサキシキブの方が好みです。




おまけは、図鑑には落葉樹と載っているけれど、頑張っちゃって葉っぱを残していた木。
ヤマツツジとノイバラです。あ、雪が残っているから16日に撮った写真です。
下の方の緑の葉っぱがツツジの葉で、上の方の赤っぽいのがノイバラの葉です。

11_0223_y_tutuji_noibara.jpg

いろいろ検索してみましたが、ヤマツツジの方は冬場に葉っぱを残す(半落葉性)のが
他の種との見分けポイントのひとつとする記事もあったのですが、ノイバラについては
半落葉との記述は見つかりませんでした。
でも、この写真の通り、ノイバラの方が、しっかり葉っぱを残してますよねえ。
頑張るなあ、ノイバラ。(^v^*)





まだ写真が残っているので、このシリーズが続きます。ここ数日、日中の気温が上がる
そうです。花粉の飛散も本格的になってきたようですし、どちら様も、体調管理に
ご注意下さいませ。(^▽^)ノ




ブログ内関連ページ:

2010/ 6/27付 「アカメガシワなど」 ニワウルシも
2006/ 7/ 2付 「アカメガシワの花」
2006/ 4/ 5付 「木の芽いろいろ その2」
2006/ 3/ 3付 「身近な木の芽 その4」

2010/10/ 3付 「見てみたかった実」 ヌルデの虫こぶ
2010/09/18付 「雑木林で秋さがし」 ヌルデの花
2009/09/14付 「ヌルデとゴンズイ」

2010/ 5/11付 「隣町の木に咲く白い花」 カマツカの白い花
2010/11/ 3付 「赤い木の実」 カマツカの実
2010/11 7/付 「隣町の公園の紅葉具合」 ムラサキシキブの実、ヌルデの実も
2009/11/12付 「紫式部の実の付き方」
2010/ 6/21付 「6月の木の花と実」 ムラサキシキブの花

2009/ 4/11付 「クサボケの花」 ヤマツツジの花
2010/ 5/20付 「エゴノキ 開花」 ノイバラの花




posted by はもよう at 18:40| Comment(4) | TrackBack(0) | 冬芽と葉痕 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
わが家の裏のアカメガシワ、根元から切ったので冬芽の確認ができないのが残念です。
それでもきっと、今夏にはまた枝を伸ばしてくるでしょうけれど。名前の由来、そういうことでしたか。
Posted by ディック at 2011年02月23日 21:09
1/22 私のBlogで、
> ヌルデの冬芽と葉痕は、そう言えばまだ撮ったことがなかったです。
と、コメントをいただいていました。
あれは「ヤマグワ」の冬芽・葉痕の間違いだったのですが、
今回ヌルデが見つかってよかったですね。
Posted by ひろし at 2011年02月23日 23:53
ディックさん、こんにちは。
アカメガシワは強い木ですから、きっとまた枝を伸ばしてくれますよ。
あれ? 伸びない方が良かったのかな?

「カシワ」と名の付く木はたいてい食べ物をのせた、
または、のせられるくらい大きい葉がつく木が多いですね。(^v^)
Posted by はもよう at 2011年02月24日 16:55
ひろしさん、こんにちは。
あら、あれ、ヤマグワの芽でしたか。(^^A)

そうなんですよ、あんまり身近すぎたのか、
今までヌルデの芽をまともに見ていないことに気づいちゃったんです。
今回、ちゃんと写真に撮れて嬉しかったです。(^▽^)
Posted by はもよう at 2011年02月24日 16:59
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