2011年02月22日

隣町の常緑樹

今日は良く晴れて暖かかったです、うちの方。午前中は用事があったので、おさんぽは
午後に行ったんですが、池のカモや亀たちものんびりひなたぼっこしていて、のどか
でした。このあと週末にかけて気温がどんどん上がるそうです。あらまどうしましょう。

さて、今日も2/16に撮ってきた隣町の公園の写真から、針葉樹をのぞいた常緑樹の
様子をご紹介します。

11_0222_cha1.jpg

まずは、お茶の木。まだ、雪が残っていたときです。





チャノキ。葉っぱだけじゃ解りにくいですよね。

お茶の木はツバキ科ツバキ属、古い時代に中国から薬用植物として伝わってきた常緑低木。
この葉っぱが緑茶、紅茶、ウーロン茶の元になるんです。

背の低い木ですが、隣にしゃがみ込んで真横から撮ってみると…

11_0222_cha2.jpg

はい、残雪と花の名残と開いた実のカラ(画面右下)が見えました。
ついでに、カマキリの卵も!

カマキリは積雪量を予測して卵を産む高さを決めるとか何とかいう噂を聞いたことが
ありますが、この日は地上20cmと2m位の高い枝に、カマキリの卵を見つけたんです
けど、
積雪量の予測…出来たのか出来てないのかどうやって判断したら良いんでしょう?(^^;)

2010/11/ 3付 「赤い木の実」 花




いつもおさんぽしている公園と同じ常緑樹も多いので、ここでしか会えないものに
しぼりますね。

まずは、マサキ。ニシキギ科の常緑樹です。

11_0222_masaki.jpg

垣根にもよく使われる木ですが、これも公園内に植栽されているものです。
秋に付いた赤い実がまだ、色褪せもせず残っていました。

2009/ 6/29付 「マサキとモッコクの花」
2008/12/27付 「マサキの実」




それから、イスノキ。マンサク科イスノキ属。漢字で表すと「柞の木」。

家具の椅子とは何の関係もなく、もとの「ユスノキ」と言う名から変化したものです。
今でも「ユスノキ」と呼んでいる土地もあるそうです。
…でもじゃあ、「ユスノキ」の意味は? と説明している文章は見つかりませんでした。

11_0222_isunoki.jpg

こちらも花だんの一画に植栽されたものです。
今は何の変哲もない木ですが、猛烈にムシコブが付くのが特徴です。

こちらが ↓ ムシコブ。実じゃないです。

11_0222_isunoki2.jpg

中は空っぽの空洞なので、里山の子ども達はこれを笛がわりに吹いて遊んだそうです。
地味な木ですが、変てこな木でもあります。詳しくは過去記事をどうぞ。

2008/ 4/25付 「イスノキ」





ここまでが公園で出会える常緑樹。
公園裏の北向きの斜面に行くと、もう少し野性的な常緑樹に会えます。

代表的なのはシロダモ。クスノキ科シロダモ属。別名はシロタブ、タマガラなど。

11_0222_sirodamo.jpg

秋に。今年のお花と去年の実を 同時に付けていました。
葉っぱの 3本目立つ葉脈が見分けのポイントです。

2009/11/18付 「シロダモの今年の花」
2008/11/10付 「シロダモ 開花」
2008/ 4/28付 「シロダモ、サンショウ」 若葉
2008/ 4/18付 「木の芽、木の花2」 芽
2007/11/ 6付 「シロダモ」




それから、街の中では庭や玄関先で見かけますが、ここでは野性的に育ってます。
ヤツデです。ウコギ科の常緑低木。天狗さんの葉団扇の葉っぱです。

11_0222_yatude1.jpg

背はそんなに高くなりませんが、お花の少ない秋の終わりに白い花を咲かせて、
今は若い実をポンポンのように付けています。あとで黒く熟すんですよね。

11_0222_yatude2.jpg

アブや蝿たちが受粉を手伝って、鳥さん達が種まきをするんでしょうねえ。
お気に入りの観察スポット「北向きの斜面」にはちっちゃいのから大きいのまで
野生のヤツデがたくさん育っています。

2010/12/13付 「秋惜しみの道草」 ヤツデの花




草と見間違うほど背が低いのは、ヤブコウジ。(ヤブコウジ科の常緑小低木。)

11_0222_yabykouji.jpg

お正月の縁起物、万両、千両と同じように、園芸店で売られるとしたらこちらは十両。
赤い実が2つか3つ付くだけですが、なかなか可愛いヤブコウジです。

2010/ 1/ 6付 「初詣のついでに」 ヤブコウジ
2008/ 2/ 2付 「マンリョウとヤブコウジ」




おまけのひとつめは隣町の公園の 乙女椿。

11_0222_otome_t.jpg

本格的なシーズンはこれからなので、まだかなりの小振りなお花でした。
開ききらない千重咲きのピンクの椿。可愛いなあ。



ふたつめは今日(2/22)撮ってきた 近所のカワヅザクラです。

11_0222_kawadu_z.jpg

暖かい日差しに誘われたのか、咲いてましたよ。

本場、伊豆の河津町でも そろそろお花見が出来るくらいに咲きそろってきたそうです。
春…、来ちゃうかなあ?(^^*)

2011/ 2/13付 「モッコクとヤマモモ」 2/10のつぼみ
2011/ 2/16付 「いろんな葉っぱの針葉樹」 2/16のつぼみ



本場の開花状況はこちらから → 「伊豆 河津桜まつり情報局」





ブログ内関連ページ:

2010/11/ 3付 「赤い木の実」 チャノキの花

2009/ 6/29付 「マサキとモッコクの花」
2008/12/27付 「マサキの実」

2008/ 4/25付 「イスノキ」

2009/11/18付 「シロダモの今年の花」
2008/11/10付 「シロダモ 開花」
2008/ 4/28付 「シロダモ、サンショウ」 若葉
2008/ 4/18付 「木の芽、木の花2」 芽
2007/11/ 6付 「シロダモ」

2010/12/13付 「秋惜しみの道草」 ヤツデの花

2010/ 1/ 6付 「初詣のついでに」 ヤブコウジ
2008/ 2/ 2付 「マンリョウとヤブコウジ」




posted by はもよう at 22:16| Comment(2) | TrackBack(0) | 木の話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
近所の河津桜が咲き始めました。
きょう六本木の美術館の行き帰りに、少しだけ撮ってきました。最初の一輪が咲いてから、かなり日数が経っています。
Posted by ディック at 2011年02月23日 21:12
ディックさん、こんにちは。
あ、そちらでも河津桜が咲いているんですね。
河津桜は、ソメイヨシノなどと違ってお花の咲いている期間が
長いですからねえ。これからゆっくり楽しめますねえ。(^▽^)
Posted by はもよう at 2011年02月24日 17:02
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